
バックナンバー
2003/3/1(土) 雨の一日
今朝は寒かったけど曇り空だった。
それでも7時すぎ早々に、サッカー部の連絡網が回った。
「雨が降りそうなので、今日の練習試合は中止です。」
まだ子供を起こす前だったので、
彼女たちはそのままゆっくり、何週間ぶりかの朝寝坊。
実は、今日予定されていた1、2、3年の練習試合は、
AZMのホームがある小学校のサッカー部が相手だった。
2年生のお子さんがいるHYちゃん、JJちゃん、MYちゃんほか
一緒にママさんサッカーをやっているなじみの面々や、
去年一緒に合宿に行った3年生の男の子とその母達が、
我がFCT小にやって来る予定だったのだ。
雨で流れるのは2回目のこの対戦。
雨女or雨男はだれだ?
でもねぇ。
みんながみんな、そう思ってるかどうかは知らないけれど、
少なくとも自分は、
雨で子供のサッカーがお休みになるのも悪くない、と思っている。
ゲンキンなもので、
流れたのが自分のサッカーだったりした日にゃ、
ムッチャクチャ機嫌悪いけどね。大荒れ(笑)。
試合があれば、今日はお当番だったので、
預かっているFCT3のユニフォーム一式をかついで学校に行き、
昼過ぎまで校庭に張りついている予定だった。
昼ご飯に一度帰宅して、
午後には出直し、FCTの女子練習を校庭でやるはずだった。
当然、これもお流れに。
珍しく親のフットサル等のお約束もなく、
今日一日がまーるまるブランクに。
Jの試合もないからねぇ。
(おっと失礼、磐田と京都が試合してるよ。なんでかな?(笑))
こんなこと、半年に1度あるかどうか、だな。
休みに丸一日、家にいていい日なんて。
一日空いたくらいでは、なにも片づかないのは承知している。
昨日やり残したこと、
今日どうしても話さなくてはならない人との電話、
急ぎで連絡を取らないとならない人へのメール・・・・
そんなこんなで、子供が二人とも起きてきた頃には
まだ朝ご飯もできてないのだった。
で、ゆっくり朝食。
ゆっくり公園へ行き、
買い物をしてゆっくり帰ってきて、
ゆっくり入浴、
ゆっくり昼食。
食後にYが紅茶をいれてくれた。
(最近、学校の授業で紅茶屋さんのレクチャーを受けたりして
ちょっとお茶づいているYなのだった。)
「クッキーでもあればいいのに」と彼女が言うので、
急きょ二人でブラウニーを焼いた。
で、ゆっくりお茶。
そんなこんなで、
さして何もはかどらないけれど、
たまにはこういう一日も悪くないなー、と思う。
東京に出くわすまでの休みの日って、
こんなんだったなー、と思い出す。
子供たちはもちろんもっと小さかったし、
出かけると言えば
公園か教会かダンナさんの実家くらいしかなかった。
これがサッカー部員世帯の宿命なのかな。
いや、サッカーおバカの宿命というべきだな。訂正。
今日から3月。
また息つくヒマもない怒濤のシーズンが
始まろうとしている。
2003/3/3(月) 新旧引き継ぎ
・・・・というのに出てきた。
FCTの保護者による代表者会、っつーのがあった。
要するに、サッカー部の運営を司る会なんである。
いろいろ考えて、今年、
Yが4年生の1年間で、とっととお役目を果たしてしまおう、
という作戦で広報係に立候補。
2つある他部の広報係さんと一緒に、
月々のお便りを出したりなんかする役割なんだそうだ。
サッカー部は大所帯なので、私の他にもう一人広報さんがいて、
この方が前にも広報をやってたキャリアの持ち主なもんで
言われるがままに動けばよいらしい。
アタマを使わずに楽ができるはずなのだった。
でも、前任者の話を聞くと、それなりに負担はありそうね。
当たり前か。
袋貼りとか宛名書きとか・・・・?
そういう負担も、重すぎなければいいや、と思っている。
できるときにチャッチャと片づけてしまえ、と。
後になってデッカイお役目が降りかかるよりは、先手必勝。
何度も言うようだが、
今のウチなんである。
コドモの周りを衛星のようにクルクル走り回っていられるのって。
それはそれで、楽しもう、と思ってるのだった。
さぁて、どんな1年になりますやら。
2003/3/4(火) 見どころ修正
移籍やら補強やら、人が動こうが、
キャンプを張ろうが、
開幕が近づこうが、
そんなことには動じない。
東京は東京のままなのだった・・・・(苦笑)。
今シーズン初めて、東京の試合を見た。
対山形、トップ・チーム同士の練習試合。
今年こそは優勝しなくちゃならないのに、
相変わらず、ウチは巧いチームではないな。
若いパワーでガンガン行けるんでしょうか。
・・・・ガンガン、ねぇ。
ケガ人も新たに出て、一人減り二人減り、だしなぁ。
まぁ、期待できそうにもなくて結果が出るなら儲けモノ。
でも、期待できそうにもないという期待どおりの結果だと、
・・・・なんとも言えませんねぇ。
それでも、あんまりネガティヴにはならないようにしよっと。
なんかさぁ、
「優勝」せねばならない、って思うの、やめようかなぁ。
「首都のビッグ・クラブ」にならねばならない、とかさ。
そういう「ねばならない」、やめちゃった方がいいのに、って。
信じる力が足りない、と怒られるかもしれないけれど、
身の丈にあった歩みを進めようとしてるみたいに見える。
あのアマだって、来日当初はヘタだった、
という言い方する人、いるじゃない。
でも、今では頼りになる。なりまくり。
そういう選手を、今の若手から育てようとしてるのかな、と。
個人的に、人を育てるチームは好きだ。
結果を出さなくてはいけないのは、選手自身がよく分かってるはずだから、
サポとしても、そういう彼らをスポイルすることなく
長い目で育てていけばいいんじゃないか、と。
今シーズンの見どころを、開幕前に修正せなならんとは(苦笑)。
・・・・まぁ、いいや。
どうせなら、力まないで楽しもっと。
アキラメ、早すぎ?
2003/3/5(水) パニック?
久し振りにママさんサッカー(ただし8人制)の話題。
8人だと、基本は3−3−1。
後ろの3人は普通にバックで、
中の3人は一応中盤(のはず)。ところがところが・・・・
サイド・ハーフはほとんど行っちゃうので(笑)中盤抜き、
もしくは全員真ん中へんで守っちゃっててFW抜き、
みたいな極端な布陣になりがちだ。
そのあたりのバランスを、7人の間で調節できるようになると
11人制への道が開けるかな、と思ったりはする。
スペースの使い方が、まだまだだな。
ところで。
ウチ(SFM)のCBにTMちゃんが入ると、
なんだかとっても安定するし、安心もする。
ラインの上げ下げは、基本的に彼女がコントロールしていて、
チーム全体のテーマ「バックも攻撃参加」(←どっかのプロ・チームとおなじ?)
を下支えしてくれているのもTMちゃんなのだ。
片方のSBが上がっていった時のバランスを調整するための声を
出してくれるのも彼女だし、
逆に攻めるべき時に「上がって!」と促してくれるのも
彼女なのだった。
TMちゃんは、真ん中にドンと構えて、アタフタしない。
たいがいのボールは彼女が大きくはね返してくれるので
自分は相手FWをブロックしとけば用が足りるのだった。
試合中の彼女の声も、言葉数は少ないが的確で、
ベースにあるモノがポジティヴなのか、声をかけられると安心する。
ママさんチームの中の、お母さんみたいなのだった。
キング・オブ・キングならぬ、ママ・オブ・ママなのだ。
・・・・というように、実はSFMにとって
彼女の存在はとっても大きい。
ゆえに、先月の公式戦みたいな場面では、
何試合あろうが彼女は休ませてもらえなかったりして
出ずっぱりだったりするのだった。
その無理がたたったのか、
ケガの噂を聞いたことのないTMちゃんが
腰痛でしばらくお休みしている。
そういうワケで
2月のリーグ戦はCBのTMちゃんもいなければ、
エースのNTちゃん(ヒザ壊れ中)も抜きになっちゃった。
自分は仕事で出られなかったのだけれど、
その時の話を、こないだHYちゃんとの電話で聞いた。
急きょCBを担当した普段はSBの皆さんの不慣れなトコロとか、
まだ入部して数ヶ月の初心者SBのトコロとか、
そういうイタイトコロを突かれて3失点。
2点取っても勝てなかった試合で星は落としたものの、
もう一試合では、なんと! 大黒柱HYちゃんをGKにして
1−0の試合でトントンに。
「TMちゃんはいいよねー。あの落ち着きを私もほしいわ。」
・・・・と言ったのは、私ではなくてHYちゃんだった。
へー、意外。HYちゃんでもそう思うんだ?
「そうよー。私なんか、すぐパニックになっちゃうもん」
えー?? パニック? 初耳だ。知らなかったよ。なってたんだ?
「そういう時って、数分間記憶がなかったりしてね。
自分でも何やってるか、よく分からなくなる」
(それ、アタシだよ。)そんな風に、見えないよ?
「見えないだけ。
TMちゃんみたいに、落ち着いて球がさばけたらいいのになー」
私の中では、
HYちゃんみたいに、落ち着いて球がさばけたらいいのになー、
って、ずっと思ってるんだけどなぁ。
(TMちゃんも、なんだけど、ほら、
自分より前にいてよく見えるからさ、HYちゃんのほうが。)
いや、しかし、HYちゃんがパニックしてたなんて、
全然気がつかなかったよ。・・・・ていうか、
「パニック」という言葉の用法がちがうのかな?
HYちゃんなんて、SFMのボール・ポゼッションにおいてかなりの部分を
担当しているはずなんだけれど、
それで「あわわ」してるように見えたことはないよなぁ。
そこらのママさんプレーヤーとはレベルが違うから、
余裕なのかとさえ、思ってたんだけどなぁ。
・・・・そこで、ふと思う。
HYちゃんみたいな人でもそんな風に感じてるんだったら、
本人がどう思っているかは、実はどうでもいいんじゃないか、
という気がしてくる。
実際のプレーが全てなのであって、
パニックしてようが記憶が飛んでようが、
実際に出すパスがよければいいんだし、
蹴った球がゴールに入ればそれでいいわけだから。
だから、自分の「あわわ」を治す必要はないのかも、と思った。
あわてグセを克服するにはどうしたらいいの? と考え
あわてなくなるまで練習すればいいのかな、と先延ばしにしてるけど、
あわてていてもよいのだ。
いいパスさえ出せて、
時に応じて相手をかわして抜くなりして進み、
蹴ったキックが得点につながりさえすれば、
自分の中で「あわわ、あわわ」と唱えていることなど
どーでもよいのである。
・・・・で、それができりゃ、世話ないよねー(タメイキ)。
結局は、練習するしかないってことなのね。
ただ、あわてなくても済むようになるまで練習するのではなくて、
あわてようが何しようが、ちゃんと蹴れるようになるために
練習すればいいってことだよね。
・・・・で、それができてりゃ、世話がない、と。
2003/3/7(金) 「職権乱用」・・・・じゃないよ(断言)。
ママさんチームSFMの、自分は事務方である。
昨年9月、急に前任者から引き継がされた。
「事務方」という響きが下働きっぽくて好ましい。
自分の性格にも、これならフィットする。
「長」がつくのには、向かないのだ。
サル・チームなどで実際に「事務方」をやったことのある人には
お分かりだろうけれども、
「事務方」はでも、実質的にチームを動かしているのである。
「キャプテン」とか「代表」とか、そういう人の陰に隠れているが
予定を組んだり出欠を取ったりコーチ陣の手配をしたり、
特に日程に関わる部分では、ほとんど実権を握っているのだ。
だから、というワケじゃないよーん。
今週土曜のミーティングと練習をつぶしちゃったのは。
みんなが集まれないから、に他ならないのサ。
だって、自分は「行けます」にマルつけたもーん。
あんまりにも来られる人が少ないからミーティングにもならないし、
人数にこだわるコーチを引き留められないと思ったから、
さっさと取りやめにしちゃっただけ。
別に、横浜でラーメン食べたいからじゃないし、
ましてやユキヒコに会いたいからでもない。
・・・・ホントだよ。
って書けば書くほど、ウソっぽいか(笑)。
どうか、誰も気がつきませんように。
2003/3/8(土) 「いい音」のコツ
をコーチに聞いてきた。
足の甲のホネに当たらないと、あの音にはならないんだそうだ。
甲のホネといっても、かなりポイントは狭い。
Yの表現でいうと「靴ひもの結び目のあたり」だ。
シュートの時に体を傾ける(右蹴りなら左側へ)のは、
そうしないと、甲のホネがボールの芯に当たらないからだ、と言う。
(つま先が地面をすっちゃうからね。)
言葉で言われても、なかなか出来ません。
リフティング練習中の皆さまも、やってみてね。
2003/3/9(日) 親子対決
欠場しちゃったよ、「親子でサッカーしよう」の会。
FCTでは、学期に一度、こういう企画がある。
1年坊主対1年坊主の親、というふうに、親子対決で
もう全員コートに入っちゃって、短時間蹴り合う。
3年生のこの時期になると、だんだん親もマジ度が高くなる。
6年生なんかは、コーチも全員親に交じらないとゲームにならない。
母親は4年生あたりから遠慮して入らなくなる。
そういう変遷を、親自身の身体的経験として実感させる、
という意味で、気に入ってる企画なんだけどな。
仕事や雑事にまぎれて、結局終わった頃になって校庭に着いた。
なんだか、ものすごくガッカリした。
仕方のないことなのだけれど・・・・
つまんないな、やっぱアレをやらないと。
次回はちゃんと出られるようにしよう。
ちなみにダンナさんは1年と3年のゲームにフル出場。
MTコーチの絶妙のクロスにヘッドで反応して1得点。
・・・・でもさ、それ、1年生にやるなよ、1年生に(笑)。
2003/3/11(火) 多忙じゃ!
オマケにカゼもひいた。
先週の木曜日からかな、走りにも行けてない。
まずいな。体がこわばってる感じがする。
眠い体にムチを打つので、
自分に合わないとは知っていながらカフェインを取る。
ストレス食いで、必要以上に甘い物も食べる。
筋肉なんてアッサリしたもんで、すぐに落ちちゃう。
今だけだから、とガマンはしてるけど、
運動できなくてストレスにはなってるな。
基本的に仕事が忙しい。
どの仕事も年度末がこの時期で、日替わりで締切が続く。
その上に、「仕事?」と思うほどサッカー関係の用事も多い。
昨日、帰宅したのが8時。
でもすぐに仕事で電話をかけないとならなかった。
終わったのが8時半。
それから夕食を作る。
よくウチの子供たちが革命を起こさないな、と思う。
忍耐強く、遊びながら空腹をこらえている(のか菓子で喰いつないでるのか)。
台所に立ったとたんにまた電話。
監督さんが今から出てこい、と言う。
大事な話があるのは重々分かっているのだけれど、
今日は勘弁してください、と答える。
なんか、そんなんばっかだ。
MXの「FC東京ホットライン」の時間になって、
やっと全員が食卓につく。夕食スタート。
こんなことでは、いけない。
全然いけない。
ダンナさんと2人の時は、確かにそんなような生活だった。
でも、低学年の小学生がいて、これはアカンと思う。
思うのだけれど・・・・
自分には時間の感覚がない。
何時までに何をしなくてはならない、という発想が皆無だ。
秘書のくせに自分のスケジュール管理がまるでできないのだ(笑)。
だから、時間に間に合うように行動するのはものすごく苦手だ。
社会人として何を言う? というようなことなんだが、
遅刻癖があるのは、実はそういうことなのだ。
可哀想だな、子供たち。
こういうコワレた親をもって・・・・。
仕事の山を越えたら、
ちょっとリカバーしなくては。
2003/3/12(水) プリント印刷
昨日初めて、FCTの広報係として印刷に立ち会った。
まだ旧年度の係の皆さんが作業をしているが、
一度見ておくと参考になるから、ということで
行って来た。
今回のプリントは、学期に1回発行されるお便り。
所帯は小さいながら、他部もなかなかがんばっていて
今年の活動報告には「優勝」の文字もチラホラ。
へー、すごいっすねー、
なぁんて言いながら、カット集からチューリップとか
キツネとかをコピーして切り刻んで貼り込んだりして、
手作業でお便り誌面を作っていったりするのだった。
代々続けていくにはアナクロ手法がよろしいようで。
ずいぶん前にも書いたが、
自分がFCT小学校に通っていた頃に、
この地域の子供たちのためにできたのがこのスポーツ団。
ここには、複数の「部」がある。
私がいたのは卓球部だったが、今はもうない。
当時からあるのは野球部とサッカー部だけで、
バレー部は今のところ一番歴史が浅い。
自分が卓球で通っていた頃は、
まさか自分が保護者として
団のお便りを作ることになるとは思ってもみなかった。
よもや、自分の娘が(しかも)二人、(しかも)サッカー部に
入るとも思ってはいなかった。
でも、そういうご縁があるのも、ちょっと面白い。
おもしろいと思えるようになるだけの
年を取った、ともいえるかな。
今朝、早速野球部の広報さんからfaxが入った。
「昨日のプリント、入団式の日付をまちがえてました!」
あっちゃー。
そんなノンキなノリで、やっていけばよいようです。
2003/3/14(金) 峠越え
相変わらず、まだ年度末してますが、
峠は越えたかな。
昨日がピークだったのだ、と信じたい。
仕事に追われて、家庭生活が圧迫されていた上に、
サッカー部のこともついでに何かと忙しく、
ずーっといろんな話題が飛び交っていた。
書ける話もあれば、書けない話もある。
いい話もあれば、よくない話もある。
仕事の片手間に、いつにない量のサッカー部関係の情報が
アタマをよぎっていった・・・・ような気がする。
その中で、ひとつだけ確かな気持ちとして残るのは、
チームというのは複合的なもので、
実際に運営する人、指導する人、される人・・・・
それぞれ立場や役割があって、
相互の関係がうまく行っていることは、
スポーツに集中して楽しむことのできる環境の大前提なのだ。
それには、勝ちにこだわりすぎてもいけない。
勝利だけが全ての価値ではない。
かといってスポーツである以上、勝敗に無頓着では
スポーツをすること自体がつまらないものになってしまう。
そこいらへんの自分達なりのバランスを、
FCTもAZMもSFMもヨソのチームも
模索してるんだろう、と思うのだった。
そもそも、サッカーなんて、
やらなくたって別に生きてはいける。
なのに、なんでこんなに一所懸命なんだろね?
それは、サッカーが持っている何か、なんだろうな。
そして、サッカーからもらったものは、
サッカーに返そう、と思うのだった。
久々のヘタッピィ・ラリー、記録更新。65回。
ダンナさんがリフティング上手くなったからかな。
2003/3/17(月) FCT3のジンクス
この週末、YのFCT3では2日間かけて
ある大会に参加してきた。
1日目はナビスコ杯予選もあったので、
おむすび持たせてYだけ行かせた。
その分、というわけでもないのだが、お当番として
2日目はフルに彼らに付き合った。
1日目の結果は1分け2敗。
とんちゃんのお母さんによると、なんだか集中力に欠け、
いつもの勢いがなかった、とか。
寒くて雨が降ったりして、エンジンがかからない前に
終わっちゃったのかもしれないけれど、
そこで勝ち上がっていくチームもあるわけだから、
言い訳にはならないよね。
で、明けて2日目。
グループ・リーグで3位だったチーム同志でトーナメント。
前日のMTコーチからバトン・タッチされて
YIコーチが指導してくれた。
YIコーチは、FCTの中では若手のコーチだ(30代だけど)。
実はFCT3の連中が2年生の時から、一応
担当コーチとして名前はあったのだが、
上の学年と掛け持ちしている上に、お仕事で来られなかったりして
あんまりお世話にはなっていないような印象だ。
現に、この日記でも今日が初登場だしね。
先日発表されたところでは、
この4月からはMTコーチはそのまま持ち上がり、
プラスYIコーチも専属として加わって
Y達の学年を見てくれるのだそうだ。
(FCT的には、結構ゴーカな新布陣といえる。)
秋の区大会で彼らが優勝したときには、
お仕事の都合やら、他学年の指導やらで、YIコーチは臨場してない。
裏話では、彼が来なかったから優勝できた、とさえ言われていた。
誰も彼に悪意はマッタクないのだが、
・・・・どうも彼が居るときの勝率が悪いのだ(笑)。
時たまFCT3を見てくれてきたYIコーチは、
子供たちのおにーさん的な存在で(ってトシでもないのになぁ)、
簡単に言うと、ニンキモノなんである。
子供たちは彼がいると、遊びたい気分になるんじゃないのかな。
なぜか子供になつかれちゃうタイプで、
保父さん的素養もあるんじゃないだろうか。
なんつーか、多分、本人が子供好きなんだろう。
きっと、犬にも好かれるタイプだと思う。←あくまでも想像。
はしゃいじゃって、サッカーに集中できないんでは?
以前、彼がFCTの代表チームを指導していたときのこと。
近所で秋祭りがあった夜、
彼がでっかい6年生の男の子達に群がられて
縁日に繰り出していくところに出くわしたことがある。
あー、たかられてるー、と笑ったけれど、
ああいう「あんちゃん」と一緒にサッカーするのが楽しくて、
あの代は強くなったんだろうなー、とも感じたのだった。
でも FCT3については勝率の悪いYIコーチ、
今回もやってくれました(笑)。
トーナメントは1−1、PK戦であっけなく敗退。
1試合だけではなんなので、と用意されていた
敗者同志のフレンドリー・マッチも0−0で引き分け。
あー、やっぱりー(苦笑)。
と冴えない成績で引き上げるところだった。
PK戦でFCT3に勝ったチームは、次で負けてしまい、
お互い食い足りない感じだったものだから、
空いているグランドでもう1試合やりましょう、ということになって
急きょ練習試合が舞い込んだ。
同じチームとやって、結果8−0の大勝。
あの1試合目はなんだったんだー? というような結末に。
釣り合いがとれるだろう、と呼んで下さった先方には
本当に申し訳なかった。
あのコたちは、ノルとこんなんです。
PK戦の練習はしてないけど(笑)。
とりあえず、FCT3最後の大会から
気分良く帰ってくることができただけでも、よかったかなー。
そして、何よりも、
YIコーチでも、まぁ、どうにかいけるかな、と思えたのが収穫。
いや、指導者として信頼してない、って意味ではなくて、
勝率が(笑)。
でも、それを言ったら、前日のMTコーチだって
1分け2敗じゃもっと悪いよね(笑)。
関係ないや、ジンクスなんて。
2003/3/18(火) ウサギとカメ
先週末、Yの大会について、つづき。
2日目のFCT3は、女子3人を含め20名いた。
既に1日目の成績から考えて
ベスト・メンバーを組んで勝ちにいかないともったいないぞ、
という展開ではない。
はるばる遠くまで来たのだし、全員出よう、
というわけで
10名ずつの「ウサギさんチーム」と「カメさんチーム」に分かれて
一試合の前後半を総とっかえで出ることになった。
つーか、YIコーチがそういうふうに子供たちを仕切った。
女子はかためて3人セットでウサギさんチームに入った。
GKは、出ていない方のチームから一人借りて担当させる。
ちなみに、YIコーチはメンバーの分け方やポジションも
全部子供たち自身に決めさせた。
Yは、「スリー・バック・ガールズ」のCB。
でも、結果的にはトップ下のエース君が
最終ラインまで戻ってディフェンスしてたりして、
ケッコウ真剣にカバーされているのだった。
・・・・そこまでされちゃ、バックとして情けないんだけどね(笑)。
YIコーチはこの日テーマを2つ設定し、子供たちに話した。
技術的には、パスよりもドリブルで。
自分で攻める。
狭いところでも切り込んでいこう。
相手をかわしてから、ラクにパスを出そう。
そして、メンタル的には、
いい声を出そう。
失敗を責めないで励まそう。
よかったことは、すぐに声に出して言おう。
審判や相手チームのプレーヤーに文句を言わない。
ベンチの人も、ピッチの中の人も、いい声を掛け合おう。・・・・だった。
勝敗はともかく、Yについては1試合目が一番よかった。
よく集中して、相手の攻撃を度々ブロックして防いでいた。
本職ではないニワカGK君が、慣れないゴール・キックを蹴るときなど
彼女はゴール・マウス前を埋めに入った。
ある時、あわててゴール・エリア内から
パント・キックで球を出そうとする彼に、後ろから
Y: もっと前に出てけりなよ。
GK: わかってるよっ!(ムッとしながら、前に数歩出て蹴る)
Y: わかってんなら、今度からちゃんとやってよ。
・・・・Yちゃん、それはヒトコト余計です(笑)。
それを見ていた監督さんとYIコーチも苦笑。
でも、監督さんはその場ですかさず
「Yちゃん、ナイス声!」とほめてくれ、
試合後も「あれでGK君が気がついたんだから、よかったよー」と
再びYに話しかけてくれた。
そういうところが、この監督さんのいいところだし、
「いい声出そう」のお手本みたいなカンジだった。
そもそも「いい声出そう」という意識づけからして
いい話だと思う。
いつも書くように、
試合中の声だしは、ホントにむずかしいのだ。
その内容にしても、気分的なニュアンスにしても、
質の高い声というのがあって、
それがチームの空気を左右するし、
ゲームの流れを変えもする。
とかく責め合いになりがちなコドモ達の声を
ポジティヴにするのは、多分一試合ではムリだろう。
でも、一つ一つのゲームでその意識づけを続けることで
このチームの雰囲気は(別に今わるいわけでもないが)
もっと良くなっていくに違いない。
・・・・で、「今度からちゃんとやってよ」だもんねぇ(タメイキ)。
家庭での親の言動が、こういうところでハジかくんだよね(笑)。
隠そうとも思わないけど、
やっぱりちょいと恥ずかしかったよ。
2003/3/20(木) コーチ・キラー?
HYちゃんと電話で話していて、Yの話になった。
彼女が言うには、
Yはコーチの話をよく聞いていて、
言わんとしていることをスグ理解している、とのこと。
お褒めの言葉にあずかった。
HYちゃんよ、おまえもか。
Yはそうやって、コーチ陣をダマしているのだよ(笑)。
Yは、ちゃんと話を聞いているような「顔」をしているだけなのだ。
聞いている「フリ」をしているのとは違う。
そういう「顔」のつくりなだけなのだ。
Yはこの世に生まれ落ちたときから
世の中のことが分かっているかのようなあの「顔」をしていた(笑)。
赤子なのに、こういう顔の大人になるんだろうな、と
先が読めるような子だったのだ。
今のところは想像通り、これまでの9年強の人生の間で、
あの解ったような「顔」だけは、そのまま変わっていないのだった。
でも、当然中身は年相応。
あの顔で、話を聞いていなかったりも平気でする、
フツーのコドモなのだった。
ダマされては、いけません。
つーか、逆に要確認です、あの人は。
話は変わるが、
早く選挙になってくれ。
せめてもの意思表示をするのだ。
2003/3/21(金) T&T
今日の午後、いつもの公園へ子供たちと3人で行った。
彼女たちはそれぞれ自転車に乗って行き、
公園内のサイクリング・コースを何周もした。
そのあいだ、自分は壁のある場所で
久々に壁パスをしたり、
ヘタクソなリフティングの練習をしたりしていた。
そろそろ一人でヘタの横好きみたいな球遊びをするのにも
飽きてきた頃。
まだ学校に上がってないくらいの男の子が
自転車で近づいてきた。
まぢかに来て、じーっと壁パスの様子を見ている。
目が合うと、
「すごいねー」とその子が言った。
・・・・ん? 何が?
あんね、壁のここに印があるでしょ、そこに当てるように
練習してんだよ。
逆にこっちから聞いてみる。
・・・・サッカーやってんの?
「うん! ボクもやりたい」
そういうとその子は自転車を降りてそのへんに停めた。
今度は、その男の子の兄が来た。
やはり自転車に乗っている。
見知らぬ人とボール蹴りをし始めた弟を見て、
兄はいう。
「いーな。ボクもやる!」
こうして、小2のタツと幼稚園児のテルに会い、
三角パスが始まった。
しばらくすると、テルが聞いた。
弟: ねぇ、おなまえは?
母: んー、XXさんだよ。
弟: ???
母: じゃぁねー、XXYちゃんのお母さんだよ。Yママ。
弟: Yママね。
・・・・ということで、呼び名が決まった。
母: タツはどこ小学校?
兄: AAA小。
母: あれ、そうなん。サッカー部あるよね。やってるの?
(ちなみに、AAAはFCT3の連中がなかなか勝たせてもらえない
このあたりの強豪チームだ。)
兄: ううん。ちょっとしかやってない。
サッカーやると、「かんせつ」がじんじんして いたくなるし。
じゅくもいそがしいから、はいれないんだ。
母: ふぅん、そうなんだ。今もいたい?
兄: うん。
・・・・といいながら、でもうれしそうにボールを蹴り続けるタツ。
そのうち、各自の陣地(=ゴール)を決めて、
ゴール3つのゲームが始まった。
母がタツのゴールに入れて、1点。
タツが母のゴールに入れて、2点目。
帰ってきたYに気を取られているスキに、
テルが母ゴールに入れて、3点目。
母: ねぇねぇ、これがウチのYちゃんだよ。Y、一緒にやる?
Y: んー・・・・いいよ。
兄: じゃぁ、2対2にしよう。ゴールはあっちとこっち。
母: わかった。そっちのキック・オフでいいよ。
・・・・というわけで、家族対抗戦、スタート。
さすがにオトナと現役サッカー部員3年生のほうが有利。
でも、ムキにならない程度に1対1で向き合うと、
相手も一生懸命抜きに来るからオモシロイ。
ゲラゲラ笑いながら4人でしばらく球けりしてたら
ふいに5時の鐘がなった。
母: よし、鐘が鳴ったから帰ろう。
兄: おねえちゃん、あしたもまた来る?
母: 明日はねー、「エフシートウキョウ」の試合を見に行くから
ここには来られないなー。ごめんね。
弟: おねえちゃんじゃないよ、Yママだよ、タツ。
ん? 「おねえちゃん」?
よっしゃー(ガッツ・ポーズ)。
どっかでまた会えるような気がする。
それまで達者でね。>タツ&テル
2003/3/22(土) 「こんな日に、こんなに・・・・」
FCTサッカー部には、女子部員が12人いる。
FCT1に6名(K含め)、
FCT3に4名(Y含め)、
FCT4に2名(と3月末で退部の予定が1名)。
女子のいない学年が3つ、いる学年が3つ。
いろいろな具体的な理由から、自分は
FCTでの女子チーム立ち上げにネガティヴの立場を取っている。
でも、ついウッカリ
「サッカーしようよ」と、声をかけちゃったりする。
楽しいものは楽しいので、
「おいでおいで」をついしてしまうのだ。
そうしたら、4年生の女の子があと7人、1年生もあと2人、
部員を合わせると22名もの女の子が集まっちゃったりしたことは、
前にも少し書いた(2003/2/8)。
FCTガールズとでも呼ぶべき彼女たちの活動は、
かれこれ4ヶ月続いている。
監督さん主導でここまでやってきたが、宙ぶらりんな形でもあり
一度きちんと締めくくりましょう、ということで
昨日、他校の女子部をお呼びして練習試合をした。
その後、関わってくださったコーチ陣と、女の子及びその親達とで
昼食会を開き、打ち上げとした。
天気に恵まれ、
対戦相手にも恵まれた。
ビギナー主体のFCTガールズに対し、
先方も、超大所帯の女子チームで、普段出場機会のない中学年の子達が
うれしそうにプレーしていた。
こちらが多少ビハインドだが、体力的にも技術的にも
ゲームをやっていて楽しめる範囲内の実力差で、
同じ相手と3試合もやって、満腹感のある内容だった。
多分、その場に居合わせた関係者はほぼ全員、
その日のゲームを、
娘たちのはつらつとした姿を、心から楽しんだ、
と思う。
昼食会の締めくくりに、
FCTの監督さんにお話ししていただいた。
「こんな日に、こんなに楽しくていいんだろうか、というくらい
楽しい半日でした。」
取り返しのつかない歴史が、
サッカーの記憶と共にまたひとつ、刻まれていくのだった・・・・
2003/3/23(日) 正月の話
一年で一番初めの練習日は、「初蹴会」だよね。
今年の蹴り初めは、FCTの練習初日だった。
例年、初日から来る子供はそんなに多くはない。
だいたい、いる子供たちを集めてゲームをして過ごす。
お年玉がわりに、監督さんから何かしらのプレゼントがある。
今年は子供二人を送り出し、
自分はいつもの公園に走りに出ていたような気がする。
帰ってきたら、無言の留守電が入っていた。
正月早々誰だろう? と思っていたら、
それはYだった。
校庭にいた「おねえちゃん」に携帯を借りてかけたのだそう。
通じないので、結局Yは校庭にKを待たせておいて
走って帰ってきたのだった。
KのFCT1とYのFCT3は、練習時間が微妙にずれている。
FCT1が終わってから1時間するとFCT3も終わる。
KはYの練習が終わるのを校庭の端っこで待っていた。
FCT3の練習も終わりに近い頃、
二人の「おねえちゃん」と一人のおにいちゃんと赤ちゃんと一緒に
福ちゃんがFCTにやって来た。
FCT3の練習後も、FCT5/6の時間が続く。
高学年の出席部員対オトナ(福ちゃん御一行サマ&コーチ陣)で
ゲームをやることになった。
東京サポの家庭だ、とYから聞いて
福ちゃんの奥さんでない方のおねえちゃん(FCT小卒)が、
携帯を貸してくれた。
でも家と通じないので、Yは急いで我々親を呼びに
走って帰ってきたのだった。
なんで福田がFCTに? とかそういう細かいことはともかく、
これはもう、すぐに駆けつけるしかない!
で、あわててダンナさんと自転車に乗って校庭に急いだ。
行く途中、Kのチーム・メイトで
よく東京の試合を見に来てくれるKZくんのお家の前を通った。
もしや、と思って、声をかけてみた。
KZくんはちょうど出かける支度をしていたが、それも
川べりの広場でサッカーの自主トレをするつもりだったのだそう。
(1年生なのに、なんとやる気のある練習熱心な子なんだ!)
それなら、とKZくんとその家族も一緒に、校庭へ向かった。
子供相手に力加減を計りかねていたのか、
始めのうちは手を抜きすぎて子供に抜かせたりしていた福ちゃん、
だんだん体が温まってきたら
弾丸シュートなんかも出始めた。
試合後のコメントなどは、あたぼーの「おいおい」参照のこと。
お話を聞いた後、誰かのお母さんがマーカーを用意してくれて、
子供たちは列を作って着ていた練習着や持ち物に
福ちゃんのサインをもらったりした。
KZくんのママが、その様子を写真に撮ってくれた。
最近になってKやYが福ちゃんと写っている焼き増しをもらった。
ベルギーから帰ってきたばかりだった福ちゃん、
もしかするといなくなっちゃうような気がしていた。
だから東京のことは何も聞かなかった。
廣山のことでも聞けばよかった、と後で思ったが
それも失礼だったかも。
で、阿部吉朗。
点も取れば、クロスも上げる。
ここぞというところでの、ワン・ポイント守備もいい。
いや、ともかく点を取るのがFWの仕事。
サッカー番組で福田の得点シーンでも映れば、
初蹴りにいた子供たちは大喜びしたに違いない。
もらったサインを見て「9番、福田」を確認し
「あの選手がFCTに来てくれたんだ!」と
改めて認識してくれたのだろう。
厳しいけれど、
彼らが福ちゃんを思い出す機会は
当分巡って来なさそうだ。
厳しいけれど、そういう実力の世界なのだ。
せめて、そんなことが子供たちに伝われば・・・・。
改めて、福ちゃん&フレンズ、
お正月早々、来てくれてありがとう。
皆さんそれぞれのご活躍を、
・・・・心よりお祈りしています・・・・。
2003/3/24(月) 目指せ、フルコート!
11人制のサッカーを一度やってみたい!
というのが今年の目標だ。
実現に向けて、ぱっ!と思いつくことが3つあった。
1)「大人のためのサッカー教室」に通う
↓
これは少し調べて、スグ却下。
教室に集まったメンバーでチームを作り、
週末に試合をやる、という日程面がネックに。
家族4人で7つの所属をこなしている現状を考えると、
これ以上はもうムリ!
多分、東京の試合ともバッティングしてくるだろうし、
自分にとっては非現実的な手段だった。
2) 波崎で1泊
鹿島スタジアムでのアウェイ戦の帰りがけに波崎で1泊し、
翌日、サッカー・グランドを半日借りて
芝でフルコートをやろう! という企画。
とみぃバスとのタイアップで、22人どうにか集まらんかのー?
と思っていたが、
今年の鹿スタは4月末。
見事に子供たちの大会シーズンと重なっているので、
Jの日程が出た時点で、これも即あきらめた。
3) ママさんチームSFMの人数が増えて、11人制の大会にエントリー
・・・・って、これはそう簡単に進む話ではない。
15人いるメンバーのうち、2人がケガで
3月から休部になってしまった。
これには、正直言ってかなり落ち込んだ。
なんたって、その2人が
古い友人でエースのNTちゃんと、
バックの屋台骨、ママ・オブ・ママのTMちゃんなんだもの。
でも、ケガをして辛い思いをしているのは本人達だから。
いつでも戻ってきてね、と声をかけ
いつでも彼女たちが戻ってこられるようなチームであろう、と
改めて心に決めるのだった。
13人いれば、11人制もできるじゃない、と言われればまぁ
そうなんだが、そうはいかないのだ。
全員がそろう日程、というのはまず無い。
おまけにフルコートに耐えうる体力も無い。
必然的に人数がもう少しいないと、11人制はキビシそうだ。
でも、そんなに簡単にぶわーっと人数が増えるわけもない。
地道に、お誘いしていくしかないのだった。
まだまだ遠い、フルコートへの道。
でも、その前に体力つけなくちゃ。
・・・・だったのが、なんとあっけなく目標達成。
その話は、また次回。
2003/3/25(火) 降ってきたフルコート
8人制のママさんサッカー・リーグには
現在SFMを含めて6チームが参加している。
月に一回、2試合ずつのペースで消化している。
まだ発足して1年目の今シーズンは、
よくは覚えていないのだが(笑)、去年の6月に始まったのだそうだ。
まだ半ばを過ぎたところらしくて、
いつ終わるのかもよく分からない。・・・・んな無責任な(笑)。
事務局を務めてくださっているH氏はじめ、
各チームの代表者が参加しているメーリング・リストがある。
去年の9月にSFMの事務方を引き継いでから
自分もそのMLを見たり書いたりしているが、
初めのうちは、次節の連絡事項が回る程度だったのが、
最近はずい分多岐に渡るローカルな話題が
ばんばんやって来るようになった。
例えば、どこぞの小学校に、俳優の誰とかが来て
キック・ターゲットをやるから動員頼む、とか、
ロック・フェスをやるから見においで、
メンバーの誰とかが歌うよ、とか、
サッカーに関係あるような無いような、多分全然関係無い話題が
雑多に飛びかっていたりする。
このMLがにぎやかであるということは、
イコール、リーグ自体に活気があるということでもある。
まだまだ顔と名前が一致しないながらも、
リーグ内の空気はとてもいい。
よくなってきている、と思う。
そのMLに、リーグ内の2チームが合併チームを作って
ある11人制のママさん大会にエントリーした、
という話が載った。
この地域以外のママさんチームったら、どんななんだろう?
どんくらい強いんだろう?
ちょっとこの目で見てみたくなったので、
試合日程を教えてもらって、応援に行くことにした。
「応援いくから、みんながんばってねー!」
みたいなことをMLに書いたら、
その大会前夜(それもケッコウ遅い時間に)電話が来た。
大会に出るチームの代表からだった。
11人しか行ける人がいなかったのに、
一人、ご親戚のご不幸で急に欠席になってしまった。
どうせ見に来るなら、出てくれない?
そうしないと、10人で試合しないとならないの。
予定されている2試合に出ると、
自分のチームのミーティングに出られない。
それは流石にマズイので、
早いほうの1試合だけ、出させてもらうことになった。
翌朝、初めて行く会場に車を走らせ、
駐車場から競技場までゆるやかな丘を越えていく。
丘の向こうに見えたグランドは、
「うわっ、ひろっ。」ってくらいに広大だった。
ハーフタイムのシュート練をやっていても、
なんだか広い。広くてくたびれる。
これは走り回ると消耗するぞ。
いつもの倍以上の広さに、さすがにちょっとやんなった。
出番の前に、強いチーム同志の試合も見たし、
そうでもないチーム同志の試合も見た。
年齢制限があるだけに、
体力的・パワー的に「すっげー!」って人は各チームにチラホラいても
自分のような初心者に毛が生えた程度の人間が混じったところで
まぁそんなに目立たないかなー? という印象だった。
・・・・簡単に言うと、そんなにコワクなかったのだ(笑)。
極論すると、若い子達とやるほうが、よっぽどきつそうだ。
同じ年代の人達とできるだけ、体にマイルドだなと思った。
でも、彼女たちは流石に上手い。
なにしろ、「とめる・ける」の基本がきちんとできている。
改めて、基礎練習を積み上げていかないとあかんなぁ、とも思った。
これは、一緒に出た10人のママ・リーガーについても、
そう思った。
もしかすると、SFMって、ものすごくヘタクソかもしれない。
ウチがフルコート、ってのは今のところ無謀かも・・・・。
さて、そんなことをブツブツ思っているうちに、
試合が始まった。
3バックの右サイドに入ることになった。
なにしろ、周りが確実なプレーをする人達なので、
バックはあまり出番がなかった。
大して走り回るでもなく、そんなにボールもやって来ず、
自分ひとりに限って言えば、ケッコウ楽なゲームだった。
こんなもんだったら、少しちゃんと蹴れるようになったら
楽勝だー(=試合にはなる)! なぁんて
思っちゃったよ。
もちろん、サッカーは奥が深いのだろうから
攻撃にしても守備にしても、もっともっといろんなことが
できるのだろうけれど、
とりあえずの初手としては、「とめる・ける」がきちんとできて、
あと少し走ることができればゲームにはなる。
そこから、どうやって点を取ろう? と考えていくところから
ホントはおもしろくなっていくんじゃないかなぁ。
そして、そこには8人制ではなかった、分業と連携が発生する。
これは、頭を使うスポーツだなー、とも思った。
試合のほうは、デコボコのピッチに足を取られた相手FWのおかげで、
してないファール(触ってもない!)を左SBの人が取られ、
PKを決められて0−1の黒星。
審判にとっても、プレーに追いついて走って行けないくらいに
広いフルコートだったらしい。
でも、たのしーなー、フルコート。
何がって、
練習の成果がきちんと出せたらうれしいだろうし、
仲間が多いのがまず心強い。
それに、
広いのがいいなぁ。
人混みギライの、プレッシャーにアワワの自分には、
こっちのほうが気がラクなのだった。
・・・・って、それはたまたまその試合が
比較的ゆるい展開だったからそう思えるんだろう。
でも、まぁ
第一印象はマズマズ、ってとこでしょうかね。
3月下旬にして、
今年の目標をクリアできちゃったよ。
声をかけていただいた代表さん、
一緒にプレーさせてもらった混成チーム10人の皆さま、
楽しい時間を、ありがとうございます!
2003/3/27(木) 「ラスト・イヤー」
そういう時が、いつか来ると知ってはいても、
「今年で最後!」
と正面きって言われると、あー・・・・、と気は滅入る。
永遠に選手生命が続くわけでもないし、
そりゃぁ、いつかは終わるのだから、それは分かってる。
分かっちゃいるけど、
来年からどうすんのよ、と不安にならないと言ったらウソになる。
その後を見据えて、今から1年で後継者を育て上げないとならない。
でも、最後なんだから優勝もしたい。
この二つは矛盾するんだろうか?
・・・・それは、アマ次第、ってことになるのかな。
リアルに考えると、多分
今の東京で勝ちまくって優勝するには、
チームがまだ充分成熟してない。
というか、優勝というのは、
そんなに一朝一夕に成し遂げられるような種類のものではないだろうから、
若いのはまだしも、コンビネーションのコの字もたまにしか見られないような
練れてない今の状態では、キビシイと思う。
ただ、数年前に「アマ後」を考えたときほどの重苦しい気持ちが
今はない。
チームが若いということで、どこか救われているし、
現に、先が楽しみな選手達が何人もいるのだから
決して悲観的になることはないだろう。
(個人的には、ケリーがいなくなっちゃったら、と
考えるほうがコワイ。準備が出来てないもんだから。)
将来はOKだ。
後継者は、来年考えよう。
多分、どうにかなるだろうから。
じゃぁ、今季はどうする。
どうやったら優勝できる?
急に駒が増えるでもなく、
急に巧くなるでもない。
急にたくさん走れるようになるわけでもないし、
急にフィジカルが強くなるでもない。
「急に」何かがよくなるとしたら、
それってもう、「気持ち」ぐらいしかないんじゃないか?
勝つのだ、という気持ち。
点を入れるのだ、という気持ち。
気合いさえあれば勝てる、なんてことは信じちゃいないが、
脳内物質の恩恵には与りたいかな。
駆り立てられるだけの強いモチベーションが欲しい。
・・・・で、「アマラオ・ラスト・イヤー」ということになる?
んー、つき合いが長い連中には、それでいけそうなんだが、
肝心の、ピッチ内にいる若い選手達にそれが通用するんだろうか・・・・。
有効でないような気がして、ちょっと心配なのだった。
ま、モチベーションはなんであれ、
絶対に必要だよね。
彼らのモチベーションは、なんだろう?
そういうところも含めて、かみ合ってなくて、
若くて、未熟なのは分かっている。
自分が見たいと思っているのは、
そういう彼らが、なんかしらんが神懸かり的にいいプレーを連発して
そうこうするうちに自分達(自分じゃなくて)に自信と誇りを持って
本当に強いチームに育っていくところ。
優勝というご褒美がそぐう程の、強いチームに。
監督には、選手のそういう気持ちを引き出してほしい。
そして、客席からは
もっと上を見せてくれ、という意思表示を。
開幕前はアキラメ、入ってたんだけど
リーグが始まると、やっぱヨクが出てくるわ(笑)。
節目、というのは
節目であるというだけの理由で、
人にちょっぴり襟を正させる効用を持っている。
本来コレって、だからどうだ、というものだよね。
主観的に時間を区切ってみただけのことなのに、
そこに意味づけができちゃう。ヒトって不思議。
自分も気持ちが弱いから、
たまに節目効果をあてにして
自分を鼓舞したりする。
年度替わりの今なんか、特に。
2003/3/28(金) Go, Kuso-oyaji, go!
「クソオヤジ」ってこんなカンジ?
その一例。
ワガママで、変なトコに頑固で、
そのくせ他人の発言に案外左右されやすい。
強気で何かアワ飛ばしながら言ってても
ソレ、どっかで聞いたことあるナ、と思っちゃう。
理屈っぽい話がキライだが、スジにはうるさい。
機嫌を損ねると、絶対首を縦にふらない。
気に入らないと、徹底的にたたく。
そこまでやらなくても、と思うが、
気の済むまでしつこくやっつけちゃう。
走り始めると前しか見てないから
周りは取り残されてしまう。
でも、デカイ声で呼べば、
ケッコウ素直に帰ってきたりする。
ただのノミスケってのもある。
夜なんか電話しても、飲みに行っててつかまらない。
「おねぇちゃん」が大好きで、
そのあたりは絵に描いたようなオヤジだ。
ファミレスで打ち合わせをしようとしても、
先に着いてて飲み始めちゃうので、
なかなかシラフで込み入った話ができない。
それでも酔いが回る前に、
肝心の話を済ませることはできるが、
話した中身をあんまり覚えていないので、
結局、二度手間になったりする。
振り回されて、みんな「あのオヤジはもう」と思っている。
それでも「しょーがねーなー」とか言いながら
脇を固めてやったりする。
それは、どうしてだろう?
彼に見えているモノが確かだから。
そして、いつもそこにいてくれるから。
それだけで、全てを補って余りある。
若くてもクソオヤジへの道をまっしぐらな輩もいれば、
年はいってるけれどクソオヤジと呼んでは失礼な「おじさま」もいる。
自分としては、クソオヤジ万歳だ。
たとえ百害あって一利なくても、
そういうエレメントが生活には必要だと思う。
え、ウチのダンナさん?
そりゃぁ、もう(笑)。
2003/3/29(土) フィジカル・コンタクト 1
朝、Yをバス停まで送る途中から
雨が降り始めた。
午後にはSFMの練習が予定されていたものだから、
空を呪った。
自分の練習が流れると、必要以上に気分がササクレ立つ。
幸いにも、その雨は昼までに止んで、
無事にママさん達も練習をすることができた。
ヨカッタ、ヨカッタ。
でも、ヨクないことも一つあった。
一番最近SFMに加入した、いわば新入部員のKSさんの話を。
低学年の息子君は、サッカー部員。
やはり部員の母であるHYちゃんやMYちゃんに誘われて、
KSさんも、サッカーをやってみよう、と思ったのだった。
彼女は背が高い。
陸上にしろ水泳にしろ、トライアスロン級に持久力がある。
=体力には自信がある。
テニスもやっている。スポーツは結構イケるのだ。
自分は11人制ママさん大会に出ていて
SFMの練習が終わる頃になって駆けつけたことがあったが、
チラッと見ただけでも、そのKSさん、
足首は柔らかいし
その日初めて練習した(ハズの)ボール・タッチも動きの中でこなし、
なかなかタダモノではなさそうな雰囲気だった。
大変な有望株である。
コーチからも「体力的に11人制に耐えうるのは、KSさんとMYさん」
と太鼓判をもらっていたくらいなのだ。
でも、本人は至って控えめな性格なのだった。
「お邪魔にならないように、がんばります」ってな調子なのだ。
今日の練習課題は「ファースト・タッチ」。
AKコーチから練習メニューを託されたYMコーチの指導で
ボール・コントロールからミニ・ゲームまで、
一貫して「いかに初手から相手を抜くか」というテーマで
進んでいった。
一人コントロールの練習では、
自分のほうったボールを、いろいろな受け方をする。
イン・ステップ、インサイド、アウトサイドはもちろんのこと、
バウンドしたボールを胸に当てて前に出すのもやった。
ポイントは、足下ではなく、自分の前のスペースに落とすこと。
2人一組でのボール・タッチの練習では、
胸でトラップしてキックで返したり、
ヘディングで返したり、もやった。
・・・・このへんは、ありきたりの基礎練だよね。
ゲームの前には1対1をやった。
それぞれ自分のラインから走って出て行って
コーチがころがすルーズ・ボールを競り、
ボール・ホルダーは相手ラインをめざし、
ディフェンスになった方はボールを奪取するべく
半身で追いつめながら守る。
10mくらいの幅のサイドラインの間で
ぬきっくらをするのだ。
課題からすると、
いかにファースト・タッチで自分に有利なところに
ボールを出すか、ということなのね。
走り出た勢いを殺さずに、そのまま出し抜けるかどうか、
がポイントなのらしかった。
確かにねー、
1対1って、ニガテよね。
だいたいボールから顔を上げられないし、
コントロールできてないし、
それで相手を抜くも何も・・・・。
転がってどっかいっちゃうボールをあわてて取りに走る、
の繰り返しだったなぁ。
でも、ディフェンスならまだどうにかできるな。
そこはやっぱりバスケ部出身だからね。
ある程度、勝手は分かる。
で、いつもそうなんだけど、
だんだん熱くなっちゃうんだよねー、みんな。やってるうちに。
そのノリで、ミニ・ゲームにも突入したので、
あとでYMコーチに
「このままいったら、どうなっちゃうのかと思って、
少しコワクなりました」
と言わしめるほど、結構な競り合いもあったりした。
(やってる方はおもしろかったんだけどね。)
で、新入部員のKSさんは、
1対1の練習の2本目くらいで、DFとしてついてる時に
転倒してしまった。
半身で構える、というのができていなかったので、
両足がそろってしまったところを
抜いてきた相手に付いて行こうとして重心が後ろにきて、
しりもちをついてしまったのだ。
それがとても痛かった様子で、
結局それ以降の練習は、見学となってしまった。
帰りも、足を引きずるようにして去って行ったので、
とても気になった。
そして、夜になって、KSさんから電話をもらった。
「入部を断念します」と彼女は言った。
ボールが体に当たったり、
人と接触しながらプレーするのが、
心理的にとてもストレスを感じる、ということに
やってみて気がついた、というのだ。
これは、運動能力とはまったく別の次元のことだ。
どんなに体力的に恵まれていようと、
運動神経がよかろうと、
イヤなものはイヤなのだ。
これはほとんど生理的な好みの問題で、
ガマンして克服しなさい、なんてことは言えない。
地元のママさんサッカー部のレベルでは。
練習の様子を少ししか見られなかったけれど、
サッカーに向かない、と思われたとしても
貴女の運動能力の高さは損なわれるものではないと思うから、
どうか自信を持っててね。
そして、愛する息子君が
そういうスポーツをやっているのだ、ということが分かっただけでも
よかったと思ってもらえたら嬉しい。
そう返すのが、精一杯だった。
一人減り、二人減り、三人減っちゃった。
現在活動中の正規部員は12名。
・・・・またまた、「チームで11人制」への道は遠くなるのだった。
・・・・YMコーチ、気にするかなぁ(笑)。
2003/3/30(日) フィジカル・コンタクト 2
YのAZMは、来週末に大会を控えている。
そこで、比較的近所の女子チームから声がかかって、
その大会へ向けた練習試合をしよう、ということになった。
そのゲームは8人制だった。
いつも11人でやっている同じ広さの中で8対8をやる。
15分を5本やった。
そして、いつもバックで使われるYが、
なぜか2トップの左に入るセットが何本かあった。
常々、あんまりにも走らないものだから、
そんなに走らないヤツはFWになったらどうだ、みたいな
揶揄めいたことをよく両親に言われているY。
いざ、FWに起用されても、何をしたものだかよく分からないようだった。
(そりゃそうだ。普段がバックなんだし。)
それでも、いつもよりスペースがあるので、
それなりに球を受けたり、走って拾いに行ったり、
バックの時よりはさすがに走り回っているのだった。
・・・・って言うのもヘンだが。
FWに入って3本目くらいのセットでのこと。
大きく左コーナー近くまで出た長いボールを追いかけたY、
球に追いついて止めたところまではよかったが、
相手SBがYの甘いトラップを見越して、すぐにボールをものにし
サイド・ライン沿いをドリブルで攻め上がってきた。
そこは、別になにもラフなところはない流れだった。
単にYのトラップがゆるくて、相手の足が届くところにボールが残って
それをかすめ取られただけで、
それまでのプレーと何も違いはなかった。
なのに、Yは突然、
ドリブルで上がる相手SBに寄り添うように走って付いて行き、
肘を上げて相手をはね飛ばしちゃったのだ!
味方ベンチでコーチと実母が、
「ありゃ、ファールだ!」と異口同音に叫んだ(笑)。
でも、なぜか主審はファールを取らなかった(これまた笑)。
ボールはかろうじて体勢を立て直した相手SBが
さすがにコントロールしきれず、アウト。
スローインは別の子がやってくれた。
すかさず、コーチがYを指導する。
「行くなら肩からいこう。
脇があくとファールを取られるから、脇はしめて。」
Yが小さくうなずく。
そしてその数分後、
相手中盤がドリブルで上がろうとするところにディフェンスしに付いたY、
今度は肘を上げずに、体で行きました(笑)。
学習効果、アリ。
それでボールが取れればいいんだけど、そこまではどうも(これまた笑)。
自分は、
ボールを当てられるとカッとすることがある。
それで荒くなることは、確かにあるな。
でも、Yの場合、
そういう火がつくきっかけになるようなことは何もなかったように見えた。
じゃぁ、なんで急にラフになったんだろー?
家に帰ってから聞いてみた。
・・・・なんで、当たろうと思ったの?
「いやべつに。やってみようかなー、と思って。」
・・・・そんだけかい。
でも、そのたった2回のファールもどき
(いや、1回目のは明らかにファールだな)のお陰で、
Yには「ガッツのある子」というイメージが出来てしまった。
今時、闘志をむき出しにできる子もそうはいない、と。
いや、あれは闘志とかそーゆーんではなくて。
なにせ「やってみただけ」なんだそうですから。
試合の帰りにコーチに聞かれた。
「あれは、お母さんに似たんですかね?」
断じて違います。
「ウチではそういう教育はしておりませんっ。」
と答えた。
その話を、ウチのダンナさんにした。
「オレは、そういう教育してるぞ」
だよねー。
私じゃないよねー。
(求ム、同意。)
2003/3/31(月) おみそれしたのか?
職場の郵便物管理室に、1日に2回は足を運ぶ。
そこには、部署ごとにメール・ボックスがあって、
カウンターには女の子が2人いる。
彼女たちの後ろの壁には、
日本代表のカレンダーがかかっていて、
特に、左側の女の子の机には、
透明シートの下にイナモトとスズキのでっかい写真が
はさんであったりする。
両方とも青いのを着てる写真だ。
ふーん。
イナモトとスズキねー。
イメージできることと言えば、
やっぱり昨年のW杯からついた新しいファン像だ。
いわゆる「ニワカ」で、
代表戦しか見なくて、
「おんなごえ」なファン・・・・ってとこか。
年度末最終日、
人事異動で左側の彼女がいなくなっちゃうかもしれないので、
ちょっと声をかけてみることにした。
母: サッカー、お好きなんですか?
左: ハイ! ・・・・お好きなんですか?
母: えぇ。いわゆるサポーターというヤツなんですが。
左: えっ、どちらかのチームの、ですか?
母: (こっちが聞かれてどうする)ウチはFC東京です。
左: いつからですか? もとは東京ガスですよね?
その頃からですか? どうして応援しようと思ったんですか?
こんな調子で、意外に会話ははずみ、
左の女の子は、実は「女の子」と呼ぶにはビミョーな年令かもしれず(笑)、
Jリーグ創設以前から西が丘に通っていたような
サッカー・ファンであることがおぼろげに分かってきた。
強いて言えば、今のJではジュビロが好きだが、
サッカーを見ているのが好きなのだそうで
あまり特定チームへのこだわりがないらしい。
Jも代表も海外リーグも、守備範囲なんだそうだ。
話はスタジアムに移って、
「やっぱ、専用スタジアムですよねー」というところで
意見は一致した。
「基本は西が丘」で、握手握手(笑)。
だから、彼女も「ニワカ」の存在を
内心疎ましく感じているらしかったのだ。
また今度、サッカーの話をしましょう、ということで
郵便物管理室を後にした。
どうやら人事異動はないらしい。
明日からもそこでの勤務が続くのだろう。
192歩で自分の部屋に着く。
回廊を歩きながら、でも釈然とせずに首をひねる。
「ニワカ」が疎ましいんだったら、
なんでイナモトにスズキにジュビロなんだろね?
よく分からない、謎の
カギカッコ女の子カギカッコとじ、なのだった。