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2005/12/19(月) 監督1

 
 
 
 
 
 
原 博実が監督ではなくなった。












出典が明らかではないのだけれど、
042のメンバーからいつぞや聞いた話。



どこかで原監督のインタビューを見かけて読んでいたら、
よく散歩だかランニングだかに行く公園のグランドで
女の人たちがサッカーやってるんだよねー、と
言っていたそうだ。

他にもその公園についての描写 by 博実があって、
かなり特徴的なことが載っていたので


それを読んだ彼女は
「それって絶対、アタシたち042だ」と確信したのだそうだ。





もし、その話が本当なら
そのうちコチラの練習中に
走っている博実を見かけるかもしれない。


・・・・でも、多分確率的には
走っている博実がコチラの練習を見かけるほうが高いな(笑)。





人柄もさりとて、
そういう「地続き」なカンジが好きだった。

友達の友達の子供の恩師のダンナ、くらいの距離にいる人が
東京の監督でいてくれる、というローカルさ加減は
そうそうありえない。
あれは、そんじょそこらの「チャリ通」ではなかったのだ。







次に、そういう意味で愛せる監督が出るとしたら
元東京の選手が監督になった時なんだろうな。







・・・・長生き、せにゃぁね。







4年間、半信半疑な時もあったけど
楽しませてくれた原監督に、多謝。

















2005/12/20(火) 監督2

 
 
 
 
 
 
 
その「原監督」がファンの前で最後のあいさつをする、
セレモニーの日。






AZMが参加している大会の2日目とかぶってしまって
Aスタには行けなかった。


子供たちを引き連れて、川向こうの奥深く
「風の谷」とでも呼びたくなるような
吹き下ろしの冷たいあるグランドで一日を過ごした。









話が飛んでしまったが
AZMはその後、無事に都大会行きを決めていた。

今は、Yたち6年生の
公式戦引退試合となるであろうその大会にむけての
調整期間にあたる。



だが、本番前だというのに
AZMはこのところなぜか練習をちっともやらない(笑)。

「たまたま」が重なっているのだろうけれど、
あちらこちらから「お座敷」がかかり
毎週毎週、試合ばっかりやっている。


それもそれで「強化」だからいいのか。




多分、子供たちは
何がなんだか分からないまま
知らない場所へ行き、知らないチームと試合をし、
勝った負けた、と一喜一憂しているんだろう。

そのうち、1つくらい「都大会」が混じっていても
気がつかないくらいのノリだ(苦笑)。









今やっている「風の谷」での大会は、公式戦ではない。
地域交流戦、てなところだろうか。

毎年この時期にやってるらしいが、AZMは初参加だ。
同じエリアのライバル、EEEが毎年来ているそうだが、
今年は女子が1チーム足りなかったとかで
声をかけてくれた。




飽きるほど対戦しているEEEとは別のブロックに振り分けられ、
4チームずつで総当たり戦をやる。

その結果で上位と下位の2パートに分かれる。

2つのブロックの上位同士、下位同士がもう1試合。
ここまでで、デフォルトの4試合は終了。



そこでやめておきゃいいのに、
ついつい初日に勝ってしまってAZMは上位パートに。
今週はわざわざ遠くのグランドで
おなじみのEEEと3位決定戦をやることになってしまった(苦笑)。












博実の話は聞けなかったが、
2日目の2試合は、それなりにいい試合だった。




AZMは、Yと縦の関係にあるスイーパー・はんちゃんと
トップ下のもんちゃんの2人がなんと欠席。

しかたなくKなんかも使ってみたりするような
貧弱な布陣だ(苦笑)。



が、キープレーヤーを2人欠いてもマトモな試合を
やれるだけのガンバリを
その他のメンバーが見せてくれていた。
(とはいえ、Kはいまだにお荷物なのだけれどね。)






1試合目の相手は、都内某地区の選抜チーム。
普段男子の中でサッカーをやっている女の子達を集めた
高学年集団だった。

同じブロックで、1位を争う試合だったが
主力を欠いたAZMは、どうにか失点を1だけに押さえきった。
攻める場面もあったので、完敗とは言えないけれども
体格と技術の差は、確かにあった。

それを、どうにか上級生同士のコンビネーションの良さとか
守備意識の高さでカバーした、てなところだろうか。
いや、使いながら守り方を教えるような
そんな試合だったともいえる。





それでも2位抜けで上位パートへ。
もう片方のブロックの1位と対戦する。
多分そこが、今大会の優勝候補なんじゃないかな。



このチームもまた、別の都内某地区から来ていて
なにしろ東京トレセンの選手を数名抱えていた。

チラホラ上手い子がいれば
試合は持って行かれる、ということは、でも
同じく東京トレセンを何人も抱えているBBBと
しょっちゅう対戦しているので、よく分かっている。

初対戦ながら、マークすべき要注意人物はすぐに分かる。
Yは、中央で相手10番と競り合っては負けていた。




この試合も、1点に泣いた。
・・・・が、逆に言うと
飛車角落ちであの強い相手に0−1なら、悪くない。

この試合も、決して一方的に攻められっぱなしではなかったし。
都大会前に、ちょうどいい相手と試合ができた。
















実は、この日初めて
サブコーチ(但し見習い中)としてベンチに入った。

本来のサブコーチであるCLコーチが
大学がらみの用事で急きょ欠場し、
HYコーチだけになってしまったからだ。



普段、保護者はベンチのそばでは試合を見ない。
グランドの逆サイドか、
ベンチ側だとしても離れた隅のほうに立って見る。
だから、HYコーチの隣でAZMの試合を見るのは
初めてだったのだ。



そして、同じ試合を同じ場所から見ているのに
彼女が掴むものは、やっぱり違うということが
身に染みてよく分かった。







国内外のプロや上手い人達の試合を見て
評論家のように語れる人でも、
こういう小学生年代の、しかも女子の
技術を階層的に捉えるのはむずかしいのではないだろうか。

・・・・簡単に言うと、「いいもの」に慣れた目では
全員下手くそに見えるだろうし(苦笑)、
上手い子は見分けられても
中くらいの子なりの良さを見て取るのは
別の目線に立たないといけないように思えた。

自分が面倒を見ている子供たちの
その日の出来のヨシアシは仮に判ったとしても、
初めて見るヨソの子たちがどういうプレーを好み
どういう狙いを持ち、どういうワザを使ってくるか、
短い試合時間の中で掴んで、さらに
それをハーフタイムに一番有効な対処法として
簡潔な指示を与えなくてはならない。


んでもって、励ましたり誉めたりケガの手当をしたり
雑多な質問に答えたり・・・・



聖徳太子級の能力がないと、できないじゃん! 
・・・・と思ってしまった。


















それをやっているHYちゃんて、
ホントにえらい。


いや、えらいだけでなくて、頭が下がります。
だって、自分の子供たちはほっぽりっぱなしなんだもの・・・・。















この人を、
この人とCLちゃんを、
支えるためならコーチになるのも構わない、と思った。


自分のキャパは確実に越えているけれども、
一緒にベンチにいるだけで学ぶことは山ほどあるし
それが自分の中の「フットボール」を育ててくれることは
間違いない。



自分が監督にはならなくても、
監督である人を支えるのも大切な役割だと思った。







・・・・せめて、ケガの手当くらいは
代わりにできるようになっておかないとなぁ・・・・。











こうして、HYちゃんの後ろを
また追いかけていくことになるのだった。















2005/12/27(火) 第2子の進路

 
 
 
 
 
 
自宅からそう遠くないところ、充分生活圏内と言える場所に
私立高校がある。
仮に、A高校、と呼んでおこう。




ウチがA高校の校舎とグランドの中間にあるため、
よくA校サッカー部員の大量チャリ移動とは出くわす。

そのうちの1人が、
自分と一緒にサッカーをやっているMNちゃんトコの次男くんなのだが、
あまりにもサッカー部員が多いため、
彼女の息子を判別できたためしはない。




ある日、MNちゃんと一緒に
042の試合に向かう車中で、
そのA高校の吹奏楽部の話題になった。


発端は、こんな話から。










ウチのKの第一希望が通って
彼女はこの春から、小学校の音楽クラブに入部した。

週一回の朝会とか、学校や地域の行事とかがあるたびに
レパートリーを披露するような小さなブラバンをやっている。

音楽の先生が、初心者には全員トランペットを教えてくれる。
トランペットは難しいらしいが、
逆にこれが吹ければ他の管楽器にもいける、とのこと。

ご指導のタマモノで
夏休みには簡単な曲をいくつか
ぷっぷかぷっぷか吹けるようになっていた。


・・・・が、いかんせん
毎朝、登校前にやっている30分の朝練が
大変そうに見えるせいか、
今年が課内クラブ活動デビューの4年生諸君にはウケが悪かった。

音楽クラブの最下級生は、なんとK、たった1人だ(苦笑)。



当初は存続を危ぶんでもみたが、
音楽の先生はちっとも心配していないようだった。
彼女の予想どおり、
お姉さんたちに可愛がられながら楽しそうにやっているKを見て、
来年春のクラブ替えの時には
新たにKのクラスメートたちが入部してくれそうな
見通しは立ったらしい。


そして、Kは
1年間ペットを吹いてきた一日の長を
明確に意識している。
将来の音楽クラブは自分が引っぱる! くらいの気持ちを
Kは持っているようだ。












・・・・なもんだから、
ぜんぜんサッカー馬鹿のコじゃないんだよね、Kは。


とMNちゃんに言ったら、
「そうそう、A高校の吹奏楽部がコンサートやるけど
 聴きに行ってみる?」と返ってきた。




行く行く! ってなワケで
その定期演奏会にYとKを連れて、初めて行ってみた。














A高校のサッカー部は
確かに「目指せ、全国!」な強豪チームだが、
同じく吹奏楽部も「目指せ、全国!」なんだそうだ。


いや、ブラバンに全国大会(及びその地域予選)がある、
ってのはちょいと考えればわかりそうなものだが
分野違いの者にとっては
音楽に「強豪」バンドがあり、
「あそこは強い」だの「あそこは強くない」だの
どうやら「勝敗」があるらしいことは、少なからぬオドロキだ。



コンサートのパンフレットからは
どえらく体育会系な、スポ根青春ドラマのにおいがして、
新鮮でオモシロイもんだから、開演前にはほぼ読み切ってしまった。


力足らずの3年生と、衝突を繰り返した2年生。
明るくてかわいらしい1年生。
パートごとの団結のために、苦しい練習を乗り越え
バンドの向上のために、上級生らは夜遅くまでミーティングする。
目標を達成できずに挫折も味わったけれど、
仲間がいるから、ここまで来られた。
みんな、ありがとう! ・・・・と、3年生はこの定演をもって引退する。




うっわ〜、マンガみたいだ!
絵に描いたような、青春ドラマだ。
これぞ、部活だ!











・・・・という、スポーツ的音楽のあり方の是非はともかく(苦笑)。


「カッコい〜っ!!!」がKの感想だった。





サッカー部で揉まれるKにとっては
あれはあれで、
あんまり違和感のない世界なのかもしれない。


さらに、物心ついた頃には
年に1度とはいえ、照明でどうらんを溶かしながら
舞台の上で歌ったり踊ったりしてきたK。
「本番の度胸」については、Yを上回るものがある。

大きなバンドの中でソロをとる、なんてーのに
ケッコウ素直に憧れちゃったりするのかもしれない。














どこへ行くのか、まだ形もないK。



それでも、進学先の地元S中では
やっぱりブラバンに入る! と心を決めているようだ。




・・・・で、サッカーはクラブ・チームのKGWで続けるんだそうだ(苦笑)。
なんかしらんが、Kはもう
高校受験までの道のりをすっかりセット・アップしている。
うっかりすると、A高校を志望してたり???









まだ4年生なのに、ねぇ(笑)。







でも、自分のやりたいことを
ちゃんと知っているKなのだった。

















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Akiary v.0.51