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2005/4/1(金) KK

 
 
 
 
 
 
バーレーン戦の直後、
TVの中ではまだ興奮気味の放送が続いている頃、
家の電話が鳴った。



だいたい代表戦生中継の直後にかけてくるのは
サッカー関係者だ。

かける当人もTV観戦をしていて、
見終わった後なら相手も在宅しているだろうと読んで
狙ってかけてくるものだ。




電話の向こうの声は男性だった。
ウチにかけてくるサッカー関係者の男性、といえば
まず100%、FCTの監督さんだ。
「こんばんは」と電話口であいさつをかわしている間も
数秒間は監督さんだと思っていた。




電話はどうやら深川とつながっているようだった。

ついこの前、AZMを擁するサッカー部に
派遣コーチとして半日来てくれた
東京の背の高いコーチ氏だった。
仮にKKコーチ、としておこう。
(全然「仮」じゃないけど、まぁいいや。)









去年のサッカー大会 in 御殿場は
KKコーチが担当者だった。



1年ちょっと前のこと。

ある日突然、知らない携帯番号からかかってきた。
普通なら取らないところだ。

でも、なんだか長く鳴っていたし、
場所がスタジアムだったりしたこともあって、
自分が相手の番号を知らないだけで、
きっと知り合いの誰かが同じスタジアムにいて
自分たちと合流しようとしてかけて来たのだろう、
と判断して、電話に出た。
(ちなみに、それは確か東京の試合ではなかったような気がする。)




「FC東京のKKと申します」


・・・・といきなりきて、今度の大会の担当だ、と言われた。
そして
またその大会に出場の意志があるかどうかを聞かれた。




かなーり驚いたが、
別に担当がKKコーチでなくても申し込むつもりだったので
お願いします、と答えたのだった。








大会中も、お世話になった。
コーチ1年目の、
つまり転職1年目のKK氏が
ちゃんと仕事してる(苦笑)のを見るのは
嬉しくもあり、淋しくもあり、フクザツな気分ではあった。







そして、この前のFC東京派遣コーチ。


どのコーチが来るのかなんてこたぁ、もちろん知らない。
誰かなーと思いながら行ったAZM小のグランドには、
KKコーチが1人で来たのだった。




KKコーチは、去年の大会でお世話になった自分を
覚えていてくれた。

フツーは子供たちに教えてくれるものだが、
HYちゃんが前もってねじ込んでくれて
なぜかママさん達も、KKコーチにご指導いただく。



たった1人で、4つのグループを教えるのだから
ムチャと言えばムチャだ。

・・・・が、KKコーチは
つぎつぎと課題を与えて、一言ずつ声をかけながら
グランドのあちらこちらを飛び回っていた。
もう、すっかり慣れてます、ってカンジだ。



そして、
去年の大会で感じたフクザツな気分は
もう感じなかった。

彼は、すっかりコーチになっていた。









今年の大会は、別のコーチ、JN氏が担当だ。
大会当日にはKKコーチも来ているだろうが
細かい連絡はJNコーチと取り合っている。



だから、バーレーン戦後にKKコーチから電話が来たのには
また驚いた。





用件は、大会の公開抽選会をやる、ということだった。

12チームを募集しているところに
なんと倍近くのチームが応募してきたらしい。

倍の規模の大会にすることはさすがにできず、
16チームに拡大して実施することになったそうだ。

そのため、数チームが抽選でもれる。
その抽選会を、今年はオープンにしてやるとのことで、
その日時や場所を教えてくれた。


本来の担当者JNコーチから連絡しなければならないところ、
さすがに大変なので
みんなで手分けして電話をかけているところだ、
とKKコーチは説明した。





きっと、深川ではスタッフが集まって
加地の活躍を一生懸命、見守っていたに違いない。

で、終わったところで
さー、電話だー、と。
一番つながる時間帯に自宅でつかまえる作戦だったのだろう。







「また分からないことなどありましたら、
 JNでも僕でもいいので、電話ください。」


と言われたが、
とにかく抽選に通らないことには話は始まらない。

今のところ、分からなくて困ることはないので、
「はい、またよろしくお願いします。」
とだけ言って電話を切った。













電話くれてもいい、って言ってくれてもねぇ。

KKコーチの携帯番号、控えてないんだよねー。
ケータイに登録してあったんだけど
去年の夏に水ポッチャンして
メモリー飛んじゃったもんなぁ。



・・・・とボヤいたら、
ダンナさんに言われた。



そんなの、本人に聞けばよかったじゃん。










んー。


そんなの、聞いたことないもん。
「ケータイ番号、教えて下さい」なんてさー。
ニガテだなぁ、そゆうの。










別に、今年の担当者JNコーチの番号があるから
実務的になにも困ることはない。




ないんだけど、








・・・・こーゆーのをオクテと言うのか?


せっかく「電話くれてもいいよ」と言われても
もう一回番号教えて下さい、って聞けないのは?










どーでもいいのに(笑)
ちょっと考え込んでしまったのだった。














2005/4/18(月) 再生産

 
 
 
 
 
ダンナさんや自分のことを知っている人には
お分かりかと思うけれども、




我々はあんまりガラはよくない・・・・ほう「かも」しれない。



いや、具体的に言うと
見た目はフツーだが(多分)
少なくともクチはよくない・・・・ほう「かも」しれない。






が、それは子供たちに対してはあんまりやらない。


だいたいの場合は、相手サポとか相手選手とか審判とかフロントとか
あとはTVや新聞の中の人とか
そのへんですれ違うアカの他人でムカつく奴とか、
そういう人に対して言葉が荒くなることはある。
・・・・というか、よくある。



だから、暴言を吐きながら荒れ狂う父とか
言葉の悪い中学生がそのままおっきくなったような母とかを
見ながら子供たちは育っている。








でも、子供たちも見た目はフツーだ。
これは確信を持ってそう思う。


そして、男の子の言葉をマネたがる小学生並みには
少々言葉遣いが悪くなっているのも
まぁ年齢相応だと思う。


今のところ、親の荒いところは遺伝していないらしい。
・・・・と思っていた。







それとは別に、
ダンナさんと自分に共通して言えるのは
悔しがりだということと、実は気が短いことだ。


だから、売られたケンカはまず買う。
ファールされるとファールし返すタイプだ。
カッとしやすいので、ピッチでバカに見えるタイプとも言える。


ダンナさんはそうでもないが、
プレー中の自分は体の入れ方が上手いほうではなく
その分、けっこう手は使っているし
オブストラクションも取られる。


「ムカついた」とか「ドタマきた」とか「悔しーっ」とか
そういう顔をすぐする。
うまくいけば「炎のディフェンダー」みたいになるが、
うまくいかないとタダの危険なへたっぴいだ。







こういう両親のもとで育つ子供が
親に似ないのがフシギだった。



が、やっぱり似ないで済むわけでもないらしい。












この土曜日にKのFCT4が練習試合をやったのだが、
それを観に行くことはできなかった。

本人に聞くかぎりでは「がんばった」のだそうで、
2試合のうち3/4は出してもらえたとか。

ドリブルもせず、シュートもせず、アシストもなかったようなので、
サイド・ハーフとしていったい何をやっていたのかなぁ?
とちょっとは思ったが、
なにせ見てもいないので
「出してもらえてよかったねー!」と言うに留めた。





後日、その試合を見ていたFCT4のまなんちゃんのお母さんから
「Kちゃん、すごかったんだよ!」と言われた。

何がすごかったかというと、
押され気味の試合展開の中で
相手選手のドリブル突破を、手を使ってでも止めていたのだそうだ。

それって、ファールじゃん(苦笑)。


話によるとスゴイ気迫で、ディフェンスしていたんだそうだ。
そんなKを、自分は見たことないぞ。






でも、そういうカッとしてムキになるKの片鱗は
こないだもちょっと見かけた。
その時も、珍しいと思ったのだ。





子供たちと3人で車に乗っていたときのこと。


細い路地で、向こうから来た車が
中途半端な止まり方をして
ウチを含め数台の車がスタックしてしまった。

あいにく、停車車両の運転手は
車の止め方が下手なだけではなくて、
幅寄せもバックも下手なヒトと見えて
相当モタモタしてしまっていた。


プレッシャーをかけても仕方ない。
そう思って、不機嫌な顔はしながらも
自分は黙っていたのだが、
後部座席では、子供たちが
その運転手をクソミソに野次り始めた。

特に、Kのお言葉は、かつて聞いたことのないほど荒かった。




「テメー、自分さえよけりゃいいのかよ!
 ちったぁ周りのことも考えろよ、このバーカ。
 どんだけ迷惑かけてっと思ってんだよ。
 そんなにヘタクソなんだったら、運転なんかすんじゃねーよ!」





・・・・仰せのとおりではございます。

ございますが、そのお言葉遣いは、いったいどうなされたのでしょうか。








あぁ、再生産しちまったなぁ。
中学生になったらゴール裏にでもぶっこむか。
その方向で正しくお育ちになっていただくしか・・・・(苦笑)。











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