バックナンバー

[←まえ] [もくじ] [つぎ→] [にゅう] [とっぷ]

2003/11/3(月) 求ム! 指導者




先週末のことだが、YのAZM練習で。


AKコーチは、お仕事で来られなかった。
AKコーチから「お願いします」と言われると
HYコーチは(自分しかサブがいないので)断れない。

その日、HYコーチのお嬢さんは
幼稚園の発表会だった。
ムスメの晴れ舞台を見ることなく、
彼女は校庭でAZMの女の子達とサッカーをしていた。



・・・・ということが、後で話していて分かった。

ねぇ、あんまり無理すると長く続かないよ。
自分や家族を犠牲にしてほしくないな。

と言うと、HYちゃんはこともなげに、
「だいじょぶだいじょぶ。それはいいんだけど、
 女の子達が言うこと聞いてくれなくて・・・・」

いや、そういう問題じゃなくて(笑)。
すっかりAZMのコーチ業に夢中のHYちゃんなのだった。




そこで、今度はAKコーチに矛先を向けてみる。
言葉が足りなまくりの彼のこと、
どうせ、HYちゃんの都合も聞かずに任せちゃって
断れない雰囲気だったんだろう、という憶測のモト

「せっかく見つかった指導者なんだから、大切にして!
 男子学年チームの他のコーチにスポットでお願いするとか
 調整はできなかったの?
 ご家族がクレームつけてきたら、どうすんの!」
と振ってみた。

案の定、HYちゃんの事情などちっとも知らなかった。
言ってくれれば調整もできた、とのこと。
「でも、本人が言わなければ、分かりませんよね。」だと。

・・・・そこを、ちゃんと連絡取り合ってないから、ゆってんじゃん。



ともかく、指導者としてのHYコーチを大切にしたい気持ちは
お互いサマなので、
以来、気をつけてくれるようになったらしい。
今日も「こなくていい」とAKコーチに言われていたそうだけれど、

やっぱりHYちゃんはグランドにいた。
女の子達の練習試合で主審までやってたよ(笑)。


いや、だから
そういう一本気なHYちゃんにブレーキをかけるのも
主任コーチの務めだろ! と思うんですがね。



すると、ああいえばこういうのだけは得意なAKコーチ曰く、
「もう一人くらい、コーチを連れてきて下さい。」だと。





それは、でも、そうだ。
よく今まで一人きりでやってきてくれたと思うよ。
その点については、素直に感謝している。

その状況を見かねていたHYちゃんに本人がアプローチして
ようやっと二人目のコーチがみつかった。

テクはあるけど言葉が足らない勝ちたがりのワカモノ、AKコーチに
女性プレーヤーとしては見事なお手本、
ママ的存在としてはナイーヴなことでも相談できるHYコーチ。
かなり鬼に金棒の体制になってきた。



でも、先週のようなことがあると
二人でもまだ足りない、ってことになる。






・・・・というわけで、
小学生の女の子のサッカーを指導できる方、
募集してます。

育ちのいい女の子が多くて、強くはありませんが
マジメにやるので育て甲斐はあると思います。

三人目のコーチなので、負担はかなり軽いと思いますが、
都内区部で土曜の朝8時、とかいう練習でも無理なく来られる方、
「たらけり板」へご連絡ください!




なんちって。
ここを見てる人には無理そうだな(笑)。
お知り合いに候補があったら、教えてください。






2003/11/4(火) Candidate file No.1: 病み上がり君



5時半に家を出て、久しぶりに公園に行った。
まだ薄暗い。



初めはボールもよく見えないところ、
だんだん空が白んでくる。
今日は天気もいいし、あったかい。
早起きはキモチいいなぁ。


やっと、時計の文字盤が見えるようになってきた。
6時20分になったら帰ろう。
あと5分、リフティングの練習でもして上がろう、と思ってた時のこと。



むこうから、若い男の子が
サッカー・ボールを転がしながら登場。

別に人目を気にせず練習すりゃぁいいんだけど、
やっぱりヘタクソだから
特に上手い人にはあんまり見られたくないなぁ。


・・・・やだなぁ、
と思っていたら、声をかけられた。


「5分くらい、パス練してもらっていいですか?」





「サッカーやってる女の人って、珍しいですよね。
 ここでは見たことがない。」
えぇ、私も他の女性は見たことないです。

「高校生が練習してるのかと思った」
高校生でサッカーやってる子なら、もっと上手いでしょう。
(つぅか、声かけたらオバさんで、すまん。)

「ママさんサッカーってのは、聞いたことがない」
結構いますよ。この連休中にもリーグ戦があったんです。
区内で今、6チームが参加してます。



ゆるーいパス交換をしながら、おしゃべりをする。
以下、その彼について分かったこと。


サッカーは中学校でやっただけ。

今は、手術後で何もしていない。
退屈だから、時々公園に来るが、
一人でリフティングをやっていてもつまらない。
これ以上、巧くなっても仕方がない。

(へぇ、いいなぁ、とツっこむと)
中学時代のキャプテンは、ものすごく上手かったけれど
リフティングは20回くらいだった。
できたからといって、Jリーグに入ろうってんでなければ
サッカーにとってはどうってことない。
(のだそうです。)

しばらくゲームはやってない。
「Jリーガーになれなかった連中」とやってるチームに所属はしているが
なかなか集まれないため。

友達に、フロンターレのサテライトにいるのがいる。
(ちなみに、そのお友達、東京は落ちたそうです。)



小学校3年の妹さんがいる。
あまりスポーツはやらないそうで、Y&Kもサッカー部、と言うと
「そのくらい活発だといいんだけど」
(ちなみに、妹さんが行っている小学校は
 Y&KのFCT小とAZM小のちょうど中間に位置している。)

自宅は公園の近く。
いつも来るわけではないが、気が向くと来るとか。





あと数回、見かけるようだったら
地元のフットサルにでも誘ってみるか。

もし、興味があるようだったら
退屈しのぎにAZMの練習なんて、いかがでしょう。
近いし早起きだし(笑)、いいかも。







・・・・てな、軽いノリで
募集してます、小学生女子のサッカー・コーチ。










2003/11/5(水) ASS: 地味トーク 


 
 
「エフシートーキョー」と聞いて、思い浮かぶ選手は?


サッカー部のガキ共に
コワくてきけない、そんなこと(笑)。


いや、別にコワかナイな。
単に「しらなーい!」って言われるだけだ。
分かってるから、別にきかない(笑)。





気のきいたヤツがいれば
せいぜいアマとか石川とか。

も少し、見てる子なら
更に茂庭とか加地とか。
GKやってる子のクチから、土肥が出るかどうか。
ギリギリだろう。


で、ザッツ・オールでしょ。
実際にきいてないから、憶測だけどね。








その、石川。
ほんっと、地味な子だよね。
赤いジャケット羽織ろうと、
さわやかな笑顔をふりまこうと、

言ってることが、内向きだよね。
内向的、っていうのと意味は違って、
いつも自分と向き合ってるカンジ、って言えばいいのかな。




自分を伸ばすこと。
まずはソレだ。
結果的には、それがチームの成績に貢献し、代表への道につながる。
でも、まずは目先の鍛錬、みたいな。


そんなシンプルな子だから、しゃべらして面白いことは言わない。
キャッチーなセリフも吐かない。
サポを煽ったりもしないし、媚びもしない。
ただただ「いいヤツ」なイメージしか見えてこない。


でもさ、アスリートは結果が全てだから。





マスゴミがどんなに石川を祭り上げようとしても、
あんだけ地味だと盛り上げようがないよね。


よしよし、よくやった(苦笑)。










2003/11/7(金) なんか、ムカつく。




いや、娘に腹を立てても、ねぇ。
・・・・なんだけど。










この連休中に、自分のママさんサッカーは
リーグ戦第2期に突入した。
開幕戦から2連勝、大量5得点ずつで
周囲を圧倒した。
唯一の失点はOGだったから、内容的には0封でもある。


そのチームでは、8人制3バックのサイドに配されることが多い。
バランスをとりながら攻撃参加するように言われるが、
マッチ・アップが厳しいとそうそう出ていけない。
故に、10点とっても、自分のからんだゴールはひとつもなかった。


バックでも構わないが、
もう少し上の方が、自分は好きだ。
サイド・ハーフあたりだと本当は嬉しい。



でも、キープ出来ずにボールを失うことも多いから、
なかなか中盤には上げてもらえない(ような気がする)。
もう少しプレッシャーをかわして、
有効なパスを真ん中へんで供給できるようになれたら、
というのが個人的な課題だ。



とにかく、ボールを触ってないと。
試合は勝っても、自分的には納得できずに
(要するに、悔しくなって)
リーグ戦開幕と同時に、やっとトレーニングを再開した。






行って帰ってきて1時間。
正味40分くらい、ボールを触る時間を
自分の一日の中に、どうやって設けるか。

正直なところ、今年の前半(ケガするまで)は
多少なりとも仕事を犠牲にして時間を作っていた。
だが、年度末に向けて忙しくなる職種なので、
ケガから復帰しても
以前と同じ時間帯に練習をするわけにはいかない、と判断した。


社会人として当たり前のことだが、
ちゃんと決まった時間に仕事に出ていくことに(笑)。
でも、そこを変えたとたんに練習する時間が作れなくなる。

そんなような理由で、結局ボールを持って走りに行くことが
しばらくなくなってしまっていた。



それでも時間は自分で作るもの。
・・・・ちょっと悔しい思いをすると
どうにでもひねり出せてしまうのだった(苦笑)。



リーグ戦がなくてオフだったから
モチベーションが下がってただけなのかも。

リーグって偉大だ(笑)。








そんなわけで、
自分の生活をサッカー(の練習)を中心として組み替えるプロセスを
たどりつつあるおバカな母親の目から見て
このところのYは、ふがいなくて仕方ない。




リフティングの記録が伸びてない
 ↓
試合に出してもらえない
 or
出ても周囲に劣等感があるせいか、自信が全くなさそう
声さえも出ない
 ↓
ますます結果が悪いので、試合に使ってもらえなくなる
 ↓
親から自主トレの必要性を説かれる
 ↓
自分でもそれは分かっている、が
どうしてか、練習しない






だまされたと思って、
1週間、毎日30分でいいからリフティングやってごらんよ。
あんたなら、きっとすぐに記録が伸びるよ。
それをやらないから、自分に自信ももてないんだよ。
逆に言うと、それさえやれば、絶対に状況は変わってくるって。


そう言うと、それはアタマでは理解しているようなんだな。


で、ダンナさんが公園に行こう、と誘う。
自分がケガをしてから、彼のトレーニングは夕方になった。
学校から帰ってきたYと一緒に行っても
日暮れまで30分くらいはボールが見える。


火曜日。
「絵の教室があるから」
(それは分かる。火曜はムリだね。)

水曜日。
「宿題やらないといけないから」
(いつもは夜やってんじゃん?)

木曜日。
「社会科見学で疲れたから」
(・・・・いつもより早く帰ってるのに?)



いや、理由の信憑性が問題なのではない。
理由をつける、つけて練習しようとしないそのメンタリティに
無性に腹が立つのだ。


・・・・でも、ひるがえって
自分がしばらく自主トレしなかった時期のことを考える。
あんまり他人のことを言えない。

自分の場合は、リーグ開幕が転換点になった。
要はモチベーションだ。
もっと上手くなりたい、という気持ちになるのは
試合で結果が出るからだ。



Yには、そのモチベーションがない。
ちょっとやそっとのコトで
悔しがったりはりきったりするような性格ではないのだ。







・・・・でも、やぁよー。
毎日、言いワケ聞かされるのって。

さー、今日はなんだろう。
予測では「暗いから(学童クラブにいる)Kを迎えに行ってくる」
だな。















2003/11/8(土) 危ない橋


 
 
 
今日は女子チームの区大会があった。




秋の大会シーズンで、このところAZMの試合を見に行っているが、
そのたびに気に入らないことが目につく。
もちろん、Yについて、だ。



リフティングの記録が伸びていない、
つまり、練習日以外に自分でボールを触ってないのがミエミエだから
スタメンに入らなかったり、出ても半分で交替になったりする。
・・・・それは、いい。
単に指導者の方針がそうなだけで、
チーム・メイト達はそれで奮起して努力しているのだから
その波に乗れないYにとっては当然の帰結だ。


そりゃ、それも気に入らないっちゃ気に入らないが、
それはまぁ、おいといて。



試合に出ている限られた時間内で最善を尽くさない(走らない)、
ベンチにいる時に、仲間の試合を見ていない、
中でも外でも声を出さない。
・・・・そういった、意識の低さが
この母さんは気に入らないのだ。



Yの名誉のため、敢えてここに内容は書かないが、
その他にもグランド外で
サッカーに対して、
試合というものに対して、
チームというものに対して、
「なめとんのくわぁ、われぇ」な出来事が昨日発覚したりもして、
ホトホトいやんなってしまった。






朝、子供を送り出すときは、笑顔で明るく
・・・・なぁんてよく言われるが、
とてもじゃないけど黙っちゃおれなかった。

で、朝から長説教して、半ベソで送り出しちゃったのだ。





今日は、普段あんまり試合に出られない子も出すって
AKコーチが言ってたから、
多分あんたも使ってもらえるとは思う。

でも、こないだの試合みたいに全然走らないようなYを
私は見たくない。
そんなことでイライラしたくないから、
今日の試合は見に行かないつもりだ。

本当は自分の練習に出るから、間に合わないのだけれど、
練習が終わったら迎えには行く。
私がグランドに着いた時に、
他のお母さんが「Yちゃん、がんばってたわよー!」って
言ってくれるくらいに、全力を出しきりなさい。

あんたみたいな、控えの選手が
ピッチの中で持っている力を出し切らないで
どうやって認められると思ってんの。

周りが努力している中で、
努力しないでレギュラーになれると思ったら大間違い。
以前のように、低学年でも人数合わせのために出させてもらえた頃とは
今は状況が違う。
一生懸命やらなかったら、何も変わっていかないよ。

あとでHYコーチにも、話を聞くから。
それで、今日のあんたがどんだけいつもよりがんばったか聞くから。


やる気を見せて頂戴。
努力する気がないのなら、
AZMに行くのも止めていいから。
あそこはそういうチームなんだから、
努力しない子には向かない。
やる気がないなら、もう行かなくてよろしい。
今日が最後だと思って、行きなさい。






食事をとらせながら、そんな風にガーガー言ってしまった。
自分のよくないところなんだが、
一度スイッチが入ってしまうと、なかなか止められなくなってしまう。
段々、ことばの暴力の気配を帯びてくる。



食後、ドリンク・ボトルに水を入れようとするYと、
おむすびをタッパーにまとめようとする自分とが
台所で交差する。
Yが、母親のやることを手を止めてじっと見ている。
それすら、気に入らなくてまた説教になる。


あんた、そうやってプレー中もぼーっと見てるでしょ。
うりんちゃんがボールを持つと、どうするのかなーっ、て
ぼーっと見てるでしょ。
それが、いけないの!
あんたが自分で何をするか、が問題なんだよ。
うりんちゃんがボールを持った、
さぁ、自分は何をするべきか。
フォローできる位置についていくのか、サイドに開いて受けるのか、
それとも、次の攻守の切り替えに備えてマークを確認しておくのか。
アタマ使いなさい、それで動きなさい。
ぼーっと見て足を止めるのは、金輪際未来永劫やめなさいっ!




ムチャを言ってるのは自分でも分かっている。
でも、自分はYと違って、もう少し悔しがりだ。

FCT4の試合ではもっといいプレーを見せて、声も出せるYが
AZMでは萎縮しているかのように
自信なげで消極的なのを見るのがキライなのだ。

特に、(自分のコーチでもある)AKコーチに
Yは(リフティングは60回で100を越えてないけれど)
本当はもっともっといいプレーができる子なんだ、ってところを
見てほしい、という気持ちも強い。


でも、そういったことは
自分が思っているだけで
本人はちっともそういう風にはモノゴト感じてないわけだから、
言っても単に、自分のストレスのはけ口としているだけで
本人にとってちっともいいことはない。



試合に出かける子供に、
一番やってはならないことをしてしまったようだ。

説教で奮起するような子なら、
今までにもうとっくにどうにかなって努力して前進してると思う。
だから、なおのこと
やっても意味のない説教だった、というわけだ。



本人を、悲しい気持ちで送り出したマイナス面が
出るに違いない、と思った。
今日もきっと、萎縮して大して試合にも出られなくて
いつもどおりなんだろうな。
HYコーチに聞いても、そんなに悪いことは言わないだろうけど
並の反応だろうなぁ、きっと。











練習会場から現地にいるとんちゃんママに電話を入れる。
準決勝は0−1で敗退した。
3位決定戦に回ることになる。
・・・・それだと、本当に間に合わないな。
  応援、私の分もよろしくね。



そして、練習を終えてから、試合会場に向かう。
もう3位決定戦は終わっていて、
次の決勝戦をやっているところだった。



まず、FCTから来ているお母さん方に初めに出くわした。
彼女たちは顔を見るなり、異口同音にワーワー言いだした。


「今日の、Yちゃん、すごかったのよーっ!」
「もーちょっと、早く来れたらよかったのにぃ!」
「キーパーで何本も危ないシュートを止めてくれたのよぉ!」
「早くYちゃんのところに行ってあげて。ほめてあげて!」

次にAZM世話役のてみん母に出くわす。
「間違いなく、今日のMVPはY子だよ。
 今日はどんだけほめても、ほめすぎってことはないよ。」

そしてAZMの子供たちもワーワー言い始める。
総合すると、どうやらYのスーパーセーブが2本だかあって、
それでしのいで勝てて、3位になったらしい。

Yのことを報告してくれるみんなのあまりの興奮状態に、
こっちが涙目になってしまった。




決勝戦をHYコーチと見ながらおむすびを食べているY達のところへ行く。
晴れ晴れとした顔のYがいた。
「がんばったんだって?」と抱きしめた。




Yを含む子供たちのワーワーがおさまってから、
HYちゃんに様子を聞く。

YがGKを務めたのは、3位決定戦の後半。
やや寸詰まりの短いピッチだったので
相手側の6年生でキックの正確な子が
ハーフ・ラインあたりからバンバン蹴り込んで来たそうだ。

それが枠に飛んでること自体、スゴいことではあるんだが、
しっかり体の正面でキャッチしたのが1本、
高めに飛んできたのを伸び上がって頭の上でキャッチしたのが1本。
そのシュートが入ってしまっていたら、勝負は分からなかった、とのこと。

HYコーチは、前半の左SBの時のプレーもほめてくれた。
大きく浮いてきた球の落下点に入って、足下できちんと納めてから
前を見ていいパスを出せるようになっている。
これまでは、単に縦に跳ね返すようなカンジだったが、
今日はあいている方へのサイド・チェンジもやっていた。
それだけ蹴る力もついているってことだし、
前がよく見えているのもイイ。
今日は、ホントにほめてあげてね。




・・・・いやぁ、実はさ。
今朝、こんこんと説教して送り出しちゃったんだよね。
試合出てる間にベストを尽くさないなら、もうAZMはやめなさい、
ぐらいのコト言っちゃってさぁ。



そしたらHYコーチは一言、
「今度の試合の時も、それで行きましょう!」

いや、だからさ(苦笑)。











銅メダルをサッカー・バッグに入れたYを連れて
次の目的地に向かうため、みんなとは駅で別れた。
ただ、まだ時間に余裕があったので
Yとプチ祝勝会をするべく、かわいいカフェに入った。

ケーキをパクつきながら、改めて今日の2試合について
話を聞いてみる。



HYコーチが、SBの時に
サイド・チェンジの長いパスをYが出してた、って
驚いてたよ。

すると、Y曰く
「そんなの、蹴ったかなぁ?
 いつも、当てずっぽうに蹴ってるからなぁ。
 覚えてないや。」










やっぱり。
こんなんでも、ほめたもんでしょうかね(苦笑)。








なにはともあれ、AZMのみんな、銅メダルおめでと!













2003/11/9(日) なが〜い1日



土曜日が盛りだくさんで、
書きたいことはイロイロあるけれど
とりあえず(備忘のため)どこで何をしたか、を書いとこうかな。


朝。
長説教でYを送り出した後、
お留守番部隊のKとダンナさんのお昼ご飯を用意してから
幹線道路沿いにチャリをひたすらこいで北上、
始めて行くある私立校のグランドに向かう。



10-12時。
その学校の卒業生・SYちゃん(2002/10/30(水) 参照、GKの彼女。)が
コーチ役で、ママさんリーグの合同練習会があった。

2期目に入ったこのリーグ、現在7チームが参加している。
うち、5チームから参加者が集まって、この日の練習会がスタートした。

普段、少人数でマトモな練習にならない、とお嘆きの皆さんにとっては
大変ありがたい企画。
各チーム少人数ずつでも、集まれば8対8くらいのゲームができる!

それに、自分のトコのコーチでないと、
やる練習、ヤル練習、初めてのことばかり。
それもなかなか、面白かった。

ウチのAKコーチなら、苦笑いしてそれ以上強要しないところでも
SYちゃんは(若いけど女同士だからかな)ムリにでもやれ! と言う。
で、いろいろ教えてもらうと
ちょっぴりコツが掴めたり。


実は、翌日の日曜日には、
区部ではあるが、遠征しての11人制練習試合を組んであった。
SFMだけでは頭数が揃わないが、リーグ連合としてならいくらでも!
・・・・というわけで、セッティングだけして
自分は神戸戦があるから行かない、という状況に
リーグ仲間の非難ゴーゴー。
でも、コッチもごーごー!だから、譲れない。
堂々と「優勝、かかってますから。」と言ってはねのけた。
(勝って2位浮上で、ほんと、ヨカッタよ。面目が立った・・・・。)

かくして、Yの区大会準決勝とカブってはいたが
翌日の打合せのため、合同練習に参上仕った、という次第。


昼過ぎ。
ママチャリを最寄り駅に停め、そこからは電車で移動。
Yの区大会3位決定戦は既に終わっていたが、
ともかくAZMに合流。

同じ会場の最終試合が
よりによってFCT4の公式戦だったこともあって、
FCTの監督さんが早めに駆けつけてくれて
Yたち女の子の試合を見ていてくれていた。
監督さんからも、試合の様子など話を聞く。

表彰式でメダルをもらい、
記念撮影をしてAZMは解散。
FCT4の女子は、あわてて今度はFCTのユニに着替えて
あとから来た男子チームに合流。

・・・・メダルをもらったその場で見せびらかす彼女たち。
とりあえず、FCT4の男子は
オンナだからってバカにするような子にはならないだろう・・・・
ことを祈る(笑)。

FCT4は、めずらしくFWに配されたター太の4点で(苦笑)
快勝。トーナメントで更に駒を進める。
Yたち女子も、後半少しずつちょろっと出してもらえた。
Yなんか、足もとヘロヘロだったけどね。

とっくに帰ったと思っていたAZMのAKコーチが
この試合を見ていってくれていた。
試合後、どこからともなく現れて女の子達に囲まれているところで
YIコーチと軽く挨拶していった。

AZMの試合を見に早くから来てくれたFCT監督さんにしても
FCT4の試合を見るために残ってくれていたAZMコーチにしても、
なんだかありがたいことだなぁ、と思った。
彼女たちがこういう指導者たちに育てられていることを
素直に感謝しよう。


夕方。
FCTのみんなと別れて、Yとお茶して一休みしてから
電車で西へと向かう。
フットサルの練習会があった。

Yと自分は、今日はもうお腹一杯状態だったが、
1日留守番をしていたKとダンナさんの球蹴りのため、参加。

駅から会場の体育館まで、とみぃさんの教えてくれたとおりに歩く。
途中のコンビニで、おむすびを仕入れようと思ったら
・・・・まただよ。母も歩けば東京にあたる。
青赤車が停まってた(笑)。

レジではN井さんがお買い物してた。
イベントの帰りで深川まで戻る途中とか。ご苦労様です。
「関東村ですか?」と聞かれた。
YがFCTのユニのままだったからだろうけれど、
都大会かなにかがあったらしい。
翌・日曜日のためのガッツ・ポーズで別れる。


18-21時。
練習会。




・・・・やっとここまで書けた。
なんだか長い1日だな。

この体育館で見聞きしたことを、書きたいのだけれど
それはまた、明日。







2003/11/14(金) ハーフ・コートのお隣さん


 

あははははー。 
間があいちゃった。
なんか、東京の快勝に実は浮き足立ってるかも?(笑)
気分は、すっかり万博なんですが。





先週土曜の話、体育館でのフットサル練習会について
書き残してる話題は、あと2つ。



1つ目。
とみぃさん自家製(というのか?)サル・ゴールの話。


体育館は、ハーフ・コートで使用。
むこっかわのグループがサル以外のスポーツ団体なら問題はないが、
相手もフットサルだとゴールが1組しかないのでNGだ。

・・・・という背景から、
とみぃさん「自作ゴール」の登場となる。



何回か、そこの体育館にはお邪魔しているが、
備え付けのゴールを使ったのって、1回かそこらだと思う。
練習会の常連さん達の手によって
パーツが運び込まれ、
サクサクとゴールが組み立てられていく様子は、
それはそれは、快い光景だ。
・・・・つぅか、ヘンな人達(笑)。


合成樹脂製のパイプを、ジョイントでつなぎ合わせたゴールは、
しかし強いシュートをパイプ直にくらうと
もろもろっ、と崩れ落ちたりする。
ゴール前の人達があわてておさえて
シューターにぶぅぶぅ言いながら立て直す、ってのも
それはそれで面白かったのだった。



ところが、
自作ゴール、ってだけで充分過剰だったとみぃさんの球蹴り愛は
さらに突き進んで、
今回のバージョン・アップへと向かっていたのだった。


2代目自作ゴールは、なんと金属製だ!
角はちゃんと溶接してくっついている。
ジョイント部分も、片方のパイプを磨いて細くし、
はめ込んでつないだ上で
穴にねじを通して締めることができる、というスグレもの。

これなら、強烈なシュートがゴールをはたいても
崩れることもなければ、動いてずれることもないだろう。
堅牢だから、ゴール・ネットも全体を覆うタイプに変わった。
(初代のネットはカフェ・カーテン状に垂れ下がっていて
 ネットの受ける衝撃がパイプに伝わらない構造だった。)

1つ、組み立てただけでも
その労力に恐れ入っちゃうけど、
ゴールだからそれを2つ作ったんだよねぇ。当たり前とはいえ。
いや、それはそれは、大変な作業だったろうと思う。
その熱意には、ホント、頭が下がります。




2つ目の話題。
その、隣のハーフ・コートのフットサルは、
どうやらいくつかのグループが来てゲームをやっているようだった。

その中の、おじ様風の1人と、おば様風の1人が
しきりとこちらの半分を見ていた。
誰か、知り合いでもいるのかと思った。



しばらくしてから、
彼らが実は、ウチのYを見ていた、ということが分かった。
Yが、
「むこうのおじちゃん達に
 TKY先生、知ってるでしょ、って聞かれた」と言うのだ。

YにとってのTKY先生は、
妹の担任でしかない。
たいして話が噛み合わなかったようだった。

だが、YがFCTのユニを着ているのを見て、
すぐにTKY先生に結びつくとは、いったいどういう方達だろう? と
こちらから声をかけてみることにした。






彼らは、TKY先生の前任地でのサッカー関係者だった。


母:  実は、下の娘の担任なんです。
(と、Kを呼び寄せる。)

おじ: どんな先生?
K:  んー・・・・。時々こわい。

確かに。よく2年坊主たちは、怒られてる。
ま、2年だから、そんなもんだ。



実はTKY先生、FCTサッカー部の顧問ではあるのだけれど、
実際に表立って関わって下さっているようではない(と自分は思う)。

自分の知る限り、接点といえば
たまーに監督さんが顧問と話している、ということと
TKY先生の関わっている組織のお手伝いを
サッカー部がちょっぴりすることがある、ということと
去年の夏合宿には、酒瓶ぶら下げて来てくれた(飲んで行った?)らしい
ということくらいだ(笑)。


経歴はムチャムチャ、サッカー系の先生なのだが
皮肉なことに、彼のクラスにサッカー部員はチョロチョロっとしかいない。
全校生徒の4人に1人がサッカー部員であるにもかかわらず、だ。

しかも、そのうち半数はK含め、女の子だ。
男子部員数が伸び悩んでいるFCT2の一種の窮状について
この担任と話し合ったこともある。一学期のことだ。


そして、そんな心配とはウラハラに、
今や2−1は、野球部員の巣窟となっているのだった(苦笑)。



母: ですから、FCTではおとなしくしてらっしゃいます。
   ほとんど、グランドに顔も出されませんし。
Y: そんなことないよ。
   ときどき、職員室から出てくるよ。

・・・・いや、そーいう「顔を出す」じゃなくて(笑)。



おじ: あの先生は、「今こんなことで困っているんですけれど、
    どうしたら上手くなれるでしょうか?」って聞くと
    いいヒントをくれますよ。
    全部教えてしまわない、子供に考えさせる人です。
    スカウティングもうまいです。


へぇぇ、そーなんだー。
こりゃー、ますます今度の個人面談が楽しみだ・・・・って、ちがうか。




おば: サッカーやってみて、どうですか。楽しい?
母:  えぇ、とっても。世界も広がって、すっごく楽しいです。

おば様、「でしょー?」という笑みを浮かべる。


あとで見ていたら、彼女、かなり上手い。
もし今度また、お目にかかれることがあったら
彼女自身の話も聞いてみたいものだ。






そんなような隣のコートとの会話の後、
とみぃさんに、ことの次第を報告する。

曰く「オレが個人面談に行きてぇーっ!」



面談、っつったって10分だけだよ。
「くれぐれも、時間厳守のこと」みたいに書いてあったから
たいして何が話せるでもないと思うけどなぁ。
それに、そもそもサッカー部の面談じゃないから(笑)。






でも、春の家庭訪問の時に
ウチでサッカーの話に花が咲いて
あとの予定を大幅に遅らせちゃったのは、先生だったんだけどなぁ。
自戒をこめて「時間厳守」、ってことなのかもネ。



面談は、2週間以上先。
今から、何を話すか(聞くか)決めておかなくっちゃ!







いや、もちろん
Kの話で、ってことよ。
自分が上手くなりたいから、じゃなくて(笑)。













2003/11/21(金) 許容範囲超過中。




いや、ウツワがちっさいもんで(笑)。




上司が出張中なのをいいことに
椅子の上で変なカッコして仕事してたら
ばちが当たったのか?
ヒザにライトな故障をした。(先週水曜)


痛いのであわてて久々に接骨院に飛び込んだ。
大したことない、と言われるが
湿布して巻いていた包帯にかぶれて
ヒドイ目に遭う。(先週木曜)


Yが友人達を自宅に呼ぶ、と言うので
急きょ大掃除モードに。
ホコリを吸ってノドも痛くなる。(先週末)


敵の敵は味方・・・・ではない、という
バッド・ニュースに意気消沈。(今週火曜)


締め切り間際で仕事ドタバタ。
いつもより遅くなって帰宅したら
ダンナさんにアマの記事を読まされた。
・・・・仕事中に知らなくてよかった。
気がついてたら、集中できなくなるところだった。(今週水曜)








体調が複合的な理由でイマイチなのと、
宝物のようなデキゴトと鉛のようなデキゴトが
一時に降ってきたのと、
珍しく超集中して仕事して(慣れないから)くたびれたのと、
アマのことが消化不良なのと、

で、
頭も気持ちもオーバーフローしてるよ。






ポジティヴな気持ちになれないのは
主に身体的な不調のせいだ。
こういう時は、考えようとしないに限る。

気分的にはあっちのちゃぶ台、こっちのちゃぶ台、
ひっくり返しまくっているのだが、
今、表立ってしゃべると余計なこと言いそうだから、
話さないとならない場所には行かないに限る。


で、自分の日記でクダ巻いてるわけだが。






ん。タイマーのベルが鳴った。
今朝は、昨晩の鍋のあまりで玄米粥。
・・・・カラダにやさしそうでしょ?









2003/11/25(火) アマ・・・・。


 
 
泣いても笑っても、リーグ戦はあと1試合。
日立台しかない。
それにしても、セカンド・ステージの優勝はもうない。


あとは天皇杯、5試合。
・・・・5試合だよ。
元旦まで、アマには働いてもらわなくては。
そこで5連勝するしか、アマと一緒の優勝はもうない。
・・・・らしい。






あと1年、どうにかならないのか。
・・・・と思う気持ちはある。

ここまで来たら、最後まで東京で。
・・・・とも思う。

でも、気分に流されているようではチームは強くならない。
・・・・とも思う。









フロントに、踏み込んだ説明をしてほしいのかもしれない。
アマ抜きで、来年の東京をどうしていきたいのか、を示してほしい。

でも、そんなの実は聞きたくないのかもしれないし、
説明されるべきことでもないのかもしれない。
・・・・フロントがどこまでオープンであれば(自分にとって)よいのか、は
まだ自分の中でも整理がついていない。





それより、
オフィシャルではない報道でのみ知るところとなったアマの退団に対して、
・・・・というか、今シーズン半ばからずーっと知ってはいたけれど・・・・
目前に突きつけられた自分自身が戸惑っていることに、イラ立つ。


落胆は、している。
受け容れられないでもいる。

けれど、
まずその知らせを鵜呑みにしてよいものなのか、にも懐疑的だし、
部分的に真実であっても、何かのウソや誤報やニュアンスの違いを
含んでいるかもしれないし、
そもそも、そんな報道を前提としていいのやら、と思うし
足下がそんなふうにおぼつかないから、判断のしようもない。




怒ったらいいのか、
疑ったらいいのか、
何を求めたいのか、
何も求めてないのか、

自分でも分かってない状態なのだ。







その一方で、
確かに東京は強くなっている、と思うのだ。

多分、アマ抜きでも(時間はもう少しかかるだろうけれど)
ケリーがいるうちなら優勝できるかもしれないくらいにまではなってると思う。
3年前に「アマがいなくなったら、どーすんだよ、オイ!」と怒鳴っていた
あの頃の東京とは違う。

むしろ、ケリーの穴(が開いたとしたら)を埋めることができてないこと、
実働ボランチ層がやや不安なこと、の方が
課題としては大きいように思う。


・・・・てな具合に、落ち着いて見ている自分もいたりする。






でもなー、まがりなりにも「キング・オブ・トーキョー」だぜ。
そんなに簡単に手放していいのかよ!
・・・・と言う自分。

あんなフロントが用意したセンチメンタリズムに乗っちゃぁ
伊達じゃないぜ!
・・・・と言う自分。

でも、涙ぐんじゃう自分。
(・・・・と書きながら、ホントにうるうるしちゃう自分。)











勝とう。
とにかく、残る試合は全部勝とう。
一試合でも多く、青赤の、俺達のアマラオを見ていたい。



結局、今思うべきことは
それだけなんだ、きっと。














でも、それじゃぁ、フロントの思う壺だゼ!
・・・・と言う自分。





あ”〜〜〜〜〜〜っ!!!!!
















2003/11/26(水) ポ、ポジション!?

 
 
3連休、疲れたよ。
自分は全然タマケリできなかったにもかかわらず。
ドトーの試合づくし×サッカー部員2名分+J観戦で
ウロウロして終わっちゃったよ。



試合づくしの第1弾。
KのいるFCT2が、やっと負けた話。


70数チームの中のベスト8に残っていたFCT2。
やっと準々決勝の日を迎えた。


団子から展開し始めている彼らだが、
その「展開」はあくまでも自分たちがなんとなく広がってきている段階。
基本は団子だ。


いや、団子だった。(過去形)




HRコーチが、この日、ベスト4入りを目指して臨んだ試合で
スタメンの11人に、おおよそのポジションというものを導入した。
「まもり」「まんなか」「せめ」とか、
なんかそんなカンジだったらしい。



要するに、選手にポジションを割りふった。
自分の表現で言うと「貼り付けた」のだ。





こういう変更は、公式戦の当日に試すべきものではない。
それまで団子で戦ってきた彼らを混乱させたはずだ。



いや、いつもの団子でいってたら勝てたかもしれない、とも思わない。
それ程、相手は強かった。


相手は足も上手ければ、ガタイもでかくて
1年生混じりのFCT2の連中とは1年分以上のフィジカルの差があったし、
パワーも、技術も、サッカーの理解度も、
全てにおいて上だった。と思う。

当然、団子などというプリミティヴな段階にはなく、
ポジションに貼り付いているのですらなくて
ポジションごとの役割を理解してプレーしていた。
いいチームだと思った。
・・・・思ったけど、2ねんちぇいボーズらしくはなかったな(笑)。



そんな、お兄さんぽいサッカーに勝ちたいなら、
団子しかない、と自分は思った。
急に背伸びしてどうにかなるものではない。
これまでやってきた自分たちのスタイルを崩さずに行く方が
本人達が自信を持てたのではないか。




ポジション、という新規概念に束縛されて
4バックは硬直していた。
見事に裏をとられまくって、大量得点を許して負けた。







HRコーチはフットサル仲間でもあるけど、
モノ申したくなることもあるな。
ただ、まだそこまでの信頼関係は築けてない。
今こうるさいコトを言っても、聞いてもらえる気がしない。


若いコーチは、
若いのにコーチでいてくれるだけでも
ありがたい。

ありがたい、と感謝しつつ、
年寄りは彼らを育てていかないとならない。
若いがゆえに見えないこともあり、
若いがゆえに出来ることもある。
そこいらへん、常に良いところを引き出しながら
弱いところをサポートするのが
サッカー部の年長コーチや父兄の役目なんだろう。


いや、サッカー部に限った話じゃないけどね。








ベスト8止まり、というのはけれども
ちょうどいい所だったような気がする。


今からそんなに強い必要はないよ。
団子から上手くシフトできるかどうか、
ここからがHRコーチの腕の見せどころだ。









ただ、親としては
もう少しほっといてほしかったなぁ。
先を急がなくてもいいのに・・・・。












ところで、Kは相変わらず出場時間ゼロ。
試合中にベンチでおしゃべりしているところを、
後ろから母親にどつかれた。


・・・・はー。
Yにもできないことなんだから、
Kにできるワケもないけど、
やっぱりチーム・メイトの試合を見てないってのは
ものすごーく気に障るなぁ。






そういう自分は、
同じ会場であったAZM小サッカー部2年生の試合まで観戦して、
結局味スタに着くのが、キック・オフ直前になっちゃったのだった。
チーム・メイトの息子くんが出ている試合だったからね。
で、仲良くベスト8止まりとなったのだった。








いいのいいの。
初戦敗退が得意だったFCT4の子たちが
いまや強豪の仲間入りするようになったのを見てるから。
自分たちのペースで上がっていこうよ。


ね、HRコーチ!(ニッコリ。)

お腹ん中、説教文句が渦巻いてるけど。
ぐるぐるぐるぐる・・・・・・・











2003/11/28(金) そういうモチベーション


 
 
3連休中の試合づくし、第2弾。
AZM、都大会レベルでないと対戦しない某SCに
練習試合のため招かれる、の巻。



Yも入れたFCTの女の子たち5人と一緒に
まずAZM小に向かう。
そこから車に分乗して小1時間で
初めて行く某SCに到着。


この日、会場校には全部で4つの女子チームが集まった。
某SC以外は直接対戦したことのないチームだ。
うち、AZM含む3チームは
3〜4年の中学年もそこそこの人数がそろっている、ということで
5〜6年のAチーム同士の総当たり戦の合間に
チビのBチーム戦も組まれていた。


AZMの現状からいくと
Aチームにも4年生は数名出ないとならないし、
3〜4年生合わせて10人だったから
Bチームは全員フルに出てないとならない。
つまり、この日は1日がかりの遠征である上に
Yたち4年生にとっては超ハードなスケジュールが
組まれているのだった。




1試合目。
AZMのAチームと会場校・某SCのゲーム。

リフティングは相変わらず60回で止まっているY、
その意味ではスタメンの資格ナシなのだが
先日のGKぶりが評価されたのか?(苦笑)
前半はキーパー・ジャージを着て出た。


久々にYのGKを見た。
パント・キックは本人がのたもう程には飛ばず、
センター・サークルの手前半分までくらいの距離しか行かないが、
ペナルティ・エリアを出たところで相手FWに拾われるような危機を
自作自演しないでいてくれるだけでも
かなりマシになった(笑)。

でも、ゴール・キックは蹴れない。
そこはスイーパーの5年生にお任せだ。
後で本人の口から「練習しておこう」という言葉がもれた。
・・・・GKやる気じゃん(笑)。
つうか、観念したんだな。


何本もシュートは飛んできたが
コースが正面で難しくなく、
ほとんどが両手でがっちりキャッチしてしのげた。

ちょっと「おぉ」と思ったのは、
直線的な速い球が顔面に飛んできた時。
両手ではたいて足下に落とし、
落ち着いてキャッチした。

・・・・そうだった。
Yは、彼女の母親と違って
あんまりドタバタしない子なのだった。
「わわわわわーっ」とはならない性格なので
すごーく冷静に見える。
(多分、冷静と言うよりは、反応が鈍いとか何も考えてないとか
 そういうことなんだろうけれど。)


ただ、逆にあわてないところが裏目に出る場面もある。
相手FWがDFを2人抜いて
ペナルティ・エリアど真ん中に切り込んできた。
トレーニングしているGKなら
もっと出足は速かっただろうが、そこは即席GK。
前に出るタイミングが遅くて、目の前でシュートを撃たれた。
幸い枠をはずれたが、あれは危険だったなー。
・・・・今度は土肥ちゃんを見てるように、言っとこう。



後半は、はんちゃんとGKを交替して、いつもの右SB。
ハーフタイムに両SBに対して
相手のサイド攻撃を阻止するために
AKコーチが指導したのは
「ボールと相手が見える位置にいること」だった。
・・・・おいおい。試合中だぞ。
  そんな基本中の基本を、今言ってどうする(苦笑)。

前半、主に左サイド(相手にとっては右サイド)がやられていた。
が、このシンプルな基本を頭に入れた左SBの5年さあんちゃんは
後半、格段に安定した。
何があったのか知らないが、
珍しくAKコーチがベンチからおホメの言葉を何度も投げかけた。
自信を持ったのか、さあんちゃんは
相手FWの攻撃を、外へ外へと押し出して
何本もチャンスをつぶしてくれた。

同様にYも、いつになく(苦笑)DFらしくなった。
今ゆうなよ、先に教えとけよ、とは思ったが、
逆に実践にあたって効率よく基本を習得したとも言える。
あとは首を振って
周りの状況を把握する習慣がつけば、かなりマトモになるだろう。

結局、後半のGKはんちゃんは
2回しかボールを触らずに済んだ。よかったよかった。
自分の見る限り、初めて点を取ったんじゃないだろうか、
ガマンして使い続けてきたFWさまんちゃんのゴールで
どうにか白星で終わった。




1試合、間をおいて次はBチームのゲームだ。
コーチが自分たちでポジションとキャプテンを決めるように言った。
紙を渡された4年生たちはワイワイやり始める。

まずキャプテン決めだ。
くみんちゃんが仕切っている。
これは、驚異の努力で
いち早くリフティング100回を越えたたみんちゃんに
難なく決まった。
このあたりで、Yが紙とペンを握る。

ツールを手に入れたYは、手慣れた様子で
フィールドの図を引いて11個のマルを描き込む。
普段からFCT4の「うさぎさん・かめさんチーム」でやっているので
ホントに慣れているのだ。
・・・・で、仕切り始める(苦笑)。

引っ込み思案な母親が4年生だった頃から考えると
信じられないような積極的な性格だ。長子だからかな?


ともかく、そんなこんなで彼女たちがワイワイやっているところから
そーっと自分は抜け出した。
だから、実際のBチームの試合は見ていない。


夕方、AZMの世話役さんから携帯に電話をもらい、
Aチーム3試合は1勝2敗、
Bチーム2試合は1勝1敗だった、と聞いた。

更に夜には、FCTから行ってたおゆんちゃんのお母さんから
ごていねいにメールをもらった。
とてもYが頑張っていた、とのこと。
今日は労をねぎらって、たくさん誉めてあげてね、とも。




・・・・で、どうだったの?
とYに聞く。

第1声は「5試合もフル出場したんだよーっ!」だった。



要するに、ベンチではなくてゴール前で休め、と(苦笑)。
おゆん母と本人の報告を総合すると、
Bチームではスイーパー、
AチームではGKとSBを半々でこなしたようだ。
おゆん母が「どこにでもYちゃんがいる状態」だったと表現したのは
彼女がスイーパーだった時のことだろう。
・・・・つうか、ボールの来るトコにいなかったら
役に立ってないってことだもんね。

このBチームというのは、とても有り難い経験になった。
いつでも男の子たちや高学年のお姉さんたちの陰で
ジャマにならないようにプレーしている彼女らが、
初めて自分たちが中心となって試合をやったのだから。


自分が責任を持ってゲームに参加する、ということ。
そして5試合全てに終始出してもらえた、ということ。
この2つが、この日のYの収穫だった。
・・・・Yは楽しかったのだ!






母: 試合に出るって、楽しいでしょ?
Y: うん! たのしー。
母: Yもそこまでできるんだから、だから
   コーチ達は「Y子のリフティングさえ伸びればなぁ」って
   思ってると思うよ。
Y: (ちょっとトーン・ダウン)うん・・・・。
母: そこさえクリアできてれば、文句なく試合に出せるのに、って。
   それに・・・・上手くなればなる程、試合は楽しくなるよ。
 
   努力した分は、自分の力になるだけで
   それは他の誰も持っていけない、自分のものになるんだよ。
   上手くなった方が、絶対サッカーは楽しいはずだからね。
   できることを見つけて、やってごらんよ。





いくらお尻を叩いても自主練をしないで
怠けていたY。
よほど試合に出るのが楽しかったのだろう、
「練習帳」を作った。(2003年Jリーグのノートで。)

中は表になっている。
日付、「走り」、リフティング、キック、その他(ボールタッチ)、歩数。

「走り」は「体力をつけるために走る」のだそうで、
ウチの周りをぐるっと走って何周か、を書くらしい。
キックは、ゴール・キックの練習のことなんだろう。
歩数は、100円ショップで祖母に買ってもらった万歩計の記録だ。



母: ひとつ、ルールを決めよう。
   何も練習しなかった日でも、ちゃんと書くこと。
   毎日続けてできなくっても気にしない。
   そういう日は日付と歩数だけでもいい。
   それより、とぎれとぎれでもいいからそれでも続けること。
   そっちのほうが大事だと思うよ。
Y: うん、わかった!



その翌日は、また一日グランドで試合だった。
火曜日は雨。
水曜日から実際には日付を書き始めたが、いきなり
「0周、0回、やってない、0回」とダメダメな記録に(苦笑)。

でも木曜日。
いつもより30分くらい早めに帰ってきて、
15分くらいリフティングの練習をしてから
近所を1周走った、と言う。
・・・・それで、いきなり88回にリフティング記録は伸びた。
異口同音に「やればできるんじゃん」と言われる。






お尻を叩くのは、この子には向いてない。
叩いたところで走りもしない。


それより、サッカーの楽しさを伝えることの方が
大切だったんだなぁ、とつくづく思った。


楽しいから、また出たい。
楽しいから、もっと上手くなりたい。
・・・・そういうモチベーションが、彼女の中に芽生えてきたようだ。








こうなると今しばらくは、
もう彼女にしてあげられることはあんまりないなぁ、と思う。
ただ見守っていればよいのだと思う。






親も発展途上だ。
今回、こういう機会が与えられたことに感謝する。
そうでなければ、まだ今も
Yの怠惰を嘆いていただろうから。







で、Yの大健闘を見届けもせずに、
両親は等々力で待ち合わせ。
チケットを押さえた時点で予想していたほどの
盛り上がりなしに、川崎のJ2残留が決まってしまった。



ま、チケット買った方が、試合に招待されるより先だったから。
すまん、Y。

















2003/11/29(土) 肉まんの恋しい季節

 
 
 
先週末の話が終わらないうちに、
もう週末になっちゃった。

今朝は雨だ。
あと1時間後にはサッカー部の連絡網が回って
今日の練習は中止、と言われるだろう。

雨具を用意して、あとは柏に向かうばかりだ。







先週末3連休の試合づくし、第3弾。
FCT4、またプチ優勝の巻。



この日は自分から志願して当番にあててもらった。

FCT4の連中と移動するのは、結構神経がすり減る。
充分近い会場なら、現地集合になるので気にならないが、
電車に乗るのは緊張する。
バス移動が、一番つらい。
・・・・うるさいんだもの。
逃げ場のない他の乗客にとっては大迷惑。



お当番になったはいいが、会場校までは
バスの始点から終点まで、乗り切らないとならない。
後部座席に連中を押し込んで、
YIコーチとMTコーチでフタをする。


そばで聞いていると、一人一人の音量はたいしたことはない。
(そこは、さすがに2年とかの頃からするとよくなった。)
ただ、全員が一度にしゃべると、それだけでかなりウルサイ。
うるさくなってくると、だんだんボリュームが上がってくる。
そうすると、親が締める。
だからといって、静かにはならないが、少々db値が下がる。
その繰り返しで、最後まで行くのだ。


中には、終点を前に混んできた車内で
席を譲る子供も見られる。
解散前のミーティングでは、YIコーチがちゃぁんと
そういう「よかったこと」を誉めてくれる。
そのこと自体が、「いいこと」だなぁ、と思う。





Yたち女子は、前日、AZM遠征があったが、
男子達は電車で3駅離れた、とある小学校で練習試合だった。
その日も結構寒くて、
彼らは試合後に肉まんをコーチ達におねだりしたようだったが、
さすがに単なる練習試合に勝ったからといって
そこまでのご褒美はもらえず、
「にっくまーん、にっくまーん、たっべたっいな〜っ!」
と歌いながら帰宅した子供も数名いた、と聞く。



この大会は、
都大会につながるあるカテゴリーの公式戦の準決勝までで負けた
ベスト16のチームを集め、あとプラス2チームを公募で加えて
全16チームでやっているトーナメント戦だ。

だから、実力差はそんなにない・・・・のだろうけれど、
とりあえず組み合わせがよかったのか、
ここまでは比較的楽に勝ち上がってきたFCT4なのだった。



この日の準決勝の相手も、よく聞く名前だ。
ただ、FCT4はなにせ当日の「ノリ」が
勝敗を左右する子達だ。

寒い→肉まん→今日こそは、という動機づけが幸いしたのか、
YIコーチとMTコーチが揃っていて
コーチ達自身にゆとりがあったのか。

移動中はある程度、ルーズにしていたYIコーチが
会場校に入る前に「ここからは、切り替えて行こう」と言った一言から
彼らはピシッと集中した。

こういう日は、いける。
そんな気がした。




一応、勝ちにいくゲーム、という位置づけで、
ベンチに残る9人に
「出せなかったらゴメンね。
 別の機会にたくさん出すからね。」
とYIコーチは懐柔していた。

「それでいい?」
・・・・いい?って聞かれても・・・・。
物腰は柔らかいけど、ダメって言わさないじゃん(笑)。

でも、まぁ、素直な彼らは「うん」と返事を返す。
とりあえず、これでベンチも「勝つ気」になった。




キック・オフ。
安易なので自分はあまり好きではないが、
エースのター太を2トップの左に置く、前回と同じ布陣だ。

これだと、ター太の個人技で点は取れる。
取れるけれど、
彼を中盤ド真ん中に置いて、周りとの連動性で切り崩していくスタイルの方が
自分の好みではある。
得点者がばらけてるのが、FCT4のよさだったが、
ター太をFWにすると、極端に偏ってしまう。
(準々決勝も彼の4得点だった。)
現に、もう片方のトップのコー太が、このところ不発になっている。
ちょっと気になるところだ。

ただ、ここまでター太におんぶに抱っこのチームにしてこなかったことは、
コーチ達が賢明だったと思う。
点が取れるから、勝てるから、とそれをやってしまったら
彼以外は「ター太、行って来い」なサッカーにしかならない。


が、逆にパスを出せる人材もそろそろ増やしていかないとならない。
ター太を前に出して、ハー太を真ん中に置きゲームを作らせる。
そういうトライアルだったのかもしれない、と今にして思う。




実は、この日の出色は、右SBのズー太だった。
「オマエは加地か?」というくらい思い切りのいい上がり、
中盤で苦労するハー太のサポート、
相手のサイド攻撃に対するDFとしての対処。
守って危なげなく、攻めて攻撃的。
絵に描いたようなSBに、いつの間にか成長していたのだ!

あとで、ズー太の母さんと話したら、
ズー太は彼なりにSBという役割に悩んでいたのだという。
どのタイミングで上がって、どういう場合には引いていたらいいのか、
その判断がつかない、と迷っていたのだそうだ。

ジーコ・ジャパンのおかげで、情報はある。
期待されているプレーのイメージも、それなりに目にすることはできる。
でも、実際に自分がやる上で、どうしたらいいのか。
悩んでいるだけでなく、自信もなくしていたらしい。

そこでかぁちゃんは、
とにかく思いっきりやっておいで、と送り出したのだそうだ。
今日はちゃんと見てるからね、見ててあげるからね、と。

かぁちゃんのいるサイドだった時に、
いいディフェンスをしてプレーが切れるとこっちを見るんだよね、
と彼女は言った。
見てるよ、とうなずいて、また背中を押す。

・・・・かわいいもんだねぇ。息子くんって、そんな風なんだぁ。
「サッカーは、親がやらせたがってるだけで
 自分はもうやりたくない・・・・」とメソメソしていたズー太(2年当時)は
今も彼なりにかぁちゃんとの2人3脚で成長してるんだね。

改めて、出がけの一言って、大事なんだなぁ、とも思った。



準決のスコアはター太の2ゴールで決まったが、
終始押し気味にゲームを進めて
連中の「ノリ」は、確実にいい方へと動き始めた。
ベンチからも、短いながら3人ばかり出場できた。




お昼ご飯をはさんで、決勝戦。
自分は見ていなかったが、以前公式戦で土をつけられたことのある
EEEが相手だ。

コーチ達は準決とメンバーを入れ替えずに
同じスタメンを選んだ。

準決のEEEは、なんだか速いチームに見えた。
相手のFFFも速かったせいだろうか、
ゲームの展開が速く、
攻守の切り替えも速く、
めまぐるしい試合に見えた。
・・・・こりゃー、FCT4がこのペースに巻き込まれたら
振り回されるだろうなぁ、と思いながら見ていた。

実際に対戦してみると、
サッカーらしい、中盤勝負のいい試合でこそあれ、
一進一退を繰り返す、1点取った方が勝ち、な勝負だった。
前半は0−0で折り返す。


・・・・しっかし、いつも思うけど
FCT4の連中、ター太以外は足がヘッタクソだなぁ。
受けるのもヘタなら、蹴るのもヘタだ(笑)。

全然ダメダメなんだけど、勝ててるのは「ノリ」だから。
ヘナチョコなパスでもなんとか通すとか、
トラップ・ミスしてもどうにか味方に渡るとか、
とてもじゃないけど強そうには見えないプレーの連続なんだけどなぁ。

彼らが総じて上手い、と言えることがあるとしたら、
ヘディングかな。
低いボールをヘディングで味方足下へのパスにする、
高いボールを頭で方向を変えてすらす、
とか、そういうことはなぜだか出来る。
・・・・なんだろう、練習してんのかな?
そんなことより、インサイド・キックがマトモに蹴れる方が
先決じゃないか? と思うんだけれど・・・・(笑)。



EEE戦、後半も相変わらず一進一退で点が入らない。
ター太が3人くらい引き連れて(それでもボールは失わない!)
ペナルティ・エリアに迫るが、
もう一人のFWコー太との連携が皆無に等しく、
孤軍奮闘しながらも自力でシュートまで持っていく。
コー太はそこへ1テンポずらして飛び込むのは得意だ。
育成中のトップ下、ハー太によるサポートには課題が残る。


ここで、コーチ陣は順に女子を含めた残りの控え選手を
投入し始める。

彼女らは前日に5試合もやっているのだから、
今日は特に使わなくてもいい、とは話しておいたけれど
やはり来てるからには全員少しだけでも試合に出す気でいたのだろう。
ほんのチョッピリずつではあったが
頻繁に交替を使う。

まず女子の先頭ははんちゃん。
ベンチの後で、冷えた体を温めるべく走ってアップを命じられる。
・・・・が、そんなこと、したこともないはんちゃん、
走れと言われても? どこを?? ????? てな調子。
MTコーチが、こうするんだよ、とやるべきコトを手短に教えてくれる。

でも、こういう些細なひとつひとつを覚えていくことが
サッカー選手「らしさ」につながっていくよね(笑)。



決勝戦の、0−0の抜き差しならないこの状況に於いて、
次から次へと交替して入ってくるのが
挙げ句の果てには女の子だったり、
しかもそれが、次から次へと女の子だったり(笑)すると、
相手は萎えるか、ムカついて発奮するか、どっちかだよなぁ。

でも、ウチの女子は結構カラダで当たっていったりもするから
(女子戦と違って、男子だとかえって遠慮がなくなるらしい(苦笑))
そんなにバカにしたもんではない。
はんちゃんも、バックでしっかりヘディングではねかえすなど
タダモノではない雰囲気を周囲に見せて、
・・・・見せただけでスグ、Yと交替に(苦笑)。

このまま0−0だとPK戦になる。
YIコーチは、どうやら本気でYにPKを蹴らせるために
後半の後半で彼女を投入したらしい。
(今、聞いたところ、
 カー太がYIコーチに事前に教えてもらったオーダーでは
 Yは4番手だったそうだ。
 まじぃ?)

いりんちゃんとYが、第4の審判のところで交替を待っている時に
決勝点が入った。
やっぱりター太だった。


以降、ター太といりんちゃんの2トップは
もちろん連携なんてものはないにしろ、
ちょっと可能性を感じさせるところもあったりして
決して戦力ダウンにはせずに攻め続け、
リードを守りきった。

1−0で勝利。
最後の挨拶の時には、なんと女子が3人も並んでいた(笑)。







これは16チームだけのプチ大会だから、
金メダルはない。でも盾をもらった。
けど、それよりも何よりも



やっぱ、肉まんでしょう!
彼らは満足して、
また帰りのバスをにぎやかにした。










さぁ、次は秋の区大会だ(もう冬だけど)。
FCT4は初戦で強豪BBBに当たる。
そこを勝ったとしても、
常勝チームCCCをPK戦で下したEEEが待っている。
このプチ大会で負けたリベンジを果たそうと
ホンキでかかってくるに違いない。

いずれにしても、
2回戦までで全てが決まっちゃいそうなヤマだ。

日程は未定。
このいい「ノリ」が失せないうちに
始まってくれればいいのだけれど。
今日の雨で、先に延びちゃいそうだな。







さ、柏に向けて、支度しますか。










2003/11/30(日) 45 min. non-stop crying

 
 
 
彼は、ピッチに立つと
プレーに入る前にまず芝を軽くさわって十字を切り
短い祈りの言葉をつぶやく。









自分達のいた場所からは遠かったが
柏ゴールの前を動きまわるアマの立ち姿を見ただけで
このところゆるんでいる涙腺は、すっかりイカレてしまった。


彼がプロ・サッカー選手としてのキャリアの大部分を費やして
貢献してきたチームは
なんともヘタレなサッカーで2点のビハインドだ。

なんで、こんな情けない試合で
アマを送り出さないといけないんだ!
これが、ここまでチームの屋台骨を支え続けてきてくれた選手に対する
返礼だなんて・・・・

そう思ったら、悔しくて悔しくて
涙が止まらなくなった。

今日もまた、どうしても
勝たなくてはならない試合だというのに!






自分にとってサッカーは
見るのもヤルのも快楽だ。

そういう現世的快楽について
神に何かしらを願ってはいけないような気がして
普段は試合の結果を祈ったりはしない。

けれども、この日ばかりはこれではいけない。
こんな試合で終わらせてはならない。


神はこんな自分の蹴るPKでもゴールに入れてくれたのだ。
ましてやウチのプロ選手が蹴る球を
ゴールに入れられないはずはない。


困ったときの神頼みだろ? と言われようが
構わない。
神よ、3点を、下さい。









雨でよかった。
泣こうがわめこうが、雨のゴール裏なら目立たない。


そして、本当に3点目が入った。
電光掲示板で、アマのゴールだったことが分かる。
今度は、感謝の祈りだ。


勝利は、強く願わなければ手に入らないもの。
強く願ったところで、手に入らないかもしれないのに
初めから願わないのでは
こっちが負け犬だ。



アマは最後までアマだ。
4点目をくれた。
リードを広げて、安心させてくれた。




こんな選手を、
こんなに頼りがいのある選手を、
こんなに働いてくれる選手を、
どうしてやめさせなければならないのだろう。

別の意味で、また悔しくなった。
感涙というよりは、結局のところ悔し涙だ。

全然、納得行かないのに
胴上げされてる・・・・。
あの試合を見て、そんな簡単に
「アマ、ありがとう」な気持ちにはなれない。





何度でも言うけど、
全然、納得してない。
死ぬ気で阿部とユースケを育てる、というのでなければ
理解できるポイントは、ない。









この試合は、
天皇杯で勝ち上がるためにも
どうしても勝たなくてはならなかった。

これで、お膳立ては済んだ。
元旦まで、アマと一緒に戦おう。

・・・・それも、強く願わなくては成らないのだから。










[] [index] [] [new] [top]
Akiary v.0.51