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2004/11/1(月) 電源投入。
11月になったから・・・・かな?
広島戦が終わったから・・・・かな?
あと2日に迫ってきたから・・・・かな?
とにかく、
ニュースで赤の様子を見るにつけ
「こんなチームに負けたかないな」と改めて思って、
週末の雑多な用事が済んで、
広島戦の放送も見て、
カレンダーをめくって、
よっしゃぁ、と。
やっと、気分が決勝に向いてきた。
あたぼー掲示板をご覧の方はご存じのように
どうやら各自始発で集合、ってな調子だ。
(最低)9時間睡眠にこだわるKを始発に乗せるには
火曜の夜7時半にはKを寝かさないとならない。
「伊藤家」の最中だし「学校へ行こう」もあったりすると
絶対にその時間には寝るまい。
寝るまい、なんだが
そこをなんとか。
録画を録っておいてやるとか、そういう方向でなだめるしかない。
しかも、夜7時半なんて
普段なら自分が家に着く時間だ。
7時半に寝るには、7時には風呂、その前に食事。
6時の夕飯にするには、遅くとも5時には帰宅せねばならない。
すると、職場を出るのが遅くとも4時。
んー? 4時なんかに帰れるのかぁ???
妥協点は5時退出。
すると6時帰宅。
夕食の仕込みをバッチリしておけば
帰ってからすぐに晩ご飯も不可能ではない。
5時に職場を出るなら
火曜日はいつもより早く出勤しないとならないな。
・・・・「いつもより早く」って言っても
一般的社会人と同じくらいの時間なんだろうけどさ。
てことは、子供を学校に送りだしたあと、
割にスグに家を出ないとならないなぁ。
じゃぁ、火曜日の夕食はいつ仕込むんだろう?
今晩から明日の早朝にかけて、作っておくしかないじゃんねぇ。
てことは、今日は
今日の晩ご飯だけでなくて、明日の分まで買い物しないと。
・・・・というわけで、
3日に始発でコクリツへ向かうには
今からアクションを起こさないとならない。
そのっくらい近づいて、やっと
気分がのってきた、というだけのハナシなのだった。
自転車操業なライフ・スタイルだから
近くないと考えられないタチ、ってことなんだけどね。
それじゃ、皆さん。
コクリツで。
2004/11/2(火) トロフィー
小さいけれど、レッキとしたトロフィーをもらった。
紅白のリボンが2本、ぶら下がっていて
両方にSFMと書かれている。
先週土曜の夜に、ママさんサッカー・リーグ(8人制)の
第2期終了を記念する集まりがあった。
約1年をかけて、7チームが3回ずつ対戦。
18試合ずつを終えた結果の優勝だ。
SFMの2連覇、といえば聞こえはいいが、
ちょっぴりタナボタ感のある終盤だった。
でもまぁ、最終節に自力で決めた優勝でもあるから
それはスナオに喜びつつ他チームの皆さんに感謝しよう。
代表者ではないが(ただの事務方なので)
キャプテンが欠席だったため、代わりにトロフィーを受け取った。
こういうものは、もらえないよりはもらえたほうがいい。
もらわなくてもサッカーは続くし、自分も続けられるけど、
もらったことがなくてもいい理由は多分ない。
もらえるならもらったほうがいい理由なら多分いくらも見つかる。
手が届くところにあるのなら、もらうべくできることを全てやったらいい。
それでももらえるかどうかは、勝負事だからわからないのだ。
東京がトロフィーをもらうために
自分に出来ることは多分ほとんどないけれど、
落ち着かないんだわ、簡単に言うと。
家にいてもドキドキして
だからといって何ができるでもないし
どうせ家事もさほど、はかどらないに違いない。
Yには黙っているが、実はこの日はAZMの大事な公式戦とかぶっていて
旗振りに来い、と言われていたのも断ってるから
家でのんびりしているのもなんだか自分で気まずい。
よりによって、こんな日に
KのFCT3はAZMを擁するサッカー部の3年生チームを呼んで
練習試合をすることになっていて、
その準備のお手伝いには関わっていたんだけれど
それでいて思いっきり欠席なもんだから、
コクリツへ向かうにしろ地元をウロチョロするのも気まずい。
そういう何種類かの気まずさとドキドキを解消するには
始発もありかな、と(苦笑)。
ボール、持っていくから
誰か相手してね。
それでは、明日、コクリツで。
2004/11/3(水) Every half an hour
4:00
起床。Yも一緒に起きてくる。
4:30
Yとおにぎりを準備。
5:00
YとKと3人で家を出発するも
Kの自転車、前輪タイヤが空気抜け。
Yが走って空気入れを持って来てくれる。
ひとんちの前で空気を入れる。
5:30
最寄り駅で電車に乗る。
始発は逃したが3本目。
ウチ以外の青赤度、ほぼ0%(1人だけいたけどね)。
6:00
国立競技場駅着。
見た目の印象では、青対赤の比率、1:5。
明治公園で待ち列の最後尾を探して歩く道すがら、
K曰く「難民生活かよ。」
こらこら。
矛先は相手に向けましょう。
6:30
待ち列に座って朝食(サンドイッチ)。
いつもの裏ロイヤル観戦仲間と合流。
これで間が持つ、と安堵。
7:00
Y&K、読書。
天気が良くて助かった。まったり。
7:30
列整理で荷物をたたんだのち、立って並ぶ。
トイレ前あたりに足止め。
8:00
列、動く。
Yは引き続き読書。
Kはボールをちょっと触る。
8:30
列、少しずつ動いている。
Y&K、引き続き読書。
9:00
列、止まる。
門内の待ち列にもれ、公園入口付近に
再び座って待機。
(あとになって思ったが、
門内で待たされるより、公園のほうがよかったかもな。
景色が。)
ざがろ券の引き取り手、現れる。
任務遂行完了。
9:30
公園内トイレに並んで5分。
でもまだ20人待ち。
10:00
列、動き(開門時間だからね)門内に移動。
TOPの皆さんは入場。
10:30
先発隊が確保してくれたバック寄りのエリアは
まだ全然スキスキ。
売り子のねぇさんからビールを買って、まず乾杯。
11:00
風邪で体調不良のダンナさん、到着。
だいたい周囲の席は埋まってくる。
11:30
持参のおにぎりや、飛び交う菓子類でお腹も満ち、
他にやることもないので皆さん「出来上がる」方向へ。
Yは引き続き読書、
ダンナさんは借りてなぜか国立で「ドカベン」を読む。
12:00
プラカード(青)配られる。
ねむい。
12:30
Mr.ピッチ、だめじゃん。
ムックも子供のキックをセーブしちゃ、だめじゃん。
でも、青赤の子供たちにブーイングのあちらさんもどうかと(苦笑)。
(コドモによるキック・ターゲット勝負の勝者+Mr.ピッチ(GK)
対、ポンキキかぶりもの部隊のPK勝負)
13:00
プラカード、足りないらしく回収される。
席って、数決まってんのにねぇ(苦笑)。
カビラ(兄) 出てくる。あのコーナーは何だったの?
13:30
当日仕込みの決勝用新曲、練習。
ピッチではもちろん選手も練習。
・・・・にしても今日は東京スタッフの数が多い!
コドモの区大会決勝みたいだな(笑)。
14:00
フェア・プレー旗入場。
こちらのG裏は赤の上に青、中央に銀色のカップ。
ついに始まる。
14:30
アレの左コーナー、でも何事にもならず。
0−0
15:00
前半0−0 without Jean
ハーフタイムに放映されるダイジェストで
ジャーンの2枚目カードとなった
ファールのシーンが流れない。
よく分からないけれど、とにかく1人少ない。
15:30
まだ0−0。
戸田ががんばっている。泣ける。
16:00
延長前半、開始。
「誇りを持ち、立ち上がってみんなで歌おう」
16:30
もしやPK戦? 時計が消えた。
・・・・携帯のタイマーで30分を計ってここまで記録してきたけれど、
次の30分後を知らされるときには
今度の今度の今度こそ、この勝負の結果が分かってるんだな。
17:00
ぴろみ「リーグ戦はおいといて、天皇杯を」
17:30
国立から出られず、のろのろ歩き。
18:00
新宿で乗り換え。京王線へ。
18:30
飛田給改札、おめでとうの横断幕。
アミーチ前でシャンパンのコルクが飛ぶ。
おまわりさんに命中(Y談)。
19:00
Aスタで席探し。
久々にG1に座るよ。
19:30
オーロラ・ヴィジョンで緑戦を見てる。
20:00
誇らしくゆるねば斉唱後、
宮沢選手会長あいさつ。
20:30
Aスタを後にする。
21:00
とある京王線の駅で降り、商店街を歩く。
21:30
大戸屋でそばを待つ。
22:00
エスプレッソを飲み終える。
その間にKが寝ていた。
22:30
バスを待つ。
23:00
駅から自転車で家をめざす。
23:30
携帯は鳴りっぱなしだったんだろう。
自分は布団の中。
2004/11/4(木) 一夜明けて・・・・
東京は今日も快晴だ。
普段のリーグ戦でも
東京の勝敗は、その一週間の自分の気分を大きく左右するけれど
1回の優勝は、こんなに気持ちにハリを与えてくれるものなんだなぁ。
自分でやるほうの優勝も、もちろん嬉しい。
ただ、Jでやっていることの規模やスペクタクルの度合いにおいて、
やっぱりコレは特別だ。
ウチでは朝7時台のテレビは1chだ。
CMがなく、内容がつまらないので
子供がテレビに気を取られて朝支度の手を止めにくいのが
理由だ。
今日も、いつもと同じ朝が来て
「またブッシュかよ」と毒づく。
が、突然Yがテレビのボリュームを上げた。
スポーツのコーナーになったからだ。
しばらくすると「初優勝」の文字に
フジが(!)カップを掲げている写真が抜かれたりすると、
それだけでもう気分はプルプルだ。
そこで、ふと思う。
やっぱり「こんな時だからこそサッカー」てのはアリだ。
ここからは新潟の話。
自分なら、勝った負けたで一喜一憂する、
それまでの日常と同じ「その部分」だけでも
取り戻したいと思うかもしれない。
あくまでも想像だけど、
自分の愛するチームが活躍する様子は
絶対に自分を元気にしてくれると思うのだ。
こんなに天気のいい、崩れも揺れもしていない
今日の東京の片隅で
こんなことを自分が思っても何の役にも立たないが、
東京のフロントには
賞金の一部を新潟に贈っていただきたいし、
土肥ちゃんにも同様にしてもらえたら、と思ってしまう。
選手達は相応のモノを得るべきだが、
そこはフロントに一肌脱いでほしいと思う。
モニの金時計ではないが、
報酬で自分のための高額な買い物をするというだけでは
江戸っ子的文脈で粋でない、と。
義援金を送るなど、
今すぐにできる支援方法へのアクセスはいくつもある。
だが、こと今回は
FC東京経由でアルビレックス新潟に届き
そこから更に必要な所へ配される支援に
(もしそれがあれば)
一番力をかけたいと思う。
被災者=新潟サポでも
被災者=サッカー・ファンでもないとは思うが、
被災した地域全体、新潟全体が、
いつも以上に元気を必要としているのは
確かだと思うから・・・・。
ホーム大分戦でのアクションを。>東京フロント様
2004/11/5(金) 切り替えて
我々は
FC東京と浦和じゃないんですから(笑)。
彼らは鍛錬に鍛錬を積んだプロ同士。
絶対に60mのサイド・チェンジのクロスなんて
我々の試合では出ませんから。
ここは切り替えて、
自分たちのサッカーを確実なものにしていきましょう。
・・・・と042の監督さんに言われちった。
(多分、自分が東京サポだということは
ご存じないと思うけど。)
今日の目ウロコは
「蹴らないこと」
042の試合で使ってもらえることがあるとすれば
ポジションは右のSB。
ムリせず、外に蹴り出しちゃうことはよくある場所だ。
今日の5対5、もしくは4対4のミニゲームでは
特にポジションも決めず
全員でバランスを取りながらやったが、
ゴール近くまで攻め込まれた際に
奪取したボールを蹴って外に出すと
監督さんに怒られた。
出しちゃダメです!
今なんか、慌てず外側にドリブルして
持ち出せばよかったんです。
そうすると、逆に相手に絡め取られそうでコワイ。
だから手っ取り早く蹴っちゃうくせがついている。
そこで慌てて蹴っても、ボールは大きく飛ばないでしょう。
全国へ行ったら
逆にペナルティ・エリアに入るか入らないかの
ちょうど危険な場所にいる相手選手にそのボールを拾われます。
それよりは、
たとえ結局は取られるにしても、
それまで2秒、3秒持っててくれたほうがいい。
「えーっと、えーっと、どーしよー」
と持ってるあいだに
味方が「こりゃ、取られるな」と態勢を整えられるし、
そうやって持ちながら打開する方法を身につけていったほうが
結果的にプラスになる。
だから、すぐ蹴っちゃダメなんです。
蹴り合いにしないで、コッチのペースに持ち込まないと。
うーん・・・・。
バックとして、その判断は難しいところだが
確かにねー。
クリアのつもりが、相手への絶妙なマイナス・パスになっちゃって、
ちょうど具合よく45°の角度でシュートを撃たせちゃう、とか
目に見えるようだよねー。
とにかく、このチームでは
ボールを持つことを要求される。
持って持って、短いパスをつないで、ターンでかわして、ドリブルして
とかそんな練習が多いのだ。
それが042のサッカーだ。
東京みたいなサイド攻撃とか
浦和みたいな強力3トップの速攻とか
そういうダイナミックな要素がほとんどない、
悪く言うとチマチマしたことを確信犯的に磨いているチームだ。
それだけに、
ぼっこんぼっかんけっぽるおねいちゃんとか
足の速いヤンママちゃんとかがウヨウヨいる全国の舞台で
多分、ウチは浮きまくるだろう。
これで、どこまで行けるのか。
ベンチ要員として、追いついていかないとならない部分は
まだまだ多すぎる。
でも、まだ気持ちは切り替えられないなぁ。
もうちょっと余韻に浸ってみたいような。
もうちょっと・・・・って、今日いっぱいでいいから。
明日は大分戦。
マエダも見られるかもしれないから、そこで切り替えよう。
で、今日は帰りに銀行寄らないと。
2004/11/6(土) 接骨院通い、再開
金曜午前の042練の最中から
おかしいな、とは思っていた。
ゲーム中にボールを持たされるうちに、
(当然のことながら)囲まれたりして
誰かの足が後ろから入っちゃったんだと思うけれど、
あの時やられた、という記憶はあんまりない。
が、とにかく左脚のスネにうちみのような痛みがあった。
練習はできたし、歩けもする。
でも、これは何かをやったんだな、というカンジはした。
打撲かな、くらいに思っていた。
とにかく、痛くなったらアイシングだ。
いつも練習バッグには氷のうが入れてある。
コンビニで小売りの氷を買えば、すぐ冷やせる。
が、こういう時に限って氷のうがない。
台所に干したままだった!
コンビニで冷湿布を探すが、そこには
熱冷まし用のオデコに貼るシートしかなかった。
まぁ、そんなんでもないよかマシかな。
内スネにペタペタ貼って、職場に向かう。
ちゃんと冷やしたのは、家に帰ってから。
負傷から10時間も経っている。
自分的には処置が遅すぎた。
氷のうをはさみ、包帯でムリにでもスネの内側に巻きつける。
・・・・歩きにくい(苦笑)。
明けて土曜。
痛みは変わらない。
とにかく、いつもの柔道家たちの接骨院にかけこむ。
ちょっと久しぶりだが、先生方はみなさんお揃いだった。
今日の担当はS先生。
自分: 昨日の午前中、サッカーの練習中にケリ入りました。
S: (触診や動作確認など、テストの後に)
ここはヒラメ筋ですね。筋挫傷です。
軽い肉離れみたいな状態ですね。
自分: おぉーっ、これが肉離れなんですね〜っ?!
・・・・やったこと、なかったんだ、肉離れ。
少し感動。
自分: どのくらいかかります?
S: 1週間通ってもらったら、動けるようになりますよ。
自分: 1週間ですか・・・・。明日の試合とかは・・・・?
S: う・・・・、・・・・聞かなかったことにします。
自分: 2週間後には、フルコートのチームのほうで
全国大会が控えてるんで、
ムリはしたくない、ってのもあるんです。
S: 明日試合に出て悪化したら、もちろん
治りに時間がかかりますよ。
15分、電気をあててる間に
(出るか出ないかを)よーく考えろと言われたが、
明日の区大会=ウィメンズ大会トーナメント(8人制)には
自分を含めて9人しか面子がいない。
しかも、そのうちの1人は試合経験ゼロの初心者ママ。
たかだか15分ハーフとはいえ
人数的に自分が出ないわけにもいかない。
アイシングしながら電気をかけてもらいつつ、
どこのポジションなら一番足に負担がないかな、と考えていた。
すると、まだ15分経ってなかったが、
S先生がまた入ってきた。
S: ちょっと右脚、貸して下さい。
(と、パッド用の素材を持ってきて、
電気をかけてない方のスネにあててみる。)
万が一、明日の試合に出るという決断をされた場合のために
スネの筋肉をガードするパッドを作ります。
・・・・つーか、もう出る気でいる、って分かってんじゃん(苦笑)。
自分の結論は、半分だけGKで出ることだ。
実はSFM、専属のキーパーがいない。
たまーに20才GKちゃんが出てきてくれて
過去の大舞台をこなしてくれたりしたのだが、
彼女もこの春に就職して以来
全然来られなくなっている。
だから、ママさんリーグの前半で負けが混んだのは
順番にメンバーみんなでGKを回していたからだ。
そりゃー、シロウトがグローブはめてみたところで
ゴール・マウスを守りきれるものではない。
経験として、やっておくべきだからそれはそれでいいんだが、
毎回、試合のたびに
「今日のGKは誰?」とビクビクしないとならない状況が
自分としてもイヤだった。
「だったら、アタシがGKやりますっ!」
と息巻いてみたものの、
ペナルティ・エリアの外でボールを掴むは、
キャッチすりゃぁいいものを、ムリに蹴ろうとして
相手にかすめ取られたり、
目も当てられない結果だったせいか
自分=専属GK案は、みなさんにやり過ごされてしまった。
・・・・というのが、半年くらい前のこと。
その頃から、自分は3バックのCBに定着していた。
でも、今回はケガだから。
15分は、初心者ママにがんばってもらって、
GKはMNちゃんと自分で半分こだ。
MNちゃんは普段FWだが、2人のGKを育てた母だから
一番キーパーの動きは知っているし、俊敏でもある。
が、彼女をGKに据えてしまうと点が取れなくなるから
例えば前半勝負で、15分で点を獲ってもらうとか、
そういうプランでどうだろう。
それなら、前半のキーパーはヒマで、負担も少なかろう。
自分: 一応明日は出る方向で。
ただ、一番動かないで済む場所にしてもらいます。
1試合目の相手は、多分プレッシャーも少なくて
こちらが攻めている時間が多いので、CBでも。
2試合目はGKを半分やる、ってことで。
S: 分かりました。
そのかわり、約束して下さい。
来週は月曜から毎日、ちゃんと来て治療して下さい。
そして、筋肉をガードするパッドを作ってもらった。
メンバーにも、自分は走れない状態だということを
メールで配信。
あとは、とっとと点を獲ってくれたらいいから。
・・・・にしても、大分戦。
やっぱり、ピッチの真ん中へんに
怒りんぼさんが1人いたほうがいいなぁ。
優勝後のとりこぼし。
・・・・なーんか、いやーな予感がふとよぎるのだった。
2004/11/7(日) インスタント・キーパー
SFMのホームであるAZM小で、そのウィメンズ大会は行われた。
前日から人数がギリギリだということと、
頭数に入っている自分も負傷中だということを
メンバーにふれまわっていたせいか、
HYちゃんが必死に電話をかけまくって
AZMの卒業生、現中1で地元中学のバスケ部で活動している
いあんちゃんが助っ人で来てくれた。
いあんちゃんはブロック選抜選手だったから、
女子のブロック役員を務めるNPコーチとも面識がある。
大会規定で30歳未満は同時に2名まで
ピッチに立てることになっていたから、
20才ママちゃんといあんちゃんを一緒に組ませることもできる。
オマケに、いあんちゃんはキーパーも素晴らしく上手で
トレセンにはGK枠で入っていた人材。
これは、心強い助っ人だ。
・・・・が、相手にもよる。
対戦相手にも若手が入っているなら
それは大した問題にはならないが、
100%ママさんのチームだったりすると
ママさんのサブがいるなら
若手を入れずにママさんで勝負してくれ、と言うチームもある。
現に、1試合目の対戦相手がそうだった。
・・・・そのようなわけで、
1試合目の前半は、自分がキーパーとしてゴール前に立ってみる。
試合は、終始押し気味で
前の方の3人が1点ずつ獲ってくれた。
2−0で迎えた後半は、
この展開なら文句も出るまい、ということで
いあんちゃんにキーパーを替わってもらい
ベンチでゆっくり観戦。
試合初体験のOHちゃんも、大健闘で
15分を踏ん張ってくれた。
まずは1勝。
1時間後に、2戦目だ。
次の相手はシードで来るWWW。
こちらもいつものママさんリーグの仲間で
リーグ戦では2位に甘んじたが
チームとしての実力はウチより上かもしれない。
1人だけ若手が入っているが
あとはママ主体で着実に技術を上げてきている手強い相手だ。
実質上の決勝戦が、いきなり来てしまったようなカンジだ。
この試合の前に、
ハーフ・タイムのシュート練をやった。
1試合目の前は、アップを別の場所でやっていて
ハーフ・タイムに間に合わなかったので、
雨あられのシュートを受ける練習は、これが初体験。
NPコーチが1つだけ、アドバイスをくれた。
相手と1対1になって、撃たれる少し前に
ちょっとだけ前に出るんです。
ふーん。
ちょっとだけ前に出る、と。
すると、あ〜ら不思議!
ボールが面白いように、自分の近くに飛んでくる。
当てて外側にはね返すのが精一杯ではあるが、
とにかくゴールにはほとんど入らないものなのだ。
・・・・てゆうか、ウチらのシュートが下手なのか(苦笑)。
いや、少年用のちっこいゴールだからかな。
ばんばん撃たれて、それでも
ほんの数本しかゴール・インさせなかったので
それだけでこの即席GKはすっかり気をよくしてしまった。
一方で、
042で一緒に静岡に行くチーム・メイトでもある
HYちゃんとMNちゃんは心配顔。
SFMではさすがに気を使って
あまり042の話は出さないようにしている自分たちだが、
HYちゃんはとにかく全国前だから自分を出さないで休ませようと
NPコーチにアプローチしてくれる。
「いあんもいることだし、たとえGKでも使わないで・・・・」
と直訴してみるが
逆にこの友達不幸モノの自分はすっかりヤル気になってしまっていた。
NPコーチも聞く耳持たずで、そのままGO!
やはり、WWWはいいチーム。
簡単には点を獲らせてくれないが、
初心者混じりのこちらも大健闘。
バテバテでゲームを作れなくなってきたHYちゃんに替えて
いあんちゃんをトップ下にして
とにかく凌ぐ。
前半0−0。
点が獲れない。
が、獲られる気もあんまりしない。
自分の代わりにCBにいるJJちゃんが、
左右に指示を出しながら、危ない場面でも火を消して回る。
・・・・ありゃー、自分よかいいCBだな、やべ(苦笑)。
後半もそのままGKで出る。
点を獲らないとPK戦になってしまう。
どうにかしてくれ。
でも、その場合には
いあんちゃんにキーパーは交替できる。
多分、これ以上自分を酷使する(?)ことはないだろう。
・・・・にしても、やっぱ勝ちたいから
どうにか点を獲ってくれないものか。
SFMは再三再四、相手ゴールに迫るが
どうしても混雑したゴール前からはシュートが入らない。
逆に、カウンターをくらう場面も何回かはあったが、
相手の若手選手から出たふわりと浮かせたシュートも
どうにか手が届いて外側にはじく。
多分、外で見ていたらなかなかの好ゲームなんだろうな。
そして、後半15分もあえなく終了。
PK戦は規定により3人ずつだ。
自分も、相手のママさんキーパーも、
それぞれの若手にキーグロを渡すべく
バリバリと手首のテープをはずす。
すると、
WWWのベンチから「ママ同士でやんなよ!」の声。
顔を見合わせる自分と相手GK。
出てきたNPコーチも
「そちらが若手に替えるならこちらも替えざるをえませんが?」
とプレッシャー。
・・・・てなわけで、
この即席GKはいきなりPK戦を体験することとなる。
土肥だ、土肥。
土肥ちゃんみたいに、はね返したる!
・・・・とは思ってみたが、
うーん、なにせインスタントだからなぁ。
1人目、くだんの若手選手のゴロは
反応はしたものの脇の下を抜けてゴール・イン。
こちらの1人目、HYちゃんも問題なくゴール。
2人目、また左で、今度は高いところに来た。
手ではたいたが、勢いに負けてサイド・ネットにささる。
こちらの2人目、20才ママちゃんも余裕のゴール。
3人目、去年の御殿場で
自分の前にキッカーだったMRちゃん。
彼女は、GKの動きを読んで蹴れるんだよなー。
左に仕掛けてみるが、逆側に反応しきれず
見事にやられる。負けた。
こちらの3人目、MNちゃんは
蹴るモーションのあいだにもイロイロ考えすぎてしまったらしく
大きくふかしてしまった。
終了。
く〜〜〜〜っ。
シロウトなのに不用意に仕掛けた自分もバカだが、
触ってるのに入っちゃった初めの2本のうち
1つでも止めることができてたらなーっ!
土肥ちゃん気分になれたのに(苦笑)。
いや、4巡目以降のキッカーが
多分ボロボロだったろうから、
結果はダンナさんの言うように「くじ」みたいなもの。
でも、悔しい気持ちにはかわりない。
試合後
「正キーパーを目指しますっ!」とか宣言してみるが、
周りのママたちは自分よりよほど聡明で、
自分のスネを冷やすための氷を持ってきてくれるなど
手当にぬかりない。
・・・・助かります。すいません。
ヒラメ筋は多分、悪化はしていない。
これでどうにか1週間の休養に入れる。
この分なら、全国までには治るだろう。
トーナメントで負けたのは悔しいが、
これで少し休んだほうがいい。
来週は、ゆっくり観戦でも行こうかな。
そして、
身近なGK出身者のところに
弟子入りでも志願して、ホントに練習してみようかな。
なんだか、ちょっと違う方向に、ではあるけれど
8人制のSFMも、また楽しみが増えてきたりして。
・・・・しかし、
042の練習でやったとも言えずに口ごもっていたら
11/3のコクリツで大騒ぎしたせいで肉離れしたことになってるし、
「GKやります!」って言っても
土肥にカブれてるんだろう、ぐらいにしか思われてないし。
威厳あるGKへの道は遠そうなのだった。
2004/11/10(水) 1.5
大分戦を思い出すにつけ、
ユースケとノリオのもう一つ何かを見たかった、と思う。
いや、ホントはマエダが見たかった(笑)。
が、ベンチにも入っていないのでは仕方ない。
ポジションは違うが、彼らを見ていて
ふとサテライトでしか見られなかった頃のミヤザワと
マツダを思い出していた。
サテで見ると、もう爆発的によかったんだよなー。
でも、トップで使うと仕事ができない。
彼らの1.5軍感、もうひと息感に
はがゆさと一抹の期待がまぜこぜになったものだった。
話は違うが、
今朝は接骨院に少し遅れて到着したため、
順番待ちで待合室にしばらく足止めをくった。
その間にそのへんにあった朝刊をつらつらながめていた。
田臥選手の記事が載っていた。
故障もしていないのに「故障者リスト」に載っている、
要するに新たに獲得したFWを入れるために
彼は控えに回ってしまった、という話だ。
本人は、
いつでも行けるように準備だけはちゃんとしている、
というようなコメント。
そうだよね。
準備だけはちゃんとしていないと。
自分自身も1.5だ(多分)。
042では、チャンスがあればスタメンに手が届くところにいる。
特に、2日がかり、3日がかりで本チャンの連戦ともなれば
いわゆるトップの選手にも疲労や多少の怪我が出て、
出場の機会は巡ってくる可能性が高い。
現に、この夏の関東大会でも、
2日目の準決では前半だけ使ってもらえた。
でも、その試合の後半、
ベンチに下がって、外からベスト・メンバーのプレーを見ていると
自分で自分の1.5軍感がよく分かった。
それは、一瞬の判断であったり
選択できるプレーの幅であったり
あとは純粋に技術的な差であったり。
大枠で言うと、サッカーをどれだけ知っているか、という
根っこの所での違いを見せつけられたような気がした。
その準決の前、
ベンチに荷物を運び込んだあと
そのあたりにボーッと立っている自分とMNちゃんは
Mキャプテンに声をかけられた。
出番があるかもしれないんだから、
ちゃんと準備しておきなさい。
真顔でそう言われて、
準備って何をすりゃぁいいんだか、と
ワタワタしてしまった。
・・・・それでは1.5ですらもないじゃん(苦笑)。
今回は、違う。
少なくとも、今度は自分が1.5であるという自覚は持っている。
チャンスがあれば、出られる。
1.5から1.0になるには、
その余計な0.5を削ぎ落とすには、
ピッチにいる間に何かを見せ、何かを残さないとならない。
時間は短いかもしれないけれど、
そこで踏ん張らなくっちゃ。
どうせなら試合に出たいし、活躍もしたい。
身内の誰かを押しのけて、ということにはなるんだろうが
それがチームというものだから。
だから、がんばれ1.5。
田臥もノリオもユースケも。
そしてもちろん、自分自身も。
2004/11/11(木) いろんなアドバイス
さすがに毎日接骨院に通うと、
ほとんど全員の先生に当たる。
で、各先生方とこんな話になる。
月曜日: S先生
とりあえず人手不足のせいで出なくてはならなかった試合を
無事終えて、まずはお礼。
左スネをかばうせいか、
左のもも裏と右足がこわばってきている。
左スネの筋肉を伸ばさずに、他を伸ばすストレッチングを
やるように言われる。
火曜日: A先生(女の先生のほう)
スネをマッサージしてもらっていたら
「左右で筋肉量が違いますね〜」と言われる。
自分では気がついていなかったので驚くと、
メジャーを持ってきてスネの周囲を測ってくれた。
1cm、スネまわりが違うらしい。
左の方が筋肉が少ないから、
同じコト(走るとか)をやっても左脚の方が負担が大きい。
だから、左のハムストリングがこりやすく硬い。
かわいい顔してシビアなA先生(F)には
おもりをつけて筋トレして、左右のバランスを改善するように、
言い渡される。
・・・・って、ぜんぜんヒラメ筋には関係ないんですが(笑)。
水曜日: S先生
開脚前屈で、脚の後ろ側を伸ばすストレッチングをしようとすると
左のスネも伸びてしまって痛いので、
左は開脚してもヒザを折っといて
そのまま右側へ体を倒して右脚だけ
ストレッチングをしたんです。
そしたら、左の体側がこわばっていて
そこはストレッチングが効いてるんですけど
肝心の右脚は全然伸びないんです。
要するにカラダが硬いんですけど、どうしたものやら。
・・・・と相談したところ、
患部に負担をかけずに元気な方の脚を伸ばす
ストレッチングを教わる。
なんのことはない。
台に右脚をのせて伸ばすだけのこと。
・・・・でも、自分じゃ思いつかなかったんだよーだっ!
木曜日: M先生
こんなんで全国に間に合うんでしょうか、
とぼやいてみる。
本当なら、今頃は走り込みをやっていたい時期なのに。
レギュラー入りを目指す身の上でケガなんかしてる場合じゃないのに。
すると、まずは体幹を作るために
腹筋背筋はやるように言われる。
明日の練習も迷っていたが、
ボールを軽く蹴る程度はやってもいいだろう、とのこと。
パス練+球拾いをやりに行くか。
そして、持久力を落とさないために
ママチャリで1時間走れと言われた(苦笑)。
そりゃー、1時間もマジでこげば汗もかくわな。
ホントはインターバルなんとかやら
そういうサッカー的な走り方をしたいところだが、
確かに何もやらないよりは体力が落ちなくていい。
ペダルをつま先でこぎさえしなければ
スネへの負担はほとんどないからおススメだ、と言われる。
近所の公園のサイクリング・コースを
ぐるぐる走れとな。
これらを総合すると、
1) 入浴後のストレッチング
2) 腹筋、背筋
3) スネ上げ(おもりつき、左をより多く)
4) ママチャリ爆走1時間1セット
・・・・を毎日やれ、と。
つーか、体育大の学生さんじゃないんだからサー(苦笑)。
ヤレヤレ。
切符は手にしていても
全国への道も、実は遠そうなのだった。
2004/11/12(金) めぐみの雨
・・・・助かった。
雨で042の練習が流れた。
よく、雨の日はかわりに体育館をおさえてくれるのだが
今日はその体育館も取れなかったらしい。
単に練習中止、の連絡網が流れた。
練習は見学のつもりではいたが、
逆に接骨院に行く時間の捻出がむずかしかった。
雨のおかげさまで、治療はバッチリだ。
もう一つの収穫は、
TMちゃんと会って話せたこと。
042関連のお金や資料の受け渡しのため、
TMちゃんと駅で待ち合わせた。
が、結局1時間も立ち話をしてしまった。
お互い、練習が流れてミョーな余裕ができたものだから
普段ゆっくりできない話なんかをつらつらと。
TMちゃんは、もともと自分の学生時代の友人だ。
今はたまたま、同じ駅を利用する程度の近くに住んでいる。
自分が彼女をSFMに誘い入れ、
そこでHYちゃんがサッカー経験者の彼女を見初めて
先に042に誘い入れ、
そんなご縁であとから自分も042に引っ張り込んでもらった。
だから、TMちゃんは
SFMでも042でもチーム・メイトである4人組のうちの1人だ。
が、彼女は息子君のサッカー部まわりで
お母さん方を集めて、今回のウィメンズ大会にエントリーしている。
SFMは早々と敗退を決めてしまったが、
TMちゃんのチームは今週末に初戦を迎える。
前回のウィメンズ大会には、
TMちゃんもSFMから出場していた。
が、今回はのれん分け(?)みたいなカンジだ。
以前からTMちゃんのとこは、ママさんが集まって
サッカーをやりたがっていた。
単に、サッカー経験者のTMちゃんが
ママさんサッカー・チームを立ち上げようとしてこなかった、
というだけの理由で形になっていなかっただけだ。
が、今回の区大会にエントリーしたことでハズミがついて、
もしかすると本当にママ部創設という運びになるかもしれない。
そうすると、
関係としては姉妹チームみたいなかんじのまま、
TMちゃんはSFMを脱退して、新しいチームの旗頭となるだろう。
自分としては042でも毎週一緒にやってるから、
全然淋しくはない。
むしろ、ママさんチームが近隣に増えることのほうが
なんだか楽しいカンジがする。
ゆくゆくは、ママさんリーグにも加入したらいい。
そうやって、この地域のママさんサッカーが
なんだか熱いぞ、みたいなことになっていったらいい。
潜在的には、リーグに加入している数の倍以上、
ママさんチームはある。
お互い、コンスタントに対戦できるような関係が
広がっていったらすごく面白いと思う。
行く先々で、サッカーをやってるママを見かけるたびに
おいでおいでをしている自分としては、
TMちゃんの新チーム立ち上げも
同じく朗報なのだった。
・・・・いや、042があるから
そう思えるんだわね。
それは自分固有の感じ方として、おいといて。
いいじゃんいいじゃん、
合同で練習したり、練習試合したり、やろうよ。
・・・・てな話で盛り上がり、
結局接骨院に行く時間が遅くなり、
ひいては職場に着く時間は
いつもの042練習後の出勤と同じになっちゃった。
ま、いっか。
(上司、海外出張中。)
2004/11/13(土) 天皇杯初戦
この週末は、仙台へ行かずに
Aスタで佐川東京の観戦。
朝、起きてきた子供たちに本日の予定を伝える。
母: 練習が終わる時間に迎えに行くからね。
そのままAスタだから、
磐田っぽくなくて佐川っぽい色の練習着にして。
Y: え・・・・。それってむずかしいよ。
母: なんで。水色じゃなかったらいいじゃん。
Kは、アディダスの青がいいよ。あの色が一番近い。
K: あーあー。
Y: でも、一番近いのは、アレだよね。
・・・・とYが指さした先にぶら下がっているのは
母のSFMユニ。確かに明るい青×グレーだ。
母: いや、あれは明日の試合で着るからダメッ!
いや、着ないから(苦笑)。
試合には出ないし、出たとしてもフィールドじゃないから。
ハーフ・タイムは最高の気分だったのになぁ。
あの山本・磐田相手に
2−1で勝ち越してるのって、
しかもその2得点が、絵に描いたようなビューティフル・ゴールだったし
このままあと45分、ドロドロ球を回して終わる、
なんてことは絶対にないとは知りつつも
追加得点なんかもとれちゃうんじゃないか、くらいの勢いだった。
決してチャンスが多かったわけではないが、
相手を舐めるようなチームには、一発お見舞いしてやったらいい。
そこを、きっちり二発喰らわしたわけなので、ナントモ痛快だった。
ヤサいのは大嫌いだし、これまでいいと思ったことは一度もなかった
前田(注:磐田の)だが、
この日はよかったねぇ。
悔しいけど、お手本のようにいい動きしてたし
点も「きっちり返し」されてしまった。
ちぇー。
ニュースでの注目度満点だったのになぁ、勝ってたら。
・・・・てなわけで、90分が終わると
今度は東京の結果が気になる。
仙台戦はTV放映も予定がなく、見ることができない試合だ。
Aスタの「他会場の結果」で知るしかない。
終了後、オーロラ・ヴィジョンに出た「他会場の結果」では
「仙台 vs. FC東京 後半 0−0」
と表示。
うわっ、延長突入かよっ!
表示が出る一方で、
アナウンス嬢が、一つ一つの試合結果を
読み上げていく。
・・・・が、画面上で仙台/東京の一つ前の結果を読んだところで
なぜか、彼女は沈黙。
えっ、えっ?!
なに? 何が起こったの?!
沈黙のうちに、
オーロラ・ヴィジョンは「第84回天皇杯」のロゴに
切り替わってしまった。
いや〜ん、また初戦敗退ってこと?
そういや戸田の弟にやられた年もあったよな、とか
余計なコトが頭をよぎる。
ここで負けたらショボすぎる。
リーグ戦さえ終わってないのに、もう天皇杯がなくなったら
つまらなくて荒れちゃうよ。
しばらく待つ数分間が長く感じられた。
そしてようやっと、再び更新された「他会場の結果」が表示される。
来たっ! どれ?
「仙台 vs. FC東京 終了 0−1」
・・・・よっしゃぁ〜!
と声を上げたら、
少し離れたところで本を読んでいた男性と
ハモってしまった。
あんたも東京サポかいな(笑)。
だいぶまだ勝たないとならないけど、
ホントは東京ダービーを見たかったのになぁ。
東京 vs. 佐川東京。
流経大先輩後輩対決、見たかったのに。
阿部と栗澤の間の学年=塩田の同級生だった池田、
要チェックですわよ。
恐るべし、流経大。
にしても、阿部ちゃんに感謝。
いいゴールだったね。
ひとつひとつ、勝ち上がって行こう。
去年のラスト・ゲームとなってしまった天皇杯。
あの暗い気持ちは
やっぱり天皇杯で払拭しておきたい。
阿部ちゃん、がんばろう。
次は「ツゥット」のいる大宮だ。
2004/11/16(火) リハビリ開始
日曜日。
ママさんサッカーのリーグ戦2試合。
1試合目、今回も8人しかいないので(苦笑)
GKの格好をしてピッチに入る。
が、センター・ラインに整列をした頃になって
呼んでもいないSFSのコーチ陣が到着。
SFSは形式上、SFMというママさんチームの上位組織で
女子のクラブ・チームだ。
中学生から大学生世代の女の子チームを3つ持っていて、
その更に上に唐突ながらママさんチームがある。
ただ、ママさん部は自主運営で
お金もたいして取らずに勝手にやっているので、
女の子たちとはちょっと枠組みが違う。
理想は、現在空白の社会人女子世代(20〜30代)が
トコロテン式に増えていって
最終的にはママさん部、バァさん部、大ババ部(?)とつながって
全ての年代の女性がサッカーできる環境を提供することだ。
が、何せワカモノ達が一生懸命やっているクラブ・チームだから、
彼らが飽きたり、挫折したり、就職したり、と
いろいろな要素でその遠大な理想が立ち消える可能性は多々、ある。
だから、したたかな我々ママさん部は
彼らが倒れても大丈夫なように、
つまり、自分たちだけはサッカーを続けられるように
自立している、というわけだ。
が、たまーにこうして
頼んでもいないのに見に来てくれるのは、ちょっと嬉しい。
そして、
土曜日の練習にも来てくれてたN美コーチ(大学生)が
キーパーを代わってくれたのは、もっと嬉しかった。
・・・・寒くてカラダがこわばっていたせいだと思うが
この日の自分は
なんだかあんまり気合いが入っていなかったのだ。
結局、4−0と5−0でチームは爆勝。
自分もカラダを酷使せずに済んで、非常にありがたかった。
月曜日。
週の初めは、やっぱり接骨院通いから。
寒くなったせいだと思うが、
とにかく脚が固まっている。
左の足首が、ほとんど力が入らなくて動かない。
こんなことでは、フルコートを走ることなど
ちょっと無理なんじゃないか、と暗い気分になる。
すると、S先生が
「もう負傷してから10日経っているので、
そろそろストレッチ・ボードに乗りましょうか。」と言う。
「ストレッチ・ボード」
傾斜角を変えられる板。
かかとを固定して、つま先を持ち上げるように角度をつけると
アキレス腱が伸びる。
要するに、逆ハイヒール状態になるわけね。
「ストレッチ・ボードに乗る」とは、
この坂の上に立って、指示されただけの時間(例えば3分)のあいだ
じっとしていることだ。
が、初めは一番傾斜をゆるくしてもらっているのに
その坂の上に立つことすらできない。
あきれるほど、左脚の筋肉が固まっているのだ。
しばらくグズグズして、ようやく左足が板の上に乗る。
普段は5分のところ、タイマーを3分にしてもらって耐える。
ところが、3分後。
ボードを降りたら、スタスタ歩けるようになる。
伸ばして痛くなったところはない。
これは、サボってはいけないなと自分でも思った。
確かにそろそろ、固定してこわばった筋肉を
元に戻していかないと。
火曜日。
足を動かしていったほうがよいのなら、
ママチャリで爆走1時間、てのもやったほうがいい。
というか、できるという自信が出てきた。
昨日のストレッチ・ボード効果だ。
だが、なかなか早朝に1時間もの時間は取れない。
うーん、このままだと
心拍数を上げることなく遠征に突入して
かえって危険なことになるのではないか。
そこで、
接骨院から職場まで・・・・はムリだから、
職場へ向かって30分だけ、自転車をこぐことにした。
予想では、最寄りのターミナル駅(山手線)までが
多分30分ぐらいだろう。
そこからは電車で行けば、そんなに遅れることもない。
行きと帰りで計1時間のロードでどうだろう。
このプランは見事にはずれた。
片道30分は多分合ってるんだが
歩行者や車両が多くて、トレーニングになるほど爆走できない。
おまけに、直進したいのに横断歩道がなくて回り道をさせられ、
そこを近道でリカバーしようとしたら
道に迷ってしまった。
知らない住宅街をヤミクモに走り回る。
ランドマーク的な高いビルが見えれば困らないが、
丘のふもとを走っているらしく、背の高いものが何も見えない。
やばいな、時間が。
仕方なく意を決して立ちこぎで上れそうな坂を見つけて
丘の上に出ることにした。
これはこれでトレーニングにならない。
むしろスネを痛めるリスクのほうが大きすぎる。
が、自転車を押して坂を登るのも、スネには負担が大きい。
どっちともいえないのだが、時間が気になるので
とにかくこいで上がる。
どうにか登頂。
広い道路に出る。
・・・・ぜんぜん違うところに出ちゃったじゃん!
あーもー、どっちが駅だよ?
と、またテキトーに走り出す。
そこで、本日の東京。
通りの歩道に乗り上げたバイクのおにーさん@モッズ風が
首に青赤マフラーを巻いていた。
おぉ、こんなところにも(笑)。
更に住宅街をうねうねとこぐ。
あ、電車の音だ。
どうにか山手線にぶつかる。
助かった、これで駅には出られる。
心配していた駐輪場所も、どうにか見つかる。
駅のトイレで着替えて、やっと通常の通勤ルートに戻る。
おかげで、大遅刻だぜ。
冷や汗はかいたが、ちっともスポーツにはならなかった。
泣いても笑っても、あと5日で出発だ。
そろそろ留守宅の手配もせにゃならない。
カラダも今さらだが、少しでも作っておきたい。
今回こそカーボローディングの必要があったのに、
文字通り足下をすくわれてしまった。
・・・・という焦る気持ちとも、戦わないとならない。
豆粒ほどの、よかったこと。
着替えたら、ズボンがきつくなっていたこと。
モモが、ね。
とにかく、今できることをするしかない。
例え試合に出られなくても、ベストを尽くそう。
こんなこと、全国なんて、
滅多にないことなんだから。
2004/11/17(水) 試合日程はこうして決まる
日曜日、ママさんサッカーのリーグ戦2試合を終え、
その日対戦した相手同士のゲームを
リーグ事務局長氏と一緒に見ていた。
事務局長: そういえば、来月も1週から3週まで
日曜日にここ(グランド)取れてますよ。
今日にでもメンバーの皆さんと相談して
来月はいつ来るか決めて下さい。
自分: は〜い。
・・・・と調子よく返事するが、
その話をするのをウッカリ忘れてそのまま解散してしまう。
翌朝、改めてリーグ全体に事務局長さんが回したメールを引用して
SFMのメンバーに参加希望を募る。
曰く「例により、参加可能人数の一番多い日にエントリーします。
乞う即レス」
出した先からドンドン返信が来る。
・・・・が、8割方の返事が出揃うには、どうしても1両日はかかる。
まだ返信を送ってこないメンバーも数人いるが、
第1週なら可能、という人がこの分だと一番多そうだな。
メーリング・リストには家パソからしか書き込めないから
帰ったら第1週希望、とメールを出そう。
・・・・と思っていたら、
他のチームからも続々とエントリーのメールが入る。
同じ第1週の3つの枠のうち、
第1節で5−0の試合を2連続でやってコテンパにしてしまったMMMと
第2節で5−0で負かしてしまったSTLが
先に名乗りを挙げている。
んー。
こないだも、MMMのキャプテン兼GKが
一日でウチに10点も獲られてまだ立ち直れない、と
ぼやきのメールを流してたしなぁ。
特にHYちゃんがそことの試合で7点も獲っちゃうし。
またあそこと当たるのはヤバいかなぁ。
STLだって、つい1ヶ月半くらい前までは
首位を独走しているチームだったのに
いきなりウチに優勝は譲るし、
心機一転の新シーズンを、いきなりまたウチに大敗するしで
ダメージ与えてるからなぁ。
そこで、事務局長氏にメールで相談する。
ウチとしても、第1週が希望だったんですけど
相手を見たら、それはどんなもんかと。
すると、スグに返信が来る。
可能なら、他の日にエントリーできませんかねぇ。
3回ずつ総当たりのリーグで、
MMMとSFMだけ3節で対戦が終了しちゃうのは
ちょっと早すぎますよね。
・・・・というメールと同時に
2号の返信が入る。
12/12は鹿児島なので○、その結果次第で12/19は?です。
おやっ? なにぃ?!
東京と大宮の試合をわざわざ鴨池で・・・・。
フジの凱旋だとしても、巻き込まれる大宮さんも気の毒(苦笑)。
・・・・というわけで、第2週のリーグ戦に
自分と2号が参加可能になり、人数はどうにかなりそう。
対戦カードの配慮もあって
結局第2週にエントリーすることに。
・・・・まぁね。
メンバーの都合を聞いたり、
対戦カードのバランスをとったり、
そのあたりは当然でしょ。
でも、実はビミョーに東京の動向と連動していて、
それは多分誰も気がついてないハズ。
要するに、自分がアウェーに行くかどうか、と
連動しているって意味だから(笑)。
けど、それがあるから
チームの事務方をやってるとも言える。
東京とカブらないようにするには、
自分で日程を組むのが一番!
子供が冬休みに入ったら
多少遠くても行くことを考えるけど・・・・
そこまで天皇杯が続くのかな?
いや、もちろん元旦まで続いて欲しいけど、
そうなるとまた落ち着かなくて
年越しの支度も手につかなくなるしなぁ。
実は既に
ちょっと浮き足立ってしまっている自分なのだった。
2004/11/18(木) おシゴト兼リハビリ
まだヒラメ筋(と腱のつなぎめのあたり)に
痛みは残るものの、
階段を一段ずつ降りなくてはいけないような状態からは
抜け出した。
完全に、ではないが、フツーに歩ける。
月曜から始めたストレッチングで自信をつけ、
火曜はチャリで長い距離を走ってみた。
水曜は、でも
Yが軽いぜんそくの発作を起こしたので
自分の接骨院通いはおいといて、彼女の主治医のところへ行った。
そんなわけで、出勤も遅れてしまったので
自転車でどこかまで行こうとも思えなかった。
三日目にして、もう続けられないのか・・・・
とちょっと焦りは感じたが、
思わぬ解決策がこの日は用意されていた。
職場では、かれこれ2週間くらいかけてある書類を準備。
ついにそれを提出する日が来た。
約束の時間は4時。1分たりとも遅れてはいけない。
出来上がった文書のコピーを取ったり綴じたりしてから
出発する。
都心の相手先まで行くルートは、何通りかある。
その中で、自分の定期券で行けて
しかも乗り換えナシで行けるルートを選んだ。
あちらの駅からは、ちょっと歩く。
地図で見ると1km以上あるが、
歩くのもリハビリと思えば苦にならない。
時間はぴったりだ。
上司に一声かけて出発!
・・・・ところで、このところ
家族から課題図書を持たされている。
Kはるんちゃんから借りている「こげぱん」を読め、と言い、
Yはやはりクラス・メートから借りている本で
彼女の周囲で大流行中の「青い鳥文庫」の1冊を
いい話だから読め、と言い、
ダンナさんからは、ブックオフで買った本が意外に面白かった、
と暗に読んでおけとばかりに渡された。
3冊積んであれば、早く終わる物から手を着ける。
当然のことながら、まず「こげぱん」を読んでKに返し、
次が「青い鳥文庫」だ。
そんなわけで、書類をかかえて電車の中で
出勤途上から読み始めたYの課題図書の続きに取り組む。
他愛のない物語なんだけどねぇ。
つい集中しちゃうんだよねぇ。
・・・・で、気がついたらいつもの自分の乗換駅まで来ていた。
途中下車、しなくちゃいけなかったのに!
ちょうど、折り返す電車のドアが
ホームの向こうにぱっくり開いている。
何も考えずに、引き返す電車に飛び乗る。
さぁ、たいへん。
約束の4時に間に合うんだろうか??
目的の駅に引き返して来た時には
4時まであと10分を切っていた。
このルートで行くのは初めてだ。
ここで道に迷ってはいけない。
手持ちの地図で確認する。
地図で見ると分からなかったが、
相手先までの道は、ちょっとした上り坂だった。
・・・・時間がない。
タクシーを拾えるような場所でもない。
これは、1km走るしかない・・・・。
ケガをした日から10日以上、一度も走ってない。
走れるんだろうか。
それよか、走ってもいいんだろうか。
上り坂は、スネの筋肉が伸びるから痛めそうだ。
それは怖い。
でも、どうにもならない、間に合わせないと。
2週間分の上司と自分とその他スタッフの労力が
こんなことでムダになったらいけない。
職業意識で、走る。
上り坂だが、走って登る。
意外に走れる。
信号以外、ノンストップで先方のオフィスに到着。
しばらく汗が止まらなかったが、
1分前に滑り込んだから、もうなんでもいいや。
そして同じ道のりを、帰りは歩く。
・・・・どうにか脚は大丈夫そうだ。
特に痛くもないし、
今も普通に歩ける。
でも、足取りは重かった。
届けた書類の不備を指摘され
明日、また出直して来い、と言い渡されてしまったのだ。
えー、また明日、この坂登るのぉー?
でも、よかったよ。
こんなことでもなければ、怖くてまだ走ろうとは思えなかった。
今日になっても、脚はおしなべて快調で、
痛みは残るけど悪くはなっていないし、
日に日に歩き方がスムーズになってるし、
回復を実感できる分だけ、気分はいい。
あそこで、ムリにでも走ってみてよかったなぁ、と。
で、今日。
出勤の途上で再度提出に行く。
昨日は指摘されなかった不備が
もう一つ発覚!
自分の職場で直しを入れて、もう一度出向く。
・・・・ヤレヤレ、1つの仕事で結局あの坂を
2日間に3往復しちゃったよ。
今日は走らなかったけどね、
あの道、もう飽きた。
2004/11/25(木) お礼参り
話は遡る。
ミニゲーム中の接触でヒラメ筋の筋挫傷を起こしたのは
3週間前の金曜日、042の練習でのことだった。
2週間前の金曜日、042の練習は雨で中止になった。
休めて、ありがたかった。
で、1週間前の金曜日、先週も
大会出発前、最後の練習日だというのになんと雨。
体育館も取れずに、単なる練習中止となってしまった。
先週水曜日に久々に走ってみたら、走れたよ、
ってな回復具合では
ピッチに立てるのか? いや、それ以前に
そもそもアップの練習さえできるのか?
自分でもはなはだ不安な状態だった。
だから、直前の練習中止も、自分にはウレシかったのだ。
例によって、雨で練習が流れると
メンバーは急に自由時間がもらえたようなカンジで
リラックス・モード。
先週は、大会初日の集合時間などを電話で打ち合わせる。
今回は、MNちゃんが7人乗り乗用車のオーナーなので
彼女の車に6人で乗っていくことになっていた。
待ち合わせとか、そんな用件が済んでから
個人的なことで相談してみる。
自分: 2週間も練習が雨で流れちゃったじゃない?
おかげで、私が肉離れしてるコトって
キャプテンにも監督にも話さずじまいでここまできてしまった。
前もって言っといた方がいいのかなぁ・・・・?
ケガ、って言っちゃうの、躊躇はするけれど・・・・。
MN: あ、それ、スッゴク分かる。
出られなくなるのは、イヤだよね。
でも、悪くするのもイヤだしね。
ここで、彼女が整理してくれたことは
結果的に、とてもありがたかった。
MN: ねぇ、まだ今日と明日と2日あるからさ。
この2日できっと、もう少しよくなるじゃない?
2日がんばって、その結果の当日の具合で
ダメそうだったら、その時そう監督に話したらいいよ。
当日の練習でケガする可能性だって誰しもあるんだもの。
あと2日、様子をみようよ。
それで迷惑になるってことはないよ。
自分: ・・・・うん、そうだね。そうする。
ありがとね!
そして、金曜日も出発前日の土曜日も
柔道家たちの接骨院に通い、
少しずつこわばっていた左脚を伸ばしていった。
大会が終わった今も、
監督さんやキャプテンは
自分がそんな間際までリハビリしていて
ギリギリ本番に間に合わせたコトを知らない。
もう終わったことだから、それでいい。
今になって何を言っても、結果は変わらないし
先に話しておいたらどうだったのか、なんてことは
今となっては誰にも分からない。
とにかく、
肉離れを気にせずに動くことはできたし、
終わった今も悪くなってはいない。
それだけは、本当によかった。
昨日、接骨院にまた行った。
心ばかりの静岡土産を持って。
もう、ヒラメ筋のために通う必要はないだろう。
ただ、全体的に疲労でこわばった脚を
少々マッサージしてもらったりした。
今回はこれで卒業だ。
またケガをすれば、世話になるけれど
その時必ず、今回面倒を見てくれた先生方がいるかどうかは分からない。
とにかく、今回のお礼は今、言っておきたかった。
全国7位で終えました。
少しは試合にも出ることができました。
本当に、ありがとうございます。
2004/11/29(月) 采配の勝利、その1
8月末の関東大会でベスト4入りを果たし
全国大会への切符を手に入れた後、
042の監督が一番最初にとった全国対策。
それは、
ある元Lリーガーをチームに迎え入れることだった。
監督曰く、
全国はなまやさしいものではありません。
皆さんより上のレベルの人と一緒に練習することで
上手くなるのは皆さんです。
しかし、
その上級者が入ることで
せっかく自分たちでつかんだ全国なのに
レギュラーの位置を1つ、その彼女に譲らないとならなくなる。
そんな、とってつけたような補強までして
勝とうとは思わない。
・・・・という意見も、当然のことながら
古いメンバーの中から湧き起こった。
自分の知らないところでは
実は相当モメていたようだ。
ここで話題になっている元Lの彼女を
仮にLさんと呼ぼう。
小さな断片を貼り合わせると、だいたいこんなカンジだ。
何年か前のこと。
監督が地元のある大きな公園を走っているときに、
そこでLさんと出会ったんだそうだ。
多分、彼女はボールで何かしてたんだろう。
監督が声をかけてみると、
Lさんは、Lをやめて
アメリカへ渡る準備をしているところだったそうだ。
帰って来たら、ぜひ一緒にやろう、みたいな話をして
その場はそれで終わる。
で、監督がLさんについて調べ始めると
スタッフのIコーチが彼女と同年輩で
中学生の頃から男子の中でブッちぎっていたLさんを
知っているということが分かり、
ますますLさんを042へ、というプランは
監督の中で現実味を帯びていったようだ。
その後、また数年が経ち
Lさんはアメリカからは帰ってくるが、めでたくご結婚。
かわいらしいお嬢さんの子育て真っ最中のママとなる。
年齢的にも042のカテゴリーにフィットする年になり、
産後のリハビリに(?)と、監督がラブ・コールを送り続け、
約1年半前に初めて042の練習に参加してくれたそうだ。
ところがなんと、
その初練習で彼女は足首に大ケガを負ってしまう。
そして、しばらくサッカーから離れることとなり
042へもその練習1回きりで、来なくなってしまった。
・・・・というわけで、
Lさんは、知らないところから引っ張ってきた人、
というよりは
監督が長年狙っていた人材で、
コーチ陣にとっては何年越しかの加入要請ではあったのだ。
が、Lさん本人はしごくマトモな方で
自分が一緒に戦って取った全国行きではない、
自分のために試合に出られない人が出るのは不本意、と
かなーり固辞していたようだ。
そのようなわけで、
一度は立ち消えたかに思われたLさん加入問題は、
でもメンバー登録の締め切り間際に
滑り込みセーフで一転、本人のGOサインが出る。
多分、監督のねばり勝ちだったんだろう。
さんざっぱら(自分の知らないどこかで)論議もし、
一部のメンバーたちは反対も表明してきたらしい。
でも間際で押し切られるような形でLさんを受け容れることになり
複雑な想いのメンバーもいたに違いない。
だが、そんなことを考える余地もないくらいに
もう時間は迫っていた。
自分が肉離れを起こした練習の日に
彼女は042のホーム・グランドに現れた。
見るからに育ちがよく、明るくて感じのいい子だ。
もちろん足技は、042の誰よりもかけ離れて巧かった。
一緒に練習するのが彼女を入れる目的だったはずだが、
2週連続の雨のおかげで
結局Lさんと一緒に練習できたのはその1回きりとなってしまった。
この時点では、監督の言っていたことは
詭弁になってしまっていた(苦笑)。
30才以上のママさん100%のチームで、初出場7位(16チーム中)は
快挙と言ってもいいだろう。
一応、30才未満を2名まで同時にピッチに入れてもよい、
という規定があったが、それはウチには該当なしだった。
他チームがこの規定を最大限利用しているように見えた中で、
例え元Lとはいえ、年令枠でも
ママさんというステータスにおいても
原則通りにチームを作っていった042は、
単なる16分の1のチームである以上に
一種のメッセージを発しているのだった。
だが、明らかに
Lさんがいたからその結果だったのだと思う。
彼女なしで、同じ結果は残せなかっただろう。
そして、この結果をもってしてもまだ
Lさんの加入に文句のある人は、
1人もいないに違いない。
そこはやっぱり、実力の世界なのだった。
その意味では
監督の采配は正しかった、ということになる。
大会が明けて、初めての練習の日。
清水でそうだったように、Lさんのかわいらしい笑顔が
グランドにはあった。
もっと本格的な他チームからも、声がかかっているというLさん。
それでも、
加入のタイミングはさておき
彼女が気に入ってこのチームに通い
何かしら「よいもの」を自分たちに分けてくれるなら
それはそれでハッピーなことじゃないか、と自分は思う。
彼女同様に人なつこくて明るいご主人さんと
彼女のミニチュアのようなかわいらしいお嬢ちゃんと
家族3人で3日間、清水に詰めていてくれたのだけれど
(ご主人さん、月曜日のお仕事は・・・・?(苦笑))
そこまで今回、家族ぐるみでコミットしてくれただけでも
ものすご〜くありがたいことじゃないか、と思う。
簡単に言うと、自分はLさん一家が気に入っているのだ。
監督が見初めたように
自分も彼女が好きになった。
出番が減るとか、そういうマイナーな気持ちで
この、サッカーが輪を広げてくれる感触を
自分は失いたくはない。
激ウマな彼女の足技を、ゲームの中で見ながら
この人は必ず、このチームに「よいもの」を分けてくれるだろう、
と思うのだった。
彼女に関してはむしろ
一緒に清水に行けたことよりも、
こうして大会後も一緒に練習できるのがうれしい。
そのうち移籍してどこかへ行ってしまうかもしれないけれど
今のうちに、一緒に練習できることを楽しんでおきたい。
願わくば
他のメンバーも同じように感じているのならよいのだけれど。
2004/11/30(火) 采配の勝利、その2
元LリーガーのLさんにとって
全国大会は同窓会のようなカンジだ。
各チームにちらばる元Lの選手とは
「お久しぶり〜!」と再会を喜び合い、
運営に携わる清水サッカー界の方々とも
「どうしてここに?」と声をかけられていたようだ。
そのようなわけで、
元Lはあちこちのチームにいた。
そして(かくいう042もそうだが)
体育大の体育会でサッカーやってました、とか
名門クラブ・チーム出身です、とか
そんな根っからアスリートな女の人たちが
ゴロゴロいた。
自分のような、
つい4年前に初めてボールを蹴りました、とか
大人になってからほとんどスポーツはやってません、とか
そんな後づけママさんプレーヤーも
もちろん各チームにおるにはおったと思うけど、
少なくともピッチの上では圧倒的にマイノリティーだ(笑)。
30才以上のレディースとはいえ
そんな人らの集いだから
やってるサッカーが全然ちがう。
とにかく、速い、デカい、強い、飛ぶ(球が)、
と、フィジカル的にレベルが1つも2つも上のサッカーだ。
走り込みは当然のことながら、
コーナーからのセット・プレーとか
サイドからのセンターリングに合わすとか
普段の練習内容がおよそ全然ちがいそうなチームばかりだ。
ひるがえって、042は? というと
ウチはミニ・ゲームしかやらない(笑)。
そういや、監督が
「少し長い距離を走りましょう。これから毎回距離を伸ばします」
と宣言したこともあったが、
その日と、思い出したようにその3週間後くらいと
2回しか走らされたことはない。
こんな程度の準備では、
フルコートの中で展開される大きいサッカーに
ボロクソにやられてしまうことを
心の中では各自、覚悟をしていたに違いない。
だが、監督は確信を持って
いつものミニ・ゲームをやれ、と言った。
相手と同じサッカーをしたら、負ける。
こちらのサッカー、
密集のサッカーにいかに相手を引きずり込むか、が
勝負のしどころだ。
陣形はコンパクトに。
お互いの距離が離れないように、常に気をつける。
中盤のディフェンスは、相手に持たせるように。
持たせて、パスミスや不得手なドリブルで自滅するのを待つ。
4バックは、ボール・サイドの1枚がはがれて
プレスをかけに行く一方で
常に3枚がゴール前にそろうように。
ラインは上げすぎず、足の速い相手に駆け込むスペースを与えない。
ボールを奪ったら、
とにかく蹴らない。
相手のリズムに合わせてダイレクトを選択しないように。
寄られても、持ち続けること。
そこで自分の技術をフル活用してこらえる。
それで相手に取られても、それは折り込み済み。
周囲は対処に困らない。
味方が挟まれたら、相手の出す次のパスを考える。
唯一042で走れる左サイド・ハーフのKちゃんには
ボールを持って上がらせ、前線でつぶれてもらう。
相手が左に偏ったところでKちゃんから球が出たら
迷わず中央で勝負だ。
相手の裏をとれ。
かわして前に進め。
自分たちの磨いてきた技術で勝負しろ!
・・・・や、それだけの技術がありゃぁいいんですがね(苦笑)。
・・・・て、こんなこと↑、言ってるから万年サブなんだろうけど。
初日、相手の若さとパワーに当てられるけれども
目が慣れてくると、ホンモノの危険人物はそう多くはないことが分かる。
多くて3人、たいがいは1〜2人が
抜きん出ている選手だ。
むろん、相手から見た042も同じようなモンなのだろうが、
違うのは攻めのパターンがある程度読めてしまうところだ。
サイドを上がってきました、はい、センターリングね、とか。
ペナルティ・エリアの中は密集状態です、はい、遠めからシュートね、とか。
これだと、キーパーは忙しい。
攻めさせているのだから、たくさん撃たれて、たくさんボールを触るハメに。
でも、実は
球拾いに走るので忙しかったりもする(笑)。
ある試合では主審に
「6秒になりますので、早くしましょう」
と言われたGKのOちゃん。
「40才越えると、球拾いに行って帰ってくるのもキツいんですわ」と
つい言い返してしまったそうだ。
そうやって時間を使って味方の息を整え(笑)、
相手には撃っても撃っても点にならない焦りを与え、
Kちゃんのところから前に運んでいくうちに
案外早くチャンスは訪れた。
初日の1次リーグ2試合は、いずれも先制に成功。
終わってみれば3−0、2−0で
1日目にして1次リーグ2位以内を決めてしまったのだった。
広いのだし、相手も相手だから
「いつものミニ・ゲーム」と同じというわけにはいかないが、
それでも
走り回らずとも、強く蹴れずとも
できるサッカーがあることを示すことはできたんじゃないのかな。
そこいらへんでも、監督の作戦は
うまくいったんだろう。
2勝1分2敗、という彼の予想のうち
「2勝」の部分は初日でクリアしてしまった。
2日目には残りの「2敗」の部分が待っているんじゃないか。
翌朝には去年の優勝チームとの対戦が控えていた。
ところで、自分の1日目は
とりあえず2試合ともベンチには入れてもらった。
ピッチに出たのは1試合目のほんの5分くらい。
何をやったのか、ほとんど覚えていないくらいだが
ちょっとだけでも使ってもらえたのはやっぱり嬉しい。
でも、その一方で
ベンチにも入れないチーム・メイトはいた。
ベンチにいたが試合に出られなかった人もいた。
このあたりのことでは、1試合ごとに
メンバーの中に少しずつ複雑な気持ちを残しながら、
それでも進んで行くしかない、
選手である以上。
ふー。
出られたのは嬉しかったが、
1日目に日帰りでしか参加できない仲間が
一度も芝の上に立つことなく東京へ帰っていったのが
やっぱり淋しい。
仕方のないことなのだけれど。
気の弱い自分には、どうにもツラい話だ。
入って半年の新参者としては、
自分が彼女の席をとっちゃったように思えなくもない。
どうも、ダメだ。
こういうのは苦手だ。
でもね。
そういうことが気になるのって、
自分が圧倒的に上手くないからなんだろうな。
誰が見てもピッチに立って当然、
むしろそこで頑張ってくれ、ぐらいの信用を
チームの中で得ている人なら
そんなことは気にしないのかもしれない。
これは、不動のレギュラーを獲得しない限り
自分につきまとう気持ちなんだろう。
いや、そんな日は多分来ないから(笑)
いつまでも付き合わないとならないことなんだよな。